遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

真夜中の読書感想文  日垣隆「使えるレファ本150選」ちくま新書

2008-11-08 21:58:24 | 読書感想文
真夜中の読書感想文
:ただ漠然と読んでるだけなのも詰まんないから400字詰め原稿用紙一枚分感想を書こうと思い立つ。ネーミングの意味は特になし。強いてあげればノリ。


 参考図書の紹介本。新書なので簡潔な説明でテンポよく「レファ本」が説明されていく。
深夜の「テレビショッピング」のノリと言えばイメージしやすいかもしれない。本そのものの魅力もさることながら著者の「紹介芸」も大きな読みどころなのである。
 どの本の紹介を読んでも「欲しい!」と思えるし、博覧強記な将来の自分の姿を想像してニヤニヤしてしまうのも楽しい。
 現実問題、これらのレファ本を全部そろえるのは不可能だし、その必要もないと思う。それでも次の給料日には、おそらく自分は「核兵器のしくみ」と「日本語の正しい表記と用語の辞典」を買ってしまうだろうと思う。
 レファ本から次の話を考えるのもいいだろう。戦争関係の資料を集めたらやっぱり使いたくなるし、そうやって少しずつ揃えていくものなのだろう。
「調べて書く」のは自分の課題のひとつ。こういう本は本当に貴重だと思う。
コメント
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