Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「人は、自分の過去を理解することで、さらに未来に進むことができる。」 そして・・・

2008-06-16 14:40:43 | 表現すること
午前中は、いつもよりも殊更に『自分自身のペースを大切にして』

ゆっくり、ノンビリと「思いつくままに…」時間を過ごしておりました。


kirikouも夫も朝から「フツウに」出かけていきましたので
このところのイレギュラーな雰囲気の感じられない穏やかな中で

身体のどこかしらに堪っていた「澱(おり)」のようなものを、少しずつ拭いながら
アタマとカラダのメンテナンスをしている…ような気がしています。


(我が家の事情をよくご存じない方には、
何のことやらチンプンカンプンだと想いますので、そのお話は置いたままにして…)


そうこうする中、チョッとした回想モードに入っておりました。

ブログを初めて、ポチポチと書き続けて、おかげさまで2年とチョッと…

ときどき、昔の文章を読み直したり
いつかどこかに「アンナことを書いた気がするけれど…どこだったかしら?」

などと、振り返ってみることもありました。


ということで原点を確かめてみる…ということで見つけてきたのが

「人は、自分の過去を理解することで、さらに未来に進むことができる。」
という茂木先生の言葉です。

そして今となって、さらに想っていることは…

確かに「過去を理解することは、とても大切です。」

その上で「できることならば、今の目の前のことと自分自身のことを
曇りのない眼で見つめること。」

とっても、むずかしいことなのかもしれませんけれど…

出来ないことではないと、今の私は思っています。

そして「確かな未来というものを見通すこと」は
そう簡単には、誰にも出来ないことなのかもしれませんが…

そんな未来にせよ「様々な角度からの、ビジョンを想像すること」
そのための「何らかのアクションを起こすこと」

そして「その不確かかもしれない未来に向かって
一歩を踏み出すための動きをもたらすように」自分を仕向けていくこと

その方法を模索したり、工夫していくことは、可能なのかもしれませんね…



大きな災害や不慮の事故などに遭われた方々の苦しさや辛さは
すぐに癒えるものではないでしょう。

それぞれの個人の方々の抱える様々なことにしても
簡単な解決がすぐに見つかるというわけにはいかないことも多くあるでしょう。


それでもなお…

きっと、そこには何らかの手立てや方策があるはずだ…と信じること。

それが、何のカタチもなく、はかなく目には見えないものだとしても…


そのような「想像する力を生み出したヒトの脳」の可能性を信じてみたいなぁ…

と、つくづく想っています。



思いっきり、雲をつかむような「見えないお話」になってしまいましたが

このところの梅雨の中休みのおかげでしょうか…

嫌なことやムズカシイことが起きても

なんだか、自分でもオカシイほど「平気の平左」…心が晴れ晴れとしているんです。

何かの気の迷い…かもしれませんが、そんなことをツラツラと想いつつ

また皆様に、よしなしごとなどゆっくりとお話させてくださいね~!!


午前中の雲も、スッカリどこかに流れていってしまい
気持のよい水色の空が広がって来たようです。


今週も、心もかろやかに~お健やかにお過ごしくださいネ~!!


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2 コメント

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それこそが仏教です (Hbar)
2008-06-18 07:21:15
因縁と我5躯を見極めれば未来の己も見えてこようと言うものです。ご精進あれ。
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なるほど・・・ (風待人)
2008-06-18 10:58:17
Hbarさま

今のところ、行き当たりばったりの感じで

目の前に現れたものに対応するのに精一杯という感じですけれど

『飄々と歩いてゆく良寛さん・・・』をイメージして、トライしてみたいなぁと想います!

またイロイロ教えてください!!
返信する

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