今日の1曲 ラヴェル/クープランの墓からリゴードン

今回はクラシックでいこうと思います。
クープランの墓は元々ピアノ曲なのですが、私が初めて聴いたのは管弦楽版でした。

私は市村正親さんのファンでして、その市村さんが『古畑任三郎』にゲスト出演されたときに劇中で流れていたのが、「クープランの墓」の中の曲、「リゴードン」だったのです。
その時にとても印象に残ったのですが、曲名が分かりません。
そこで当時習ってたエレクトーン教室の先生に古畑～のビデオを持って行って曲名を教えてもらうことにしました。
先生は多分ラヴェルだと思うけど、はっきりと曲名が分からないのでお友達に聞いてみると仰って、聞いて頂いた結果、「クープランの墓」の「リゴードン」だと分かりました。

この時の市村さんの役は指揮者だったので、劇中ではこの曲以外にも色々とクラシックの名曲が流れていました。
でも一番気に入ったのがこの曲です。
ちなみに流れていたのは殺人シーンでした・・・。(^^;)

クラシックというのは指揮者やオーケストラ、演奏者によって同じ曲でも随分と変わりますよね。
私もこの曲だけで何枚もCDを購入しました。
ピアノ版も買いました。
その中で一番自分の好みだったのがアンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団の演奏でした。
クラシックの楽しみ方の一つがこれですよね。
自分の好みの演奏と巡り会えると本当に嬉しいです。
とは言っても正直、クラシックはよく分かりません。(^^ゞ
それでも素晴らしい音楽と出会うのに、ジャンルは関係ないなあと思います。