Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「社会学」のスクーリングについて ・・・忘れないうちに!!!

2009-07-15 17:08:11 | 特別支援教育&教育関連
先週末に、星槎大学の湘南大磯キャンパスで受講しました「社会学」の

スクーリングについて、忘れないうちにお話しておきたいと想っておりますが…

なかなか、パソコンの前にゆっくりと座っている時間がとれません。


まずは、テキストの小松楠緒子著『かんがえる社会学』の目次を
書き写しておきましょう!

1. 社会化-“ひと”になる過程

社会化とは何か?/社会的学習の形式

2. 逸脱-“はずされる”仕組み

ラベリング/スティグマ/再社会化

3. ジェンダー-“性別”の境界

ジェンダーの規定力/ふたつの性

4. 教育-“教える”の断面

教育社会学のポイント/教育の社会的機能/抑圧/期待効果/動機づけ

5. 宗教-“信仰”の意味

宗教とは何か?/宗教の4つの要素/宗教が個人において果たす役割/宗教が社会において果たす役割

6. 第一次集団-“親密”の特性

第一次集団とは何か?/二次的関係

7. ロマンティック・ラブ-“愛”の裏側

ロマンティック・ラブとは何か?/ロマンティック・ラブと結婚(引用ここまで)

スクリーングでは、基本的な考え方や概念やキーワードを、取り上げて
主に「教育社会学」のテーマを中心に学習しました。

授業では、映像資料として

一日目は、プロジェクトXの「ツッパリ生徒と泣き虫先生」

二日目は、「プロフェッショナル仕事の流儀」の

    第25回 2006年9月7日放送   中学教師・田尻悟郎
を視聴してから、「社会学」的に考察し、一時間の中で
小論文を書いて、レポート作成の準備をしました。


いやぁ…、これまでに何回となく観ていた「仕事の流儀」でしたけれど

また違う視点で、一生懸命考えながら観る事ができました。


先程のテキストの「はじめに」の中にも

『社会学のポイントをしっかり押さえること。そして、社会学の知識を実際に使うこと。これが王道です。』とのこと。


まぁ一朝一夕に、身につくものではないとしても…

『複眼的思考』の練習には、打ってつけの面白い機会になりそうです!


サテ…ようやく、先程Kirikouを、水曜日の定番コースの
「通級指導」→「チーズ味のポテト」→「塾」へと送り出しました。

(そうそう、例の「気になっていた歯」も、無事綺麗に抜けました!)

それにしても、子どもを「社会に適合させようとする」親の想いも、解りますし


子どもが「自分自身の自己概念を、確立しようと模索する」想いも

自らを顧みれば…歳をとっていても、なんら変わりはないですし…

まだまだ、未解決のわからないことだらけのまま…

誰もが、生きていくものなのでしょうか?




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おもしろそうですね (RAM)
2009-07-15 23:49:54
ラベリングとスティグマに、とても興味があります。
社会学って、広範囲ですね。
返信する
社会性とか、社会との折り合いとか… (風待人)
2009-07-16 00:08:21
RAM さま

コメント頂いてありがとうございます!

テキストも、基本的なキーワードや概念を
わかりやすく、馴染みやすく扱っていますし
教えて下さった野口先生も、親しみやすい雰囲気ですので
私には、とても愉しかったです!

理系とは、ひと味違うヒトを観る視点が
それはそれで、とても面白いですよね!

ラベリングやスティグマって、言葉として何とか理解できたとして

ヒトは、どうして「ラベリング」などによって、ヒトを捉えようとするのか?

その(認知的な?)機能や理由などは、解明されているのでしょうか?

まぁ、疑問は、尽きませんね!

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