22日の「春分の日」から、昨日までの三連休
横浜では、春の陽射しもことのほか明るい晴天が続きました。
この連休は、家族それぞれの予定もあり
昨日は、私ひとりで、北鎌倉から鎌倉まで、のんびりと散策してまいりました。
季節は、まさに春
春の訪れを感じさせる暖かさのなか、コートを手に抱えて
目に映る空の色を眺めたり、植物たちの息吹を感じながら歩いたり
お気に入りの場所を訪ねて、しばし浮世のあれこれを忘れて・・・
静かな時間を過ごすのも、こころ休まるひと時です。
昨日は、時間の余裕に合わせて、神奈川県立近代美術館の別館と鎌倉館にて開催していた
「.ロダンからはじまる 彫刻の近代」「特集展示:ズビネック・セカール」と
「 光のある場所 コレクションにみる 近現代美術の現実感」展
を、ゆっくりと観ました。
こちらは、子どもの頃から馴染みのある美術館で
折にふれて、何度となく訪れている「お気に入りの場所」です。
建物だけでなくその周りを囲む八幡さまの風景や空間そのものも
その美術館を構成する大切な要素になっていることを実感できるところも素晴らしく
美術館の企画展としての興味だけでなく、
私にとっては、心地の良い「空間を楽しむ」ために訪れたいなぁと思わせてくれる・・・
そんな場所になっています。
付記: 神奈川県立近代美術館の鎌倉館は、板倉準三氏の設計により
1951年竣工とのこと。
2009年には、鎌倉館にて「建築家 板倉準三展」が開催されています。