ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

恐怖のさすらい猫「やっちゃん」との対決

2016-10-13 19:55:35 | 
1ヶ月以上もご無沙汰しておりました。(^^;)
ブログネタが無いし、やる気も無いし…でTwitterだけやってました。
苦肉の策として思いついたのが、昔、ホームページで載せてた記事を再投稿しようというものです。(^^ゞ
少しでも繋ぎになれば…と思っております。
(手抜きでスミマセン…

それでは今は亡き大介とやっちゃんの対決をどうぞ!(笑)


*-*-*-*


以前、ウチの家にふらりと野良ちゃんがやって来ました。
野良ちゃんとは思えない堂々とした態度で、ケンカも強く、うちの子達ともトラブルが絶えなかったのですが、特に大介との仲は最悪でした。
あまりに凄みのある態度とケンカに強い事から、その野良ちゃんのことをウチでは「やっちゃん」と呼ぶようになりました。
なぜ「やっちゃん」なのかはご想像の通りです・・・。

ある日、やっちゃんがウチの窓の外にやって来たのですが、それを見つけた大介が早速威嚇し出しました。
不謹慎な私はしっぽを膨らませて威嚇する大介が可笑しくて、わざと数センチだけ窓を開けてお互いに手は出せないものの、威嚇し合えるような状況を作ったのです。

ところがタダ者でないやっちゃんは、手が入らないはずの数センチの隙間から大介に猫パンチを浴びせ掛けたのです!
激怒した大介はすぐに反撃しようとしたのですが、ここで本当にケンカになればどちらも怪我をする可能性があります。
慌てた私は大介を左手で押さえて右手で窓を閉めようとしました。
すると興奮した大介が奇声を発しながら私の右手に飛び掛かってきたのです!
当時約6キロあった大介は私の右腕にブタの丸焼き状態でぶら下がり、噛み続けました。
着ていたトレーナーが破れるほど激しく噛まれた私の手は、グローブのように腫れ上がっていました。
「悪化したら手首を落とさないといけないかも・・・。」とお医者さんに脅されたのですが、抗生物質の点滴と消毒のために2週間通院して、なんとか治りました。
(自業自得です・・・・。)

それからしばらくして、やっちゃんは姿を消しました。
猫の中には特定のテリトリーを持たずに各地を転々とする子もいるそうです。
やっちゃんも、そういう「さすらい猫」だったのでしょうか・・・。
手の甲と肘にうっすらと残った傷を見るたびに、やっちゃんがどこかで元気に暮らしていると願わずにはいられません。


*-*-*-*


以上です。
お疲れ様でした。(笑)


大介もやっちゃんも、もうこの世にはいませんが、やっちゃんの最期が穏やかなものであったらいいなと思っています。
それにしても、怖かったなあ…やっちゃん。(笑)



元気みたいですが、大介です。(笑)



拍手をありがとうございました!



コメント (2)
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