ウチの元気も9月に18歳になりました。
去年は高齢だけどまだまだ見た目も行動も若いな~と思っていたのですが、今年の春ごろからは目に見えて衰えてきたように思います。
若い頃は自慢の鍵尻尾をピーンと立てて自信満々に歩いていたのに、今はショボ~ンと尻尾を下げてる事が多くなりました。(^^;
その元気ですが、爪切りのために病院に行った時に半年前に比べて約1kg近く体重が減っていたので急遽血液検査をしてもらいました。
その結果、危惧していたように甲状腺機能亢進症 という病気になっていました。
高齢猫に多い病気のようですが、元気は症状の一つである大声で鳴くという事が非常に多くなり夜中でも凄まじい声で鳴いています。😰
勿論、昼間もよく鳴くので、ご近所から苦情が来るんじゃないかと毎日ヒヤヒヤしています。
老猫になると大きな声で鳴く子も見てきたので、猫もやっぱりボケるのかな~と思っていましたが、病気による鳴き声はその子達とはケタ違いの大声です。
正直、あんな大声で鳴く猫を見た事がありません。
本当に凄まじいという表現がピッタリです。
現在元気は治療のためにお薬を毎日飲んでいますが、大声は今のところ治っていません。
そしてもう一つ心配な事が…。
元気のご飯を出す時、食器台にお皿を乗せるのですが、元気は食べ物をそこら中に撒き散らすので最近は食器台の下にチラシを敷くようにしていました。
ある日もチラシを敷こうとしていたのですが、元気に早く早くと急かされていつもよりカシャカシャと音を立てながら慌ててチラシを敷いていました。
すると元気がビックリしたように飛び上がり、あれ?っと思ったらそのままのたうち回ってもがき苦しみだしたのです。
舌と爪を出してもがき苦しむ様子は先輩猫のももくんの最期と重なり、元気もこのまま死んでしまうのでは、と非常に恐ろしくなりました。
声を掛けながら撫でていると、やっと治まってきましたが、今度は自分のしっぽを捕まえるような感じで後ろ向きにクルクル回りだしたのです。
これも撫でているとようやく全て治まりいつもの元気に戻りました。
獣医さんにお聞きすると、セロファンやレジ袋等のカシャカシャ音が引き金になって発作を起こす事があるそうです。
これが甲状腺の病気のせいではなく、脳の問題であれば全身麻酔をかけてCT検査をしなければならないそうです。
幸い、その時以来発作を起こしていないので、発作を繰り返さない限り今のところ検査を受ける事は考えていません。
持病が無くても高齢になるとどこかしら具合の悪いところが出てきますよね。
正直、いつ何が起こってもおかしくない年齢です。
であれば、その時が来るまでなるべくストレス無く過ごさせてあげたいので、いつも通りの日常をこれからも続けていけたらな~と思っています。
今年の夏は元気と過ごす最後の夏になるかもしれない…と覚悟していましたが、今は元気に「来年の夏も一緒に過ごそうぜ~(≧▽≦)」と言っています。(笑)
それが実現するように私も元気と一緒にのんびり頑張っていきたいなあと思っています。