全快。とプレイボール2 三巻

風邪治ったー
やっぱただひたすら眠るってのが効くなー
つうことでひたすら眠くなる風邪薬飲んでただただ三日間寝て起きたら完全復活。
母の日なのに実家に帰れなかったのでさっき花かごとフルーツだけささっと渡してきた

弟が差し入れだと「プレイボール2」の三巻持って来てくれたので今回も楽しく読んだけど
作者のコージィさんが「谷口君は主人公顔の二枚目」だから最初は興味なかったって書いてて
膝を打ちました。
二枚目！　そうです。
私も谷口君はなんて美少年なんだろう、こんな絵なのに、と常々思ってました。
ちばあきお先生の最高傑作キャラクターはあんななのに美しい谷口君だと思ってます

この三巻も谷口さんのきれいさったら。
そしてなにより丸井君がいつにもましていじらしい…
こんなにこんなに谷口さん好きでこの子だいじょーぶなん？って思ってしまう
おれはがんばる！　谷口さんのために…！ってあきらかに「野球＜谷口さん」でしょこの子
少年スポーツ漫画なのに！！

今回は谷口さんにどうしても勝たせたい、谷口さんを甲子園に連れて行きたいってタッチの達也みたいなこと考える丸井君、
夏の大会の地方抽選会で強豪ばかりのブロックをひきあててしまい
「谷口さんに申し訳ない　死にたい」って思ってしまう丸井君、
谷口さんのために先制点なんとしても取りたいって意地でも出塁して、無理な走塁して点は取れたけど怪我してしまう丸井君、
などなど丸井君のパイセン愛炸裂で可愛くて可愛くて楽しかった

なのになのに谷口さん、怪我した丸井君を叱っちゃう

「丸井！」（ここでグイと丸井君の手をつかんでもっと引き寄せるんですよ）
「！」
「おまえに途中でケガされたら…甲子園にいく計画が台無しになっちまうんだよ」

ってパイセンってば怖い、冷たい！！　野球のことしか考えてないって一瞬いらっとしたんだけど、丸井君自身は谷口さんから「甲子園」って単語を直接自分だけが聞けたことに猛烈に感激しちゃう。
心の中でずっと「キャ、キャプテンが……」「おれに向かって初めて「甲子園」と言った！」って反芻してるの
可愛い、ほんとこんなこんな慕ってくれる後輩欲しいわ。

って元野球部の弟に言ったら「いや、わりとうっとおしいやろ」って言われた
私の周りはえみこといい弟といいクールな奴ばかり

ひいきのイガラシくんの活躍がなかった。次巻以降に期待です