遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

走メモ

2009-08-30 00:09:30 | 走メモ
嫌いな夜ジョギング。
でも走りたいから走った。
コースは決めてない。
街灯の多い道を選んでちんたら走る。

5.3km 32'47" 6'11"/km

ちんたらというか、びくびくしていたな。
疲れちゃいない。気休め程度。

石狩サーモンマラソンまで7日。
余市味覚マラソンまで28日。


※ 届いた。
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走メモ

2009-08-26 11:08:16 | 走メモ
最近涼しい。晴れてても涼しい。
まだ8月なのだが。

ただ今日は暑い。
というわけでジョギング。

10.8キロ 64'16" トータルでこんな感じ。

途中北大トラックにて、400m10本。インターバルは200m。
ペースは5分/kmペースのつもりで、1周120秒。
実際に走ってみると110~115秒のペースでまわせた。
途中のインターバルはどんどん遅くなってたけど。
そんなにがんばった感じでもないので悪くない。
芝居仲間から聞いた「フラット走法」を意識してみる。
http://www.nb-runningclub.com/special/flatrun/
わりといい感じ。
ただ、下半身を意識すると上半身に力が入ってしまう。
そういえばチェック項目に腕振りがあったなと思いつつ、
腕を振る。走りが軽くなるが、すぐに忘れて硬直してしまう。
下半身は普段意識してる走り方とそんなに変わらないと思う。

石狩サーモンマラソンまで11日。
余市味覚マラソンまで32日。
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真夜中の読書感想文 小林カツ代「実践・料理のへそ!」

2009-08-25 01:34:11 | 読書感想文
真夜中の読書感想文
:ただ漠然と読んでるだけなのも詰まんないから400字詰め原稿用紙一枚分感想を書こうと思い立つ。ネーミングの意味は特になし。強いてあげればノリ。


小林カツ代「実践・料理のへそ!」

 料理本なのにイラストや写真は一切ない。
 レシピも文中にざっくり書いているだけ。
 読み終わって170品目もあったのかと驚く。
 そのため話の中で気になる料理があっても、記憶に残らない。
 ただ、気がつくと170品目すべてに目を通しているわけだから、読み終わってすぐに思い出せなくてもバカにならない。
 これがレシピ本ならなかなか通読できないと思うが、こういう形式だと小林カツ代先生の文章力で簡単に読めてしまう。大したもんだ。
 どうしても気になる料理があればメモを取ればいいし。
 そこそこ自炊していれば、細かいレシピは想像できるので、そういう人が自分の料理生活を見直すためにはいい本だと思う。
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荻上直子監督『かもめ食堂』

2009-08-19 00:42:43 | DVD・VHS・動画など

 みどりさん、明日シナモンロール焼いてみましょうか。

 この映画でひとつセリフをあげると、これ。
 このセリフの唐突感は、作り手の作意をうまく隠している。話全体で結構いろんな作話テクニックがちりばめられてるように感じるが、そんな意図がまったく見えない。2回見て「あ、これ伏線だったんだ!」とやっと気づいたり。
 野球で守備のうまい人はポジショニングからうまいので、素人目には上手に見えないという話がある。この映画もそんな感じ。なんにせよ、表現で作り手の「がんばってる」感じが見えちゃのは素人だよねとヒトゴトのように思う。 

 今までは、いかにも女性向けの癒しオシャレ映画という感じがして食わず嫌いだったけど、見てみると(そんな予感はしてたんだけど)誰が見ても楽しめるがインパクトの少ないいぶし銀の映画であった。完全に好みだ。

 食わず嫌いの原因はもうひとつあって、小林聡美ともたいまさこの組み合わせ。「やっぱり猫が好き」のイメージが強すぎて、別の作品でこの組み合わせを見たくなかった。ときどき片桐はいりが室井滋に見えてしまうんじゃないかと。

 実際、見てみると、まず小林聡美が別人。かっこよすぎてきみえじゃない。
 あと片桐はいりの演技がうまい。どれくらいうまいかというと、見た目のインパクトに負けていない。まったくおにぎりみたいな顔して大したもんだ。

 最初のこの二人と個性的なフィンランド組の役者陣で世界観ができているので、あとでもたいまさこが出てきても抵抗なし。もたいまさこは年取ったなあと思うけど、年齢で評価の変わる役者さんじゃないよね。雰囲気が強い。

 コレを見た人は小林聡美の役にあこがれるんだろうか。海外で働き、成功するかっこいい話として見るような気がする。しかし、自分が見る限り、成功する人も失敗する人もだいたいあんな感じなんじゃないかと思う。話が終わった後、あのまま楽しく人生が終わるはずがないし、現に小林聡美の役も、人は変わり続けるしかないというようなことを言っている。その辺の見せ方だけ「いかにも」でちょっといやらしいかな。

 たぶんもっと派手で面白い話にはできたんだと思う。「売れる話」という言い方でもいい。登場人物の過去を強調すると簡単にそうなるだろう。ただそれはとても下品だ。

 とにかく「みんなでおいしいものを食べるのは楽しい」というシンプルな話であった。それでいいと思う。

 ところで、あのラストは役者さんのハードルあげすぎだろうと思う。ああいうムチャブリは見てる分には好きだ。役者さんにそういうこと要求すると、だいたいイヤな顔されるけども。

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真夜中の読書感想文 藤田令伊「現代アート、超入門!」

2009-08-11 01:42:58 | 読書感想文
ただ漠然と読んでるだけなのも詰まんないから400字詰め原稿用紙分感想を書こうと思い立つ。ネーミングの意味は特になし。強いてあげればノリ。


藤田令伊「現代アート、超入門!」

 自分は、筆者の言うほど、きちんとした現代美術の入門書が少ないとは思っていない。
 アメリア・アレナスの「なぜ、これがアートなの?」は名著だと思うし、別冊宝島の「わかりたいあなたのための現代美術・入門」も非常にわかりやすく、おもしろい。

 本書の特徴は新書ゆえの手軽さ。
 説明は効率よくまとめられ、マティス、ピカソ、カンディンスキー、モンドリアン、デュシャン、ウォーホルとお馴染みの作家が並ぶ。効率よくまとめられていて、忘れかけていた彼らの業績を数時間で再確認できた。

 それならアメリア・アレナスや現代美術・入門をもう一度読めばいいんじゃないかと思わないでもないし、章始めの質問と「私の感想」は若干うっとうしい。
「フツーの人」の感覚が売りというが、本当にそんな立ち位置が可能なのか怪しく感じないこともないが、とにかくコンパクトにまとめられているので、入門書としては悪くないと思う。
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