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アートフォーラムあざみ野で開かれた
「連続講座 障がいのある子とともに Part3」(マザーズ・ジャケット企画)の
4回目は、中畝常雄さんと中畝治子さんのお話を伺いました。
お二人のお書きになったご本の紹介文を
まずは、そのまま転載させていただきます。
『障害児もいるよ ひげのおばさん子育て日記』著者:中畝常雄・中畝治子 / A5判並製 / 160ページ
この本は、重度の障害児の長男・祥太くんと二人のきょうだいを、日本画家の仕事と家事・育児を妻と交替しあい、周りの手助けも引き込んで育てた「ひげのおばさん」こと、中畝常雄さんの子育て奮戦記です。
おじさんとおばさんを行きつ戻りつするうちに男の枠を抜け出して帰る場所がなくなったことを開き直って楽しむ常雄さんと、同じく日本画家の妻・治子さんの辛口コメントとの絶妙のかけあいは、泣けて笑えて、いつの間にか元気になれること請け合い。
いまどきのワークライフバランスの究極モデル、子育てに悩む若い世代への《がんばらなくていいよ》というエールです。
○関連情報:中畝ギャラリー
お二人が祥太君の子育てを通じて、多くのことに気づいたり
周りの方々とのつながりの中で、たくさんの贈り物を見つけていらしたであろうことが
お話の随所からにじみ出ていて、時には笑ったり、涙を流したりしながら
お話を伺いました。
祥太君は、2002年に17歳でお亡くなりになったそうですけれど…
「絶対的に弱い者の存在が、接する人を限りなく優しくしてくれる」という言葉が
つよく心に残りました。
親として、右往左往して、やるところまでやらないと…
「そのまま、あるがまま」を見つめることの意味には気が付けないかもしれない…
ただ「親も一人の人間として、自分のことを大切にすることができて
そして、他の人のことも大切にできるのでしょうね。」と
帰りがけに私からお声掛けをした時に、治子さんもお話してくださいました。
お二人と親交のある中村泰子さんが進行役となった、ご夫妻のお話は
これからの私と夫を含めた色々な方々との「つながりのひとつの方向性」を
それとなく、示唆しているような気がいたしました。
(因みに、今回の本は、雑誌「We くらしと教育をつなぐ」に
連載されていた記事をまとめたものとのことです。
こちらの雑誌も、なんだかとっても面白そうですね!!)
講座は、次回7月5日(日)14:00~15:30 <公開講座>として
映画自主上映会『彼女の名はサビーヌ』
(サンドリーヌ・ボネール監督作品、第60回カンヌ国際映画祭監督週間出品
国際批評家連盟賞受賞)が上映されます。
私は、渋谷に観に行きましたが、考えさせられるテーマから
眼をそらさずに、きちんと観ておくことが大切だなぁと想います。
(講座に、先日のファシリテーション講座でご一緒した方がいらして
声をかけてくださって、ビックリ&とっても嬉しかったです!!)
講座の終了後、ポスターを見て気にかかっていた「モナリザを描く展」観ました。
(kirikouに電話をしたら、ちょうどお昼ごはんを食べ始めたところとのこと。)
今回の特集展示として、平野信治さん(モナリザ展大賞受賞者)
佐々木卓也さん(横浜市民ギャラリーあざみ野賞受賞者)の作品のほか
日本・香港・韓国・中国・シンガポールからの公募作品が展示されています。
色合いも描き方も、本当に多様でユニークな作品ばかりです。
会期は、7月5日までです。
何よりも…語るよりも、観ることが一番ですし…
言葉というのは、確かに大きな力を持っているけれど…
想いを表現する方法の、一つの手段でしかないのかもしれないなぁと想いました。
(私が、特に目を見張ってしまい、思わず唸ってしまったのは…
佐々木卓也さんの、4点の造形作品です。
ちょうど取材に訪れていた方に、解説していらっしゃるスタッフの女性に
「この作家の方は…もしかすると、お話はあまりなさらないのでしょうか?」と
ご質問すると、話しかけられるとお返事をするくらいだと想いますとのこと。)
サテ…お話しておきたいことは、まだまだイロイロあるんですけれど
明日の朗読会に備えて、もう少し練習をしておきましょう。
そういえば…「オオカミ王ロボ」についてお書きになっている方がいらしたので
コチラにご紹介しておきます!
私も拙いながらも…想いを込めて、
カランポーの風景が目に浮かぶようなお話を目指して
私らしく…トライしてみますね!!
「連続講座 障がいのある子とともに Part3」(マザーズ・ジャケット企画)の
4回目は、中畝常雄さんと中畝治子さんのお話を伺いました。
お二人のお書きになったご本の紹介文を
まずは、そのまま転載させていただきます。
『障害児もいるよ ひげのおばさん子育て日記』著者:中畝常雄・中畝治子 / A5判並製 / 160ページ
この本は、重度の障害児の長男・祥太くんと二人のきょうだいを、日本画家の仕事と家事・育児を妻と交替しあい、周りの手助けも引き込んで育てた「ひげのおばさん」こと、中畝常雄さんの子育て奮戦記です。
おじさんとおばさんを行きつ戻りつするうちに男の枠を抜け出して帰る場所がなくなったことを開き直って楽しむ常雄さんと、同じく日本画家の妻・治子さんの辛口コメントとの絶妙のかけあいは、泣けて笑えて、いつの間にか元気になれること請け合い。
いまどきのワークライフバランスの究極モデル、子育てに悩む若い世代への《がんばらなくていいよ》というエールです。
○関連情報:中畝ギャラリー
お二人が祥太君の子育てを通じて、多くのことに気づいたり
周りの方々とのつながりの中で、たくさんの贈り物を見つけていらしたであろうことが
お話の随所からにじみ出ていて、時には笑ったり、涙を流したりしながら
お話を伺いました。
祥太君は、2002年に17歳でお亡くなりになったそうですけれど…
「絶対的に弱い者の存在が、接する人を限りなく優しくしてくれる」という言葉が
つよく心に残りました。
親として、右往左往して、やるところまでやらないと…
「そのまま、あるがまま」を見つめることの意味には気が付けないかもしれない…
ただ「親も一人の人間として、自分のことを大切にすることができて
そして、他の人のことも大切にできるのでしょうね。」と
帰りがけに私からお声掛けをした時に、治子さんもお話してくださいました。
お二人と親交のある中村泰子さんが進行役となった、ご夫妻のお話は
これからの私と夫を含めた色々な方々との「つながりのひとつの方向性」を
それとなく、示唆しているような気がいたしました。
(因みに、今回の本は、雑誌「We くらしと教育をつなぐ」に
連載されていた記事をまとめたものとのことです。
こちらの雑誌も、なんだかとっても面白そうですね!!)
講座は、次回7月5日(日)14:00~15:30 <公開講座>として
映画自主上映会『彼女の名はサビーヌ』
(サンドリーヌ・ボネール監督作品、第60回カンヌ国際映画祭監督週間出品
国際批評家連盟賞受賞)が上映されます。
私は、渋谷に観に行きましたが、考えさせられるテーマから
眼をそらさずに、きちんと観ておくことが大切だなぁと想います。
(講座に、先日のファシリテーション講座でご一緒した方がいらして
声をかけてくださって、ビックリ&とっても嬉しかったです!!)
講座の終了後、ポスターを見て気にかかっていた「モナリザを描く展」観ました。
(kirikouに電話をしたら、ちょうどお昼ごはんを食べ始めたところとのこと。)
今回の特集展示として、平野信治さん(モナリザ展大賞受賞者)
佐々木卓也さん(横浜市民ギャラリーあざみ野賞受賞者)の作品のほか
日本・香港・韓国・中国・シンガポールからの公募作品が展示されています。
色合いも描き方も、本当に多様でユニークな作品ばかりです。
会期は、7月5日までです。
何よりも…語るよりも、観ることが一番ですし…
言葉というのは、確かに大きな力を持っているけれど…
想いを表現する方法の、一つの手段でしかないのかもしれないなぁと想いました。
(私が、特に目を見張ってしまい、思わず唸ってしまったのは…
佐々木卓也さんの、4点の造形作品です。
ちょうど取材に訪れていた方に、解説していらっしゃるスタッフの女性に
「この作家の方は…もしかすると、お話はあまりなさらないのでしょうか?」と
ご質問すると、話しかけられるとお返事をするくらいだと想いますとのこと。)
サテ…お話しておきたいことは、まだまだイロイロあるんですけれど
明日の朗読会に備えて、もう少し練習をしておきましょう。
そういえば…「オオカミ王ロボ」についてお書きになっている方がいらしたので
コチラにご紹介しておきます!
私も拙いながらも…想いを込めて、
カランポーの風景が目に浮かぶようなお話を目指して
私らしく…トライしてみますね!!