ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

元気くんの脱走

2016-05-21 22:48:58 | 
ちょっと長くなります。

今朝、愛猫元気くんがまた脱走していました。
父がゴルフで朝5時半に家を出たのですが、その時にどうも逃げ出したようです。
私は寝てたので(笑)、気付きませんでした。
父がゴルフに行く時はゆっくり寝られるので、だいたい9時過ぎにならないと下に下りていかないんですよね・・・。
一緒に寝てる元気が部屋にいないと気付いた時も階下で寝てるか、ご飯でも食べてるのかなあと最初はのんびり構えてました。
ところが・・・。

下にも元気はいません。
家中探してもいません。
浴槽の蓋や便器の蓋まで開けてみましたが、いません。
完全室内飼いの元気が外に出るということは、非常に危険な事だと思っています。

ウチは平成に入ってから11匹の猫を飼ってきました。
そのうち、交通事故で命を落とした子が3匹、事故で骨盤骨折して帰宅した子が2匹(2匹とも後遺症で最期は腹水が溜まり亡くなりました)、お腹がL字型に裂けて帰って来た子が1匹(入院、手術で完治しました)、エイズに感染した子が1匹(それが元で3年後に亡くなりました)、そして恐らくどこかで事故にあったのでしょう、行方不明のまま帰って来なかった子が1匹いました。(その子を引き取ったそもそもの原因も交通事故でシッポの皮が剥がれて、シッポ切断手術をしたことなのです)

11匹飼ってきて外で何の事故・事件にも遭わなかった子は元気を除いて、ブログのプロフィール欄の写真の子(かおるさんと言います)と、去年亡くなったももくんの2匹だけです。
ウチの子は全員野良出身なので私達も心配しながらも、出たがる猫さん達を外に出してきました。
その結果がこれです。
外での生活に長けてる子達でもこうなるのです。
まして、元気は室内飼いです。

大きな音や家族以外の人間を極端に怖がる元気が外で生きていけるのでしょうか。
今までも何度か脱走していますが、だいたい1時間位で帰って来ました。
長くても2時間です。
今日は気付いた時には既に4時間経っていました。
外で名前を呼んでも帰って来ないのはいつもの事でしたが、今までこれほど長時間、帰って来なかった事が無かっただけに、どうしても恐ろしい考えが頭に浮かんでしまいます。

5時間、6時間と時間が経つにつれ絶望的な気分になりましたが、やっと帰って来てくれた時は9時間経っていました。
ホントに長い時間でした。
何度も不注意で元気に逃げられてる(しかもその事に気付いてないことも多いのです・・・)父にも注意しました。

今回の事で、どれだけ元気がかけがえのない子かと言うことを改めて思い知らされました。
長時間外で過ごした元気は流石に疲れたのでしょう、帰宅時は落ち着きが無かったのですが、今は眠っています。
もっと楽しい雰囲気の記事にしたかったのですが、今回ばかりはシャレにならない経験でした。

やはり猫さんは室内飼いをするべきですよね・・・。
そして私達のような失敗をしないで下さいね。
私達もこれまで以上に気をつけようと思っています。



コメント (6)
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