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日常と日記
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いやそれ以前の問題

2018-05-20 | クラシカロイド
# クラシカロイド

あれの続き
量か質か







昨日たまたま見た家政婦のミタゾノで、かの天才モーツァルトにも先輩のフレーズをパクったのではないかという疑惑がある、と言われてた。

…あら。20時にベートーヴェンの遺書で23時にモーツァルトぱくり問題。どちらも何の関係もない現代ドラマにて。
これはある種のデジャヴかシンクロニシティか。 共時性? なんかわくわくします。まあ好きすき思ってるから聞き逃すことなくなんか意識しちゃうだけのことですね



さて「オリジナリティとは、ばれない盗作である」っつうイギリスの神学者の言葉が冒頭で引用されてました。なんかこの言葉もだいぶ疑わしいと思ったんだけどほんとにウィリアム・ラルフ・イングって司祭の名言らしい。

シュー君があれだけあれだけ悩み苦しんでた十字架をここではあっさりと「で? 何が悪いの」と開き直って放り投げてる元々ミタゾノ自体がアレですし。
ジョブズとかも「いろんなところから学び観察して盗め、パクリまくれー」みたいなこと言うてるしなあ。


ただパクってないからねってシュー君が言ってるんだから、パクってないのです。きっぱり。
影響とパクリは違うのよ。
モツだって「シュー君の音楽、好き」って言ってくれてるの。あ、もちろん大名作の19話ね。
このシーン大好きです。シュー君の一瞬の喜びと高揚、するっと流す罪作りなモツ。
モツは音楽に対してだけは真面目だから、シュー君がしつこく聞けばどういうところがいいとか的確に評してくれたと思うのにー。
シュー君はモツの音楽だけは悔しがりながらも圧倒的に素敵と思ってるし、二人きり、先生と生徒みたいなむずむずする官能のシーンになったと思うのに!! 
天才同士のみがわかり合え、ほかに誰も入れない空間。

まああんな状況ではそれどころじゃないけどね。卵のセール時間迫ってたしさ。
やっぱこの二人いい。       いいよーー
感情のやり取りがとってもとっても愛しい。



おっさんずラブ
牧君とはるたんで幸せになってもらいたいです。この組み合わせがいいです。絶対いいでする。