Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

書き忘れていたこと・・・

2007-04-03 15:43:58 | Weblog
先ほどまで「春の選抜高校野球大会の決勝戦」をテレビで観ておりました。

今年は、神奈川県の代表が一回戦で敗退してしまい

(といっても、郷土がどうの…ということに、それほどこだわるほうではありませんので…)

ただ、ゆっくりと観るヒマがなかっただけで、今日は、家にいるし
決勝戦なので、もう7回過ぎというあたりから、片付けなどをしながら最後まで観戦しました。

新聞をみると「両校とも初の決勝戦」ということや
そもそも「希望枠」というのがあるのも知りませんでした。

もしかすると…このところの大方の世の中の動きに、付いていっていない…
ような気が、ふとしてしまいました。

その日のうちに、新聞をゆっくり読むこともあまりないし…
あまりにバタバタとしていることを、あらためて思い知った気がいたします。

チョッと反省しつつ、でも自分の興味の範囲で動いていると…
どうしても、視野が片寄りがちになってしまうのかもしれませんね。

そのあたりも、一つの課題ではありますけれど
その片寄りも、ウラを返せば「その人の個性」のひとつだと思えば

それもそれで、認めていける余裕もアリ…でしょうか?

「その兼ね合いと折り合い」…という言葉が浮かんでまいりました。

お昼ごはんの後、kirikouは、PCで「みてハッスル 聞いてハッスル」のHPのなかの「どうするゆうきくん」を覗いていました。

「高校野球の決勝をやってるけど、観てみない?」と声かけしましたが

どうも興味はないらしく「今は、観ない。」との連れない答えが返ってきました。

実は先日、横浜球場での横浜ベイスターズと巨人の開幕2戦目のチケットを
2枚いただいて、kirikouと夫とふたりで観戦に出かけていました。

球場に出かけるのは、モチロン初めてです。

これまでにも、何度かチャンスはありましたが
kirikouを誘っても、まったくその気がなく、券は他の方に差し上げていました。

まぁ、夫がなんて声かけしたのかは、知りませんが
ソフトボールを始めたことも、少しは関係しているのか
よく行く気になったなぁ…というのが、正直な感想です。

ちなみに、今PCの横でウロウロしているので

「野球場は、どうだった~?」と聞いてみると

「ものすごい広くって、選手が出て来るときに選手の顔が電光掲示板に出てきて
そのバックの模様が、スッゴク燃えてるみたいな炎で
スゴイ映像表現が出ていた。」(ということを、何度も聞いて書き写しました。)

「ほかにも言いたいことは、ある?」と聞いてみると

「皆さまが読むんでしょ。大切なところだけに収縮して欲しいなぁ。」と
となりで、鼻唄まじりで言っています。

「これは、お母さんの日記なんだから、書きたいように書いていいでしょう?」と念を押してから

「野球場の内野と外野の守る人の間が、スゴイ空いていたり
なんていうか…最初のへんで、座席の後ろのほうで楽しげな音が聴こえてきたり

球場に来るのが初めてなので、大きなライトが想像していたよりも
もっとスゴイばかでかかったので、すごいビックリしました~~!!」

「それで、野球自体はどうだったのよ~?」と聞いてみると

(どう表現をするか…しばし、アレコレ悩んでいる様子で…)

「途中でも盛り上がるところがあったんだけれど

8回のウラまでは、両チームともがんばっていて、0対0だったので
つまらなかったけど

8回のウラに、ベイスターズがホームランを打って2点入って
9回の表にジャイアンツが点を入れられなかったので
2対0で、ベイスターズが勝ったけど

野球を観たのが初めてだったので、
ベイスターズを、気持ち応援していただけで
あまりうれしい気持ちがしませんでした。」と言っています。

「それって、おもしろかったのかどうかわかんないってことなの~?
でも、また行きたいとは思っているの~?」と聞いてみると

「席が後ろのほうで、よく見えなかったし
曇っていたから、ボールが取れなかったし…
(グローブをわざわざ持って行ったのに…という意味)

また、もっと前のほうで観てみたい。」とのことです。

結局、どうだったのよ~~?って感想ですが

「今度は、どっちを応援するの~?」って聞いてみたら

「ベイスターズだよ。」とのことです!!

(そういえば、記憶違いでなければ…kirikouがお腹にいたころに、
何十年ぶりかに優勝したような…気がしますけど…

調べてみたら、kirikouが一歳になるチョッと前でした。カナリ記憶があやふやになってきています…)

いまどきの子どもたちは、野球をして遊んだり
観たりすることも、だんだんと減っているかもしれませんが
kirikouの野球初観戦は、まぁまぁの…(という決まり文句が出ましたが)
でも、きっと楽しいものだったようですね!!

甲子園から横浜球場のお話に飛んでしまいました。

静岡県と岐阜県という、
いつもの決勝戦の常連とは違う出場校の決勝戦でしたけれど

終わってみると、どちらが勝っても負けても
一生懸命にプレーをしている姿に触れることができて
さわやかな、とてもすがすがしい気持ちになりました。

とくに、負けても「ここまで来れて夢の舞台で、最後まで楽しく野球ができました。」
という笑顔の選手たちの言葉が紹介されて、観ている私も納得!!いたしました。

さて、野球で思い出しましたが

今年度のフェリス女学院大学の読書運動プロジェクトのテーマが…(以下引用)

来年度活動テーマ決定!フェリスの一冊の本2007

あさのあつこ:「バッテリー」児童文学の現在  ~大人と子ども・消えるボーダーライン

2007度は、あさのあつこ著「バッテリー」を中心に、児童文学の現在に目を向けます。
読書会、講演会、各種コンクールなど、様々なイベントを随時開催します。(引用ここまで)

とのことで、昨年度の「宮沢賢治」は、
生涯学習に通い出したのが後半だったので、読書会に何度か参加しました。

(今度の短歌の講座は続けようか…そちらはまだ思案中ですけど)

「あさのあつこ」さんには、とても興味があったので
これから「バッテリー」を読んだりして、ぜひ参加したいと思っています。

先日のNHKの「学校って何ですか?」という番組にも出演していらして
その発言にも、うなづけるところがいろいろとありました。

モチロン作家という視点も、大いに注目ですが
母親として、教師の経験もおありとのプロフィールには、さらに興味を惹かれます。

さて、最後にもうひとつ書き忘れていたことに、ようやくたどり着きました。

いつも気にかかっているNHKの「プロフェッショナル」ですが

先週から、放送日が火曜日になって、宮崎 駿さんの一時間スペシャルがありました!!

そちらも、深く感じるところやイロイロと考えさせられることがありました。

(どうも、曜日が変わったりという「今までとは違うパターンの変化」に
対応するのに、時間がいるようになってきてしまい
ウッカリ、ポッカリと忘れないように書いておこうと思います。)

さて、今夜のプロフェッショナルは…

また、とても興味深い「人の中で 人は育つ~中学教師・鹿嶋真弓~」さんとのこと

確かに45分の時間の中で

生徒同志のかかわりや生徒と先生の間に流れるさまざまなもの

さらに、先生の人としてのこころの動きやお考えなどを描き出すのは

おそらく「至難の業」…だと思います。

取り上げている内容もさることながら、そこをどのように引き出していくのか…

どのような形で私たちに見せてくれるのか…

(なんて言うと、どうもエラそうに聴こえてしまうかもしれませんけれど)

今から、とても楽しみにしています!!

(ただし…録画予約をして、今日こそkirikouが、早く寝られるようにして…)


やっと、ここまで書き終えることができました。

長々とお読みくださって、ほんとうにどうもありがとうございました。



(少しずつ、もっとすっきりと書いていくワザを身につけようと思いつつ…)


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2 コメント

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Unknown (≪緑の葉≫)
2007-04-04 05:46:48
おはようございます。

Cafeに久々の書き込みにも関わらず、
温かいお声かけ、ありがとうございました!

風待人さまもご家族も、お元気そうで何より。

決勝戦、ダイジェストでしか観れませんでしたが
我が静岡代表が、優勝し
地元は、盛り上がったようです。
どちらも、爽やかな笑顔でしたね。

こちらの桜…後1週間くらいかしら(^-^)♪


http://www.city.fuji.shizuoka.jp/m_fuji/wall/sakura-s.jpg
(公式サイトより)

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桜に富士山・・・うれしい青空と!! (風待人)
2007-04-04 07:14:04
≪緑の葉≫ さま

おはようございます!!

こちらこそ、なつかしくって・・・素敵な写真のプレゼントをいただいて
ありがとうございます!!

このところ、こちらは青空が見えないので・・・
気持ちの良い「日本の風景」そのものって感じですね~!

静岡県・・・と言うことで、私もこころなしうれしいような・・・
やっぱりどこか身体の中を流れるものが、あるのかないのか・・・?

散りゆく桜も、またうつくしく・・・こころにほっこり灯りがともります・・・
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