五月も残り一週間となって、陽ざしも日ごとに強くなってきました。
昨日の日中は、夏を思わせる陽気になりましたが
夕方になって、とてもさわやかな風が吹いていましたね。
日々のいろいろなもの・ことを、何気なく
もっと、さらっとさりげなく書けたらいいなぁ…と思いながら
どうしても自分のなかにあるアレコレや日々の出来事の「これは」ということに気をとられて
まだまだ、思うようにはいかないものです。
そんなことも、そのまんまのありのまま…
できないことも、そのまんまのあるがまま…なんてことを、ふと思う毎日です。
さて、こんな日常の中で思いきって「一歩踏み出して」
トライしてみようかしら~と思いたって参加したのが
タイトルにしました「傾聴ボランティア講座」です。
先日もお話しましたように、何気に見た回覧板のお知らせが
偶然目に留まって、参加できるかどうかもわかりませんでした。
いつ、その言葉を知ったのかは、記憶も定かではありませんが
きちんと意識したのは、たぶん2年ほど前
生活クラブという生協の本の紹介コーナーの小さな広告欄に
「聴くことでできる社会貢献 傾聴ボランティアのすすめ」という本が載っていました。
その切抜きが、部屋のカウンターの上のメモクリップにず~っとはさまっていました。
(ほんとうに整理整頓ができていないので…2年近く、そこにそのままあったんです。)
おそらく「聴くこと」について、はっきりとした意識にはのぼらないまま
けれど、私にとってとても「大切なこと」「必要なこと」として
どこかにずっと引っかかっていたんだと思います。
その後、若い頃からの心理学への興味もないわけではありませんでしたが
スクーリングで「カウンセリング」の講座を受けました。
モチロン、心理学やカウンセリングを専門に学ぶための講義というよりは
「自分を知ること」「人と人との関わりを考えること」
これから「人とのコミュニケーション」について考えながら
実際に関わっていく上での入り口に立つための準備をする…
という学びの機会だったと思います。
そんな中で、カウンセリングということの奥深さやムズカシさをシロウトながら垣間見て
さらには「人と人との関わり」のもつ不思議さや
そのことのもつ「力」のようなものを強く感じました。
さて、この3回の講座を通じて、20人ほどの
イロイロなプロフィールをお持ちの方々とご一緒に、様々なワークをしながら
「聴くこと」について、考えたり学んだり実際に経験したりしました。
そして、先週は講座に参加した方が集まって、ボランティアセンターの方も交えて
今後の「傾聴ボランティア」としての活動や
みなさんでのグループ活動についてのお話し合いがありました。
すでに、いくつかの施設からの要請もあるということでしたが
私たちとしても、今すぐにできるという段階ではないかもしれないけれど
みなさんで集まる機会を作って勉強しながら、少しずつやっていきましょうか
ということになりました。
会のあと、私も含めて6人ほどの方とお昼ご飯を食べながら、もう少しお話をいたしました。
実際に福祉関係に詳しい方やヘルパーさんとして働いていらっしゃる方
すでにボランティア活動をなさっている方など
実際の現場での状況を良くご存知の方が多く、良い面タイヘンな面の両方について
もう少し突っ込んだ内容のお話が伺えました。
これから高齢化のすすむなかで、
地域の人たちによる「傾聴ボランティア」にできることがあるのでは…というお話と
とはいえ「ただのお話し相手」ということと「傾聴」ということには大きな違いがあるのではないか
介護の現場の状況の、ほんとうの厳しさについてなどのお話もありました。
今週に入って、何人かの方とご一緒にいくつかの施設に伺いました。
まだまだ、はっきりとしたカタチにはなっていませんが
「聴くこと」の大切さとムズカシさに向かいながら
この講座で、偶然にも出会って、お知り合いになった方々と一緒に
「いまできること」を少しずつやってみようと思っています。
どんなことができるのか…
まったくといっていいくらい、はっきりとしたものが見えているわけではありません。
それでも、いま目の前にあるもの、何かひかれるものに向かって進んでみようと思います。
何かわからないこと、困ったことがでてきたら…皆様に、ご相談させてくださいね~!!
きっと、良いお知恵をお貸しいただけるような気がしています。
おそらく「なんだか、危なっかしいなぁ」と、ご心配いただいているかもしれませんが
皆様が、どこかで見ていてくださると思うと…不思議に、勇気がわいてきます。
少しずつ、一歩ずつ一歩ずつ… 足元を確かめながら…
できれば、かろやかに…笑顔で、歩き出してみます…
昨日の日中は、夏を思わせる陽気になりましたが
夕方になって、とてもさわやかな風が吹いていましたね。
日々のいろいろなもの・ことを、何気なく
もっと、さらっとさりげなく書けたらいいなぁ…と思いながら
どうしても自分のなかにあるアレコレや日々の出来事の「これは」ということに気をとられて
まだまだ、思うようにはいかないものです。
そんなことも、そのまんまのありのまま…
できないことも、そのまんまのあるがまま…なんてことを、ふと思う毎日です。
さて、こんな日常の中で思いきって「一歩踏み出して」
トライしてみようかしら~と思いたって参加したのが
タイトルにしました「傾聴ボランティア講座」です。
先日もお話しましたように、何気に見た回覧板のお知らせが
偶然目に留まって、参加できるかどうかもわかりませんでした。
いつ、その言葉を知ったのかは、記憶も定かではありませんが
きちんと意識したのは、たぶん2年ほど前
生活クラブという生協の本の紹介コーナーの小さな広告欄に
「聴くことでできる社会貢献 傾聴ボランティアのすすめ」という本が載っていました。
その切抜きが、部屋のカウンターの上のメモクリップにず~っとはさまっていました。
(ほんとうに整理整頓ができていないので…2年近く、そこにそのままあったんです。)
おそらく「聴くこと」について、はっきりとした意識にはのぼらないまま
けれど、私にとってとても「大切なこと」「必要なこと」として
どこかにずっと引っかかっていたんだと思います。
その後、若い頃からの心理学への興味もないわけではありませんでしたが
スクーリングで「カウンセリング」の講座を受けました。
モチロン、心理学やカウンセリングを専門に学ぶための講義というよりは
「自分を知ること」「人と人との関わりを考えること」
これから「人とのコミュニケーション」について考えながら
実際に関わっていく上での入り口に立つための準備をする…
という学びの機会だったと思います。
そんな中で、カウンセリングということの奥深さやムズカシさをシロウトながら垣間見て
さらには「人と人との関わり」のもつ不思議さや
そのことのもつ「力」のようなものを強く感じました。
さて、この3回の講座を通じて、20人ほどの
イロイロなプロフィールをお持ちの方々とご一緒に、様々なワークをしながら
「聴くこと」について、考えたり学んだり実際に経験したりしました。
そして、先週は講座に参加した方が集まって、ボランティアセンターの方も交えて
今後の「傾聴ボランティア」としての活動や
みなさんでのグループ活動についてのお話し合いがありました。
すでに、いくつかの施設からの要請もあるということでしたが
私たちとしても、今すぐにできるという段階ではないかもしれないけれど
みなさんで集まる機会を作って勉強しながら、少しずつやっていきましょうか
ということになりました。
会のあと、私も含めて6人ほどの方とお昼ご飯を食べながら、もう少しお話をいたしました。
実際に福祉関係に詳しい方やヘルパーさんとして働いていらっしゃる方
すでにボランティア活動をなさっている方など
実際の現場での状況を良くご存知の方が多く、良い面タイヘンな面の両方について
もう少し突っ込んだ内容のお話が伺えました。
これから高齢化のすすむなかで、
地域の人たちによる「傾聴ボランティア」にできることがあるのでは…というお話と
とはいえ「ただのお話し相手」ということと「傾聴」ということには大きな違いがあるのではないか
介護の現場の状況の、ほんとうの厳しさについてなどのお話もありました。
今週に入って、何人かの方とご一緒にいくつかの施設に伺いました。
まだまだ、はっきりとしたカタチにはなっていませんが
「聴くこと」の大切さとムズカシさに向かいながら
この講座で、偶然にも出会って、お知り合いになった方々と一緒に
「いまできること」を少しずつやってみようと思っています。
どんなことができるのか…
まったくといっていいくらい、はっきりとしたものが見えているわけではありません。
それでも、いま目の前にあるもの、何かひかれるものに向かって進んでみようと思います。
何かわからないこと、困ったことがでてきたら…皆様に、ご相談させてくださいね~!!
きっと、良いお知恵をお貸しいただけるような気がしています。
おそらく「なんだか、危なっかしいなぁ」と、ご心配いただいているかもしれませんが
皆様が、どこかで見ていてくださると思うと…不思議に、勇気がわいてきます。
少しずつ、一歩ずつ一歩ずつ… 足元を確かめながら…
できれば、かろやかに…笑顔で、歩き出してみます…
傾聴という言葉に引かれて久しぶりのコメントです。
傾聴という構えはとても大事ですよね。
いかに個性を発揮するか、いかに自分を表現するかということは多く語られていますけど、いかに相手の個性を聴き取るか、いかに相手の表現に気づくかということは、なかなか語られませんものね。
私も知人や後輩を集めて「自分史を語る」ということをときどき行いますが、「語る」ことと「聴く」ことの相補性をつねづね感じます。
実際、「語り」と「聴き」がうまくシンクロしてくると、新しい「物語」がその場で生まれるようなことがあったりする。
今までは別の「物語」として語られていた歴史が分解、再構築され、突如として別の意味を持った新しい「物語」として語られる。
そうして生まれた新たな「物語(歴史)」が、その人の現在から未来へと生きる力を与えてくれる源泉となる。
思い出すたびに苦しくなる「苦しみの傷」が、そこから力がもらえる「大切な傷」へと瞬時に変貌を遂げる、そんなAha!体験のような「認知の組み直し」を支えてくれるのが、周りの人の傾聴というもののような気がします。
やっと僕でもすこしお話しできる話題がでてきたような気がします。
ちょっと前までの短期間ですが、体をこわしてしまう前の数日間、特養に勤めるという貴重な経験をしました。
それで気付いたこと…認知といわれる方でも、ほんの小さいサインを出してる場合が多いということかなと思います。
それに気付くか気付かないかはたしかにありますが、でも気付いてもそれを聴いてさしあげる時間すらさくことができないのが、今の介護の現状です。
ボランティアさんがいらっしゃるのなら、とても素晴らしいことだと思いますよ!
ぜひ…なさってみるのをおすすめいたします。
お話くださって、ありがとうございます。いらしてくださっていたんですね~!
私もRYOのところへ伺って「フムフム、なるほど~」って合点していましたよ~。
人と人が寄り合って(?)、その場において「語りあい、聴きあい」そして
なんらかのカタチとしては目には見えてこないようなモノが
その場に立ち上がるような・・・そこに何か流れるモノがあるような
そんなえもいわれぬ感覚に、きっとRYO様はお気づきなのではないでしょうか?
私自身は、ふとそんなことを想う瞬間がときにあったりします・・・
ただ、それを上手に表現したり説明したり・・・できないでいます。
ほんとうになんとなく考えているんですけれど・・・
一対一の関係で聴くことも大きな意味があるかもしれませんが
私の思うにIDOBATA的な寄り合い的ななかにも
悪い面だけではない何か面白い相互作用のようなモノが働いて
それぞれの人に大切なことに気づくきっかけになるような気がします。
(日本人だから・・・なのかどうかは、よくわかりませんけれど)
横浜にも定期的にいらしているんでしょうか?
また、お話させてくださいね!!
hama-wind さん
お読みくださっていたんですね~ほんとうにありがとうございます!!
お元気でいらっしゃいましたか?
hama-wind さんの お写真を、とても楽しみに拝見していますよ~!
写真の中の光や風が感じられて、
その一瞬に自分がそこにいるような・・・心地よさに包まれてしまいます。
子どもたちや親の支援(という言葉は何なんですけど)を、何かしていきたいなぁということと
やはり自分の親の世代の方々のことも、とても気になりますね・・・
そんなことを考えるうちに、たどり着いたような気がします。
比較的近くに、イロイロな施設ができているようですね。
自分の身近な範囲のことしか知りませんでしたが
ご高齢の方々のくらしも、様々な変化のさなかにあるように思いました。
ボランティアとしてできることは、そのなかのほんのささやかなことかもしれませんが
少しずつ、お仲間の方と一緒に、
無理せずゆっくりでも長く続けられるようにしたいです。
また、hama-windさんのお話もお聞かせくださいね~!!
だから、人の話を聞かせていただける時は、もう、嬉しくって、ひたすら聞きます。傾聴ボランテイァは、自分育てですよ。続けて下さいね。
ブログには他人のことは書かないことに決めて、自分本位の自分の世界に入っているものですが、本職は(どこにも言っていませんが)
私の職業はケァマネジャーです。(ヘルパーは平成6年からで、介護保険が出来てからケァマネに変りました。聞くこと。聞かしていただくことありがたいです。
そうでいらしたんですね・・・!!
ほんとうに不思議なご縁があって
いろいろな方とつながりができたり、いろいろなことを教えていただくことが
このところ、ほんとうによくあるんです・・・
ある方のこと(そうです・・・櫻さまです)を思い出して・・・
花ひとひら様のところにお邪魔したら・・・
こんなに「心強いお言葉」をいただけました。
まだ手探りで、自分の中でも確かな自信はまったくないんですけれど
励ましをいただいて、少しずつできるところからやってみようと思いました。
おじいちゃんのことでは、
ケアマネさんにいろいろとご相談しながら、
ヘルパーさんや看護師さんにも支えられて
ほんとうに、お世話になりました。
また、何か迷ったりわからないとき
(内緒で・・・?堂々と・・・?)いろいろとお話を伺いたいです。
どうぞ、よろしくお願いいたします!!