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日常と日記
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未来を見ることをやめたりしない

2018-11-05 | 日常
今日は里中さんとよーこちゃんとでゲゲゲの先生へ、を観劇

めっちゃ面白かった。蔵之介ほんとかっこ悪くてかっこいい。
白石さんも松雪さんも妖怪にちゃんと見えて、もう、もう、よかった。

脚本はイキウメの前川知大さん


人がいるから妖怪がいる。



ゲゲゲの水木先生は「ある、と思えばあるんだ」って言う。
それは「妖怪」とかだけでなく、「望み」や「未来」や「生き方」なんてのも、「自分がそれはある、と思えばあるんだよ」ってエッセイなんかでおっしゃってます。
美しい生き方をしたい、かっこよく生きたい、と思えばそれはあることになって手に入るし、「こうなりたい」「ああなりたい」と思えばそうなっちゃうんだよって。
夢はかなうよって。
夢を見続ける限りかなう可能性はあるんだよって。
でも夢を見るのをやめたり、
「そんなもの手に入るわけない」、と思ってしまったら、それはもう手に入らないし「自分にとって『ある』ものではなくなってしまう」。
大事な物は常に心に置いておきましょう。



今回、前川さんは、水木先生のその心を丁寧に描いてらっしゃったと思います。
もう一回見たいなあ。
深くて素敵なお話でした。
そして舞台の佐々木蔵之介さんは天才ではなかろうか。




そのあとへーこちゃんとえみこと合流して五人でごはん。
それから買い物。

私が
「ipadで映画見たりするのに立てておくスタンドとか、絵を描いたりするのにちょっと傾度つけるスタンドとかが欲しいんだけど」
とおぢろうに相談したら
100均とかで前者は買えるけど、
「松平徹ちゃんがなんかかっこいい楽譜立てる奴使ってるよ」
って言われた。
へーこがにやりとしながら
「卓上譜面台やで萌えるやろ」


萌えるに決まってるやないかーーー
「調べてシュー君が使ってたようなのを探して買えば?」

どーやって調べるの。絵画とかから? なんか資料残ってるのかしら。
ipadはこの際どーでもよくなってしまって譜面台のことばっかり考えてしまった。
そして一応映画見たりする用のミニスタンドだけ買って帰りました。


あとgoutのパン。ここのパン、とっても美味しいので近くに行けば大量に買ってしまいます。
パン・オ・フリュイが好きで、これにクリームチーズ塗ってワインを飲ると、ここはどこ?天国?ってなる。
二本買った。
糖質制限とかもうどうでもいいです。こんなに好きなものを我慢するなんてできません。
ていうかこの世は素敵なもので溢れています。
身体のいろんなところにガタが来て、辛いことも、大変でままならない日常のこともあるけれど、そしてとってもしんどいときもあるけど、きれいなものや楽しいもの、優しい気持ちになれるなにかをを毎日少しでも見つけて生きて行きたいです。
いい天気だと喜んで、雨の日は肌潤うし息が楽だと喜びたい。

未来を向くのをやめたりしない。
ときどき毒吐くけどね。

「ゲゲゲの先生へ」、良かったなあ。


素敵だから以前書いたけどもう一回書いておきます

水木先生の
幸福の七カ条

第一条
成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。


第二条
しないではいられないことをし続けなさい。


第三条
他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。


第四条
好きの力を信じる。


第五条
才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。


第六条
怠け者になりなさい。


第七条
目に見えない世界を信じる。