Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「初夏の風」・・・

2008-04-23 11:00:47 | 子育て
お昼近くになって、うす曇の空も明るさを増して
近所のお庭の鯉のぼりも、さわやかな風に乗って気持良さそうに泳いでいます…

今日は、家でノンビリと…たまった録画を観たり
お気に入りのテレビ番組をチェックしながら過ごしています。


まずは、昨日開いた「はじめのい~っぽ!」のご報告です。

おかげさまで、私を入れて6名の参加で
自己紹介がてらの「近況」やそれぞれの思いなど、あっという間の2時間ほどでしたが
比較的ゆっくりと、皆さんとお話しすることができました。

グループとしてのこれからの方向性や「やってみたいこと」などは
様子を観ながら少しずつ、皆さんで考えていこうと想っております。

みんなで集まって、お話をしていく中で
それぞれが何かを見つけたり、気づいたりするきっかけになるような気がしました。

来月の集まりも、今からとっても楽しみにしていますね~!!

みんなと別れてから、一旦家に荷物を置いて
ちょうどお昼休みの終わり近くに、kirikouの教室へ向かいました。

午後に今年度の第一回目の通級指導が予定されていて、
5・6時間目の途中で早引けするつもりでしたが

ちょうどお掃除の時間に「イネの実行委員会」に出ていて
戻ってきたkirikouに確認すると、5時間目から早引きをすると言うので
そのまま荷物を持って帰宅して、仕度をしてから通級に向かいました。

今日は「5年生のめあて」について、一時間ほどの指導とのこと。

私も別室で、今年度の指導の予定や家庭や在籍校での課題などについて
担当の先生と面談しながら確認して行きました。

中学校への進学に際しての見通しなどについても
これから少しずつ(年3回程度のペースで)ご相談していくことになると想います。

帰りがけに「はじめのい~っぽ!」のお知らせをお渡しして
通級の保護者向けの掲示板に貼っていただくお願いをいたしました。

駅まで戻って、時間調整のためにパン屋さんに寄ってメロンパンと飲み物を頂いてから
kirikouは塾へ行って、私は買い物をして帰宅しました。

その後の日々のアレコレは、いつものようにありますが
心地よい疲れも手伝って、10時過ぎにはバタンキューで眠りにつきました。



さてさて…次は、私の大好きなテレビのお話をいたしますね。

まずは、昨日の「プロフェッショナル」の方は「ファクトリーマネージャー吉田憲一さん」デス。

大きな船の中で、お魚のほとんどの部分を加工するという
「お魚の工場」が、今日のお話の舞台でした。

(あの船内の工場ラインの模型は、
視覚的な効果があってとても解りやすかったですね~!)

リーダーとしての姿勢が、船全体の雰囲気や仕事の結果をも左右していること
そして「人を育てていく」際に大切なまなざしを教えていただきました。

(ただ…「言葉にして言わなくても解る=理解できる」場合と
「明確に具体的に、解りやすく」言葉で指示していくことの必要性については
その場その場の状況と相手の特性によるのかしら~?と想いました。)

次に観たのは、お馴染み(?)の「爆笑問題のニッポンの教養」デス。(以下引用)

FILE035:「哲学を破壊せよ」

西洋哲学の権威となった後も、“反哲学”を唱え通説をひっくり返し続ける破天荒な哲学者、木田元中央大学名誉教授。「伝説」の哲学者に、爆笑問題が挑む。(引用ここまで)

オープニングの映像も新しくなったような気がしますし
FILE033:「プロファイリングによると…」の録画も、まだ観ていませんでしたが…)

興味はありつつも、チョッととっつきにくく感じる「哲学」を解体する…なんて~!!
(素人的にも)タイヘンに興味深いお話を伺うことができました。

その人にとって、大きな影響を受けるような出来事や経験によって
その後の人生の方向づけがなされるものなんだなぁ…と、ふと想いました。

そして、チャンネルをテレビに替えると

「知るを楽しむ選」で(以前にも観たような気のする)

「歴史に好奇心-古今東西カレンダー物語-第2回 明治改暦大事件 」をやっていました。

大隈重信や福沢諭吉のお話しも出てきて、とっても面白く感じました。

4月24日(木)第3回「“世界標準”・西暦がたどった道」

4月25日(金) 第4回「世界の暦 大集合!」 とのこと。

そして4月28日(月)午前10時05分~10時30分から
知るを楽しむ選 私のこだわり人物伝  - 白川静 漢字に遊んだ巨人 - <全4回>
第1回「神と交感する漢字」4月30日(水) 第2回「白川静という奇蹟(せき)」
第3回 「古代中国に呼吸する」 第4回 「漢字=日本の文字革命」について

松岡正剛さんのお話が伺えます。(後半の日程は、未定でした。)

天野祐吉さんの「カラヤン」のお話や瀬戸内寂聴さんの「源氏物語の男君」
「仲代達也さん」
「選挙制度」のお話などなど
コチラも、気になるテーマが目白押しですね~!!

(このところ、同じくNHKのインタビュー番組に
出演なさった際のお話を伺う機会もありましたし…)

いろいろな方々の「人生の折々の出会い」のお話を伺うことは、それだけでもほんとうに興味深く
さらに、私自身の「生きるうえでの、大切な指針」を、教えてくれるような気がしています。

さて…その後の「趣味悠々・選」では、(先日の「こころの時代」に、出演なさっていらした

大仏師の松本明慶さんが講師をなさっている「仏のこころを彫る」
「第6回 わらべ地蔵を彫る 」を放送していました。

のみを持って、無心になって木に向かう…

その木の中から、掘り出される真ん丸いお顔のお地蔵さまは…

どこか、その人の心の奥底に住んでいる…
その人それぞれの思いの宿る人のお顔を映しているような…
そんな、気がしてなりません。


そうそう、皆様は良くご存知かもしれませんが…
私の今朝の「偶然の見つけもの」のをお話いたします。

ふと思い浮かんだ「初夏の風」という言葉を検索すると…

綺麗なコバルトブルーの色合いの版画が見つかりました!

明治生まれの版画家川上澄生さんの「初夏の風」という作品です。

添えられた詩も、さわやかな風に乗っているような軽やかさです。

他のサイトにお邪魔すると「ローマ字の初夏の風」や
ユーモアにあふれた楽しい図柄もあるようです。

美術館までは、すぐには行けないかもしれませんが…

ネットのおかげで、思いもよらない楽しいモノを見せていただくことができました。

(「川上澄生の生涯」によると…なんと横浜生まれとのこと。

大村はま先生東山魁夷さん熊田千佳慕さん…などなど

横浜生まれの方々の生き方の共通点を、ふと想ってみる私でした。)


窓の外には、いつの間にか薄日が射してきました…

もうすぐ、5月の声も聴こえてきます。

白やピンクのハナミズキの花や藤の花も、風に吹かれて踊っています…

「初夏の風」が、心地よい新緑の香りを届けてくれますね…




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TV (RAM)
2008-04-24 20:11:35
こんばんは^^
新学年になり、バタバタしておりました(-_-)
プロフェッショナル・・・いつも見たいと思いながら録画さえ忘れます;;
DVDでも発売してくれないかなぁ・・・と期待しています^^;
「はじめのいっぽ」・・・素敵な名前ですね(*^_^*)」
返信する
新学年のあわただしさ・・・ (風待人)
2008-04-25 07:16:02
RAMさま

お元気でお過ごしでいらっしゃいましたか~?

お子様のことやご自身のこともあって、
きっとお忙しくなさっておいでなんでしょうね…

「プロフェッショナル」は私も大好きな番組ですが
その時間には、「子どもとのバトル?」になりがちで
ナカナカ観ることができません。

とはいえ、5年目になって感じるのかもしれませんが(今のところ)
小学校の6年間は時間的にも精神的にも余裕が少し持てそうなので
おかげさまで、高学年の2年間を中学や
もう少し先のことに目を向けられたらいいなぁと、思っております。

今年も、RAM様からいろいろなお話を伺えると
とってもうれしいです!!

どうぞ、よろしくお願いいたします!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。