Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

織物のうらおもて・・・

2008-05-09 09:04:18 | 科学の眼
連休明けの3日ほどを、なんとなくボヤけた意識のままに過ごしておりましたが
一体、夢から覚めたのやら…

いまだ覚めやらぬ夢のありかを、あてどなく探しているような気もいたします。


皆様は、スッカリお仕事モードで、バリバリと張り切っておいでかもしれませんね~!

明日は、土曜日デス!!もう一息入れて…元気に過ごしたいものです。


さて…限られた時間内にお話できることと申しますと

そうですね~!

昨日「朗読」の講座でF大学の図書館に参りました折に
日経サイエンスの6月号を、読んでまいりました。

ササッと目を通したところ
「脳の隠れた主役 学習と白質の意外な関係」というタイトルが目に留まりました。

一般向けの雑誌なのでしょうが、私のように英語が得意でない人にも
日本語で面白い科学の知見に触れることが出来るのは、ほんとうにうれしいですね!

グリア細胞もとても気になりますし、ミエリン異常の疾患への関与など
今後の研究の進展に注目していきたいと思いました。

(遺伝子的な解析もおそらく並行して進んでいくと想いますので。)

脳といういまだ解明されていない多くの可能性を秘めた臓器についての研究に
ますます期待が膨らみますね~!

さて、毎月楽しみにしております、茂木先生の「科学のクオリア」では
文化人類学がご専門の都留泰作先生が、お話なさっています。

私個人として、チョッとした「文化人類学ブーム」の渦中におりますので

お二人のお話を、タイヘンに面白く、楽しく読ませていただきました。

レヴィ=ストロース氏が101歳でご存命とのこと。

また、文化人類学の研究者としてのスタートは、
「独りで一年間フィールドワークに出る」とのこと。

漫画という表現方法も生かしながら、さらに様々な文化についてのお話を教えていただけると
多様な人間が地球上で共生していくことの可能性を考える良いきっかけになると想いました。


そろそろ…時間がなくなってしまいました。

ご紹介したい本などもいくつかありましたが…それは、また後ほどにいたします。



新緑の薫り立つ心地よい風に吹かれて…

皆様もお健やかな一日をお過ごしくださいね~~!!

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