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昨日、ツイッターを通じて知り合ったkakoさんの携わっていらしゃる
家庭文庫(現在は出張文庫というかたち)の「ポプラ文庫」さんをお訪ねしました♪
まずは、「家庭文庫とは?」ということから調べてみますと
「東京子ども図書館」のサイトの「東京子ども図書館とは」の沿革・あゆみのページに
その由来ともいえる記載がありました。(以下に引用)
『東京子ども図書館は、四つの家庭文庫からはじまりました。
家庭文庫とは、個人が自宅と蔵書を開放して、近所の子どもたちに本を貸し出したり、
お話をして聞かせたりする、小さな営みです。 』
土屋滋子さんという方が、1955年に最初に始められ
その後、石井桃子さん、松岡享子さんによって、合わせて4つの家庭文庫が創設されたとのこと。
私が、ちょうど子どもの頃のことですね。
小さい時に、たしかキンダ―ブックなどの子ども向けの冊子を読んだ覚えがありますけれど
今ほどたくさんの絵本が、各家庭にある時代ではなかったと思いますので
家庭文庫の存在は、子どもや親には、とってもありがたかったのではないでしょうか?
さて・・・昨日伺ったポプラ文庫さんも38年の歴史を経ているとのことで
3代目を引き継がれたkakoさんが、こちらのページに詳しく書かれてますので、ぜひご覧ください!
また、現在は杉並区の図書館のバックアップもあり、区内に9つの家庭文庫が存続しているそうです。
(以前は、もっとたくさんあったとのこと。)
図書館も、熱心に赤ちゃんの時からの絵本との関わりを進めていて、
地域ぐるみの、とてもしっかりした取り組みが続けられていることが伺えます。
昨日訪れたポプラ文庫さんでは、マンションのマルチルームにて月に一度の活動とのことでしたが
数人のスタッフさんで、2000冊以上ある蔵書から選んだ、200~300冊近い絵本を搬入して
準備を整えていらっしゃいました。貸し出しも行っているそうです。
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季節にちなんだ絵本も楽しくて、私も手にとってゆっくりと読ませていただきました。
2時からの開始時間を待ちかねたように、まずは小さいお子さんたちがお母さんと一緒にやってきました。
子どもたちも顔見知りなのでしょうか…ほんとうに楽しそうにくつろいだ雰囲気の中で
お母さんと一緒に絵本を楽しんでいました。
また、お母さん同士も、絵本のある場所を通じてお知り合いになれるような場づくりになっています。
それから、小さい子向けと大きい子向け、小学生向けのお話会を開いているそうです。
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私は、2時半からの小さいお子さん向けのお話会を見せていただきましたが
わらべ歌や手遊び歌も楽しく、お母さんと子どもが一緒に身体を使いながら遊べる工夫もあって
そのあとの絵本の読み聞かせにも、すんなりと入っていけるとても和やかな雰囲気でした。
ちょうど、3時を過ぎるころには、幼稚園児や小学生が順々にやってきて
文庫もとっても賑やかになって、子どもたちがとても楽しみにして来ていることが、伺えました。
子どもやお母さんの笑顔も印象的で、スタッフさんもみなさんとても楽しそうになさっていました。
また、毎月ポプラ文庫通信も発行しているそうで、お話会の本の紹介や
テーマにちなんだ、素敵なお話が載っています。
今回、初めて家庭文庫の活動を、実際に見せていただく機会をいただきましたが
子どもたちの育つ暮らしの中に、いつも本がある・・・という恵まれた環境を
地域の方々の力で整えているところが、ほんとうに素晴らしいなぁと強く感じました。
家庭文庫(現在は出張文庫というかたち)の「ポプラ文庫」さんをお訪ねしました♪
まずは、「家庭文庫とは?」ということから調べてみますと
「東京子ども図書館」のサイトの「東京子ども図書館とは」の沿革・あゆみのページに
その由来ともいえる記載がありました。(以下に引用)
『東京子ども図書館は、四つの家庭文庫からはじまりました。
家庭文庫とは、個人が自宅と蔵書を開放して、近所の子どもたちに本を貸し出したり、
お話をして聞かせたりする、小さな営みです。 』
土屋滋子さんという方が、1955年に最初に始められ
その後、石井桃子さん、松岡享子さんによって、合わせて4つの家庭文庫が創設されたとのこと。
私が、ちょうど子どもの頃のことですね。
小さい時に、たしかキンダ―ブックなどの子ども向けの冊子を読んだ覚えがありますけれど
今ほどたくさんの絵本が、各家庭にある時代ではなかったと思いますので
家庭文庫の存在は、子どもや親には、とってもありがたかったのではないでしょうか?
さて・・・昨日伺ったポプラ文庫さんも38年の歴史を経ているとのことで
3代目を引き継がれたkakoさんが、こちらのページに詳しく書かれてますので、ぜひご覧ください!
また、現在は杉並区の図書館のバックアップもあり、区内に9つの家庭文庫が存続しているそうです。
(以前は、もっとたくさんあったとのこと。)
図書館も、熱心に赤ちゃんの時からの絵本との関わりを進めていて、
地域ぐるみの、とてもしっかりした取り組みが続けられていることが伺えます。
昨日訪れたポプラ文庫さんでは、マンションのマルチルームにて月に一度の活動とのことでしたが
数人のスタッフさんで、2000冊以上ある蔵書から選んだ、200~300冊近い絵本を搬入して
準備を整えていらっしゃいました。貸し出しも行っているそうです。
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季節にちなんだ絵本も楽しくて、私も手にとってゆっくりと読ませていただきました。
2時からの開始時間を待ちかねたように、まずは小さいお子さんたちがお母さんと一緒にやってきました。
子どもたちも顔見知りなのでしょうか…ほんとうに楽しそうにくつろいだ雰囲気の中で
お母さんと一緒に絵本を楽しんでいました。
また、お母さん同士も、絵本のある場所を通じてお知り合いになれるような場づくりになっています。
それから、小さい子向けと大きい子向け、小学生向けのお話会を開いているそうです。
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私は、2時半からの小さいお子さん向けのお話会を見せていただきましたが
わらべ歌や手遊び歌も楽しく、お母さんと子どもが一緒に身体を使いながら遊べる工夫もあって
そのあとの絵本の読み聞かせにも、すんなりと入っていけるとても和やかな雰囲気でした。
ちょうど、3時を過ぎるころには、幼稚園児や小学生が順々にやってきて
文庫もとっても賑やかになって、子どもたちがとても楽しみにして来ていることが、伺えました。
子どもやお母さんの笑顔も印象的で、スタッフさんもみなさんとても楽しそうになさっていました。
また、毎月ポプラ文庫通信も発行しているそうで、お話会の本の紹介や
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テーマにちなんだ、素敵なお話が載っています。
今回、初めて家庭文庫の活動を、実際に見せていただく機会をいただきましたが
子どもたちの育つ暮らしの中に、いつも本がある・・・という恵まれた環境を
地域の方々の力で整えているところが、ほんとうに素晴らしいなぁと強く感じました。