Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「お互いを認め合える」・・・

2009-05-14 09:53:38 | 表現すること
今朝は、スッキリと気持ちのよい五月晴れです!!

水色の空を背景に、イチョウの葉っぱも風に乗って舞い上がりそうに観えます。

ひょっとして、うれしいお知らせのあったことも…
気の持ちように、大きく関係しているのかもしれませんね!


サテ…

今朝のドラマ「つばさ」は、お父さんの語る「じんわりイイお話」に続いて

ヒロインつばさも、ラジオぽてとの開局に向けて
「名案がヒラメイタ!」ようですね。


先ほど、「脚本は、どんな方が書いていらっしゃるのかしら?」と想って
初めて、番組HPを覗いてまいりました。

「ロッカーのハナコさん」や映画『UDON』をお書きになった
戸田山雅司さんとのこと。

そうそう、私も観ていました!! 

(「ハナコさん」は、2002年頃と言うと…kirikouも5歳前後でしょうか?

『UDON』は、DVDを借りて家族と一緒に観ましたが
kirikouも気に入ったらしく、面白そうに観ていました。)

とすると…「つばさ」の雰囲気も「なるほど!納得!!」いたしました。


今朝のタイトルにいたしました「お互いを認め合える」というのも

イッセ―尾形さんと語り合っている、つばさのセリフの中の言葉です。


それにしても近頃は、
テレビを観ている人の意識も、ずいぶんと変化してきているのでしょうし…

おばあちゃんの世代の人と20代の若い人とでは、観る人の感覚の違いも大きくて

それこそ、これだけ世の中が多種多様になっている状況で

「万人に通用するモノを創りだす」ということは、至難の業なのでしょうね。


経済性(?と言われるもの)や効率や成果を求めるとすると…
できるだけ、無駄を省いて、ターゲットを絞って、ニーズを把握して…
という方向性に向かうことになるのでしょうか?

(そのことの、良し悪しについては、私にはまったくのお手上げですけれど

「分かる人には、分かる」というような…方向性も認められて欲しいですし…)


いつの間にやら、「つばさ」のお話から、
私の苦手な「経済」のお話になってしまいました。


経済と言えば、昨日の福祉ネットワークでは

「子どものセーフティネット」というテーマで
「子どもの貧困」取り上げていました。


ゲストの山野 良一さん(児童福祉司)と堤 未果さん(ジャーナリスト)は

アメリカの実態を見ていらしたことで、日本とアメリカの事情を比較しながら
これからの課題を、ご説明してくださいました。

お二人のご本もぜひ、読んでみたいと思いました。


私には、自分自身や自分の家族が安心していられれば、それで良い…

という風には、どうしても想えなくって…

だからと言って、私に何ができるのだろうか?と考えてみると

ほんとうに、なす術がないように思えて、途方に暮れてしまうんですけれど。


そんなことを想いつつ、ポチポチとブログに文字を打ちながら

いつか、もっと広い外の世界に向けて

私自身の声で「言葉を発して、伝えたり」
もっと、自信を持って「行動できるようになれたらいいなぁ…」と想っています。


そろそろ…今日の「朗読の講座」の練習をしましょう!

課題は「庄野英二作『月夜のしか』」です。

今は「基礎的なことを、しっかりとできるようにしよう!」と思っています。

そうそう、前回の講座の中で加瀬先生が、朗読の大切なことのひとつに

「文章で書かれている世界を、いかに鮮明にイメージできるように伝えるのか」と

おっしゃっていらしたことを、思い出しました。


つまり、伝える側に

「受け取る側の方のイメージを喚起する」という意識が求められている…

ということなのでしょうね…



皆様も、新緑の香り立つようにさわやかな


     お健やかな佳き一日をお迎えくださいね!!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
としょくんさんの一生懸命のお姿に励まされています! (風待人)
2009-05-15 08:47:59
としょくん さま

温かい言葉をかけてくだって、ありがとうございます!

「自信」…というのは、言ってみれば「自分を信じること」で

ひとりっきりの世界にいるだけでは、自分のことって
なかなか見えてこないものなのかもしれませんね。

もちろん「一人で考えたり、
一人で自分を見つめる時間も大切」でしょうけれど

そのことを「人とのやり取りやつながりの中で、
確認したり深めながら、また先に進んでいく・・・」というステップも
必要かもしれないなぁ…と想いました。

その人とのお付き合いに、慣れていなかったり
感受性が繊細すぎて、疲れてしまう方・・・にも

生きやすい社会であってほしいなぁ・・・と思うんですけれど。

(私にとっても大人の方の前で読むのは、初めての経験ですが
勇気を出して、楽しめますように!)

ということで、今日の午後は「ほっとぽっと」に行く予定です。

「オオカミ王ロボ」は、私にはどちらかと言うと
向いている題材だとは思うんですけれど…

内容や構成を考えながら分量を調整する作業をしたことがないので
「現在トンネルの中に入ったまま出られない感じ」で
かなり苦労をしております。

もう少し目処が立ったら、どこをどんな風にしたらよいのかなど
具体的に教えていただきたいなぁ、と想っています。

その節は、どうぞよろしくお願いいたします!
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Unknown (としょくん)
2009-05-14 21:44:30
ご無沙汰しております。
朗読の練習、しっかりとやられていますね。 いやー凄いですね。 何時もながら風待人さんの勤勉さには敬服しております。

さて、私にはもっともっと難しい事はわかりませんが
>いつか、もっと広い外の世界に向けて、私自身の声で「言葉を発して、伝えたり」もっと、自信を持って「行動できるようになれたらいいなぁ…」と想っています<

私が思うには、”自信がついてきてから”ではなく、”今の自分に自身をもって行動する” ではと思っています。(明日、もう少し力が着いたら、もう少し自身を持てばよい)
ですから、下手でも一人でも喜んで下さる方がいれば最高の喜び、と思って恥ずかしくもなく(恥ずかしながら)紙芝居をやっております。
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