遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

北海道マラソン完走日記7

2010-07-30 17:00:26 | 北海道マラソン
2010/7/30

地下鉄南北線往復コース。

30.44km 231:57 8’37”/km

わざわざ家から麻生駅までは自転車、真駒内駅まで走って折り返して戻ってくる。
途中3回の給水休憩と、度重なる信号待ちを含むタイムなので、どうしてもキロあたりのペースは遅くなってしまう。
それでもトラブルなく完走できたのだから悪くない。いつも20km前後で足がガクガクしだすんだけど、今回はそんなこともなかった。たぶん筋トレが利いているんだと思う。
一度に30km以上走ったのは、1996年にフルマラソンを走って以来だから、14年ぶり。3時間51分。本番の予想タイムは4時間台後半というところか。
1996年は4時間40分くらいだから、4時間30分を切ることができれば14年前の自分に勝ったことになる。本当の目標はこのあたり。
ただ、今日は涼しくて風もなく、走るにはベストの環境。
本番の日がそうだとは限らない。

※北海道マラソンまであと30日。
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北海道マラソン完走日記6

2010-07-30 00:56:39 | 北海道マラソン
2010/7/29

昨日と同じように筋トレをする。
「町山智浩帰国トークライブ」のユースト中継を聴きながら。
あああ、脳が文系になる。いいけど。
普段走っている時もポッドキャストばっかり聴いていて、音楽なんか聴いたことないし。
明日は休み。どこを走ろう。
いまさらだけど、いきなり40kmは無理。
しかし、もはや20kmは物足りない。だから30kmを走るといいんだと思う。
当たり前すぎて非の打ち所がない。なんて体育会系な論理だ。
例によって「ジョグノート」のマップ作成モードを使って、あちこち距離を測りまくる。
地下鉄麻生駅から真駒内駅まで15km弱だった。往復するとちょうどいい距離になる。
札幌南北線往復コース。これは結構わくわくするな。
ただ、当日の気分で決めたいと思う。
最近考えすぎなことが多いから、論理とかいいや。

※ 北は前田森林公園、南はミュンヘン大橋あたり。
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北海道マラソン完走日記5

2010-07-28 23:14:53 | 北海道マラソン
2010/7/28

筋トレのみ。
腕立25回。腹筋60回。背筋60回。スクワット60回。カーフレイズ60回。
ほんとはこれを3セットくらいやるといいんだけど、めんどうなのでしない。
気分がのったらやる日があってもいいというぐらい。なんだか自分、えらそうだ。
たった1セットでも毎日1ヶ月続けてできれば違う。違うはず。
本番までちょうど1ヶ月。
一度は40kmくらい走らないとな。
でも、タイミングが難しい。いつ走るか。どこを走るか。
休みの日を最低5時間くらいつぶすし、それ以降はまともに動けないだろうから、なかなか難しい。
雨天順延の可能性もふくめて計画的に決めねば。
「市民ランナーとは練習不足のランナーである」という言葉が心の支え。
フルマラソンチャレンジ自体は楽しい。
何故走るか。現実から逃げるためだ。…それじゃダメですかね。

※ さいきん喉痛い。これが原因かしら。
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立川談春独演会

2010-07-28 20:26:34 | レポート
2010/7/27

談春師匠の落語は聴いたことなかったけど、名著「赤めだか」を読んでるもんだから、期待大。
最初の演目は「粗忽の使者」。
まくらは北海道とのつながりから。「父親が泊村の生まれらしいんです」で、もうおもしろい。他に前座時代、鳩山元総理の応援をしたときの話。こんなに簡単に笑いを取れるものなのか。最初からぐいぐい観客を味方につけていく。おもしろい。すごい引力。
「粗忽の使者」は演目自体がもともと面白いんだけど、それにしたってテンポよく笑えて飽きる瞬間がない。
休憩を挟んで「船徳」。夏らしく、川下りの素人船頭さんのお話。自分の知ってる「船徳」と違って、お客さん目線になっている。
こちらも面白かったんだけど、途中話しているのが誰なのか迷うところがあった。自分の頭が悪いせいかもしれないし、演者のせいかもしれない。同時に3人以上出てくる落語は聴くほうも難しい。
ただ、夏のど真ん中にライブで「船徳」を聴けるのは、風流で贅沢。いい気持ちになる。
終わって客電がつくと、談春師匠はすぐに高座から袖へ、客電を落とすように指示する。
「悔しいからもう一席やる」
会場大拍手。たぶんアンコールみたいなもんだろうけど、この言い草はかっこよかったな。
始まったのが「小猿七之助」。これも船頭の話。
もともと河竹黙阿弥の歌舞伎だったらしい。小難しい言葉が多くて意味を取りづらいんだけど、語感とリズムだけでうっとりする。
これがまたシリアス。ほとんど笑いなし。
話は途中でいきなり終わる。だからと言って消化不良という感じがしない。いい塩梅。起承転結なんて関係ない…こともないんだろうけど、ストーリーが常に優先されるわけじゃないってことか。勉強になる。
そうそう、自分の席は「は」列だった。道新ホールの一番後ろの列。舞台が遠い。たったひとりでこんな遠いところまで届く芸ができるのはすごいことだ。談春師匠の顔の大きさを差し引いたとしても。
公演後、汗だくで物販会場に現れた談春師匠は、ほんとに顔が大きかった。そしてかっこよかった。
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北海道マラソン完走日記4

2010-07-27 14:49:54 | 北海道マラソン
2010/7/27

北海道神宮往復コース

往路:5.8km 38:25 6’37”/km
復路:3.3km 22:37 6’51”/km

復路は疑惑のタイム。
早めに切り上げたのは確かだけど、1.5kmも歩いてないぞ。
ラン&ウォークはたまに調子悪い。
昨日走った割にはペース上がってないけど、良く考えたらアレからまだ半日しかたってない。
疲労が抜けてないんだな。体が重い。
本当は休みなんだし盤珪の方まで20kmくらい走るつもりだったんだけど、雨が降ってきたのでコース変更。
せっかく乳首に絆創膏はったのに。
本番、このくらいの気温なら助かるんだけど、雨は困る。メガネと雨は相性が悪い。
北海道神宮では、戯れに英語版のおみくじを引いてみた。
エクセレントラックだった。
夕方、渦巻く谷の小川の丸木橋を渡るような心地がするってよ。
どの辺が大吉なんだ?

※ 北海道マラソンまであと33日。
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北海道マラソン完走日記3

2010-07-26 23:37:40 | 北海道マラソン
2010/7/26

たまに速く走ると楽しい。
時間が遅いので、近所の400mトラックへ。
400mをズバッと走って、200mはジョグ。
それを10セット繰り返す。
「ズバッと」は特に目標タイムを決めず、「きもちいいスピード感」で走る。1周100秒くらいが心地よかったみたい。
1kmだと4分10秒ペース。まあ、こんなもんだろう。
最初の何周かは余裕があるので、フォームも雑になってしまう。
ラクな時に正しいフォームで走るのはそれなりに難しいみたい。
7周目から自然とピッチ走法になる。
こっからがたぶん本当の練習。
気をつけるのは、肩・肘・膝。
肩は力まない、肘は後ろに振る、膝は前に出す。足首も力みやすい。できれば、顔もこわばんないように。
意識を分散しつつ、考えなくても正しく動くようにする。目標。
結局、10周すべて97~102秒の間で走った。
意外とイーブンペース。収穫あり。

※ モエレ沼に行ったときの画像。
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みうらじゅん&山田五郎の男同志2 ライブ版Vol.4

2010-07-26 21:35:40 | DVD・VHS・動画など
みうらじゅん&山田五郎の男同志2 ライブ版Vol.4 [DVD]

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2010/7/24

中年男二人がパイプ椅子に座ってただ話をしている。
それだけでお客さんがやってきて、おまけにDVDにもなっているという奇跡。
みうらじゅんと山田五郎。
案の定、全くタメになる話はしていない。
カタい言葉とエロい言葉をランダムに組み合わせて新語をつくり、その言葉の意味を考える。「太マラ当局」とか。
ただ、そんな仕掛けは話のきっかけでしかない。あっちこっちに脱線しながら、楽しい雑談が広がる。くだらないなあ。そしてグダグダ感が心地いい。癒される。ふたりともいい声してる。
よくあんなとっかかりでチケットの売れる雑談ができるなあ。断崖絶壁をフリーハンドで登るようなもんだ。お客さん集めちゃってるんだから、絶対しくじれないはずなのに。
そういう考え方ではないんだろうな。「芸」ともちょっと違う。なんだろう、これ。とにかくすごい自然体だ。
全部で2時間。意外と長い。
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北海道マラソン完走日記2

2010-07-25 23:40:24 | 北海道マラソン
2010/7/25

今日は走らず。筋トレをまともにやる。
腹筋にしても背筋にしても50回もすると、そこそこしんどい。でも時間にすればそれぞれ1分足らず。その1分足らずの運動が、4~5時間以上走り続けるマラソンに役立つというのは不思議なもんだ。
明日は仕事終わってから走ろう。あんまり長い距離は走れないし、夜は車だの自転車だのがきついから、どこかのグランドを借りよう。
400m10本とかやってみようかしら。
目的は体感速度を下げること。
同じペースで走っていても早く感じることと遅く感じることがある。もちろん遅く感じた方がラク。
そこで一度思いっきり速めに走っておくと、そのあといつもと同じペースで走っても、遅く感じられるようになる。
これも400mを何本走ったって42km走るのに役立つのかよと思うんだけど、役立つ。

※ 北海道マラソンまであと35日。
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記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争

2010-07-25 22:19:55 | 読書感想文
記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)
上杉 隆
小学館

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2010/7/20

上杉隆の本質は愉快犯だと思う。権威を引っ掻き回すのが好き。
ただそれを好き勝手にやっていたら続かないので、ジャーナリストとしてのモラルを手段として使っている。「正しいことを言っているんだから、いいでしょ?」という感覚。
いまさらだけどジャーナリストって王様に「裸だ」と言う子供のようなもんだ。
記者クラブというツッコミどころの多い「おもちゃ」を見つけ、いじる。その顛末が「記者クラブ崩壊」に書かれている。行間からにじみでてくる「大人に疎まれている」感じがおもしろい。遊びにはストレスが付き物。とは言え、そのうち無実の罪で捕まるんじゃないかと思う。最近は「官房機密費」という新しいおもちゃを見つけたみたいだし。
その権威をからかう言動も実は演技で、本当は国を愛する正義感という可能性もなくはないんだけど、もうその「愉快犯」の仮面は外れなくなっている。それでいいと思う。
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北海道マラソン完走日記1

2010-07-24 22:30:32 | 北海道マラソン
2010/7/24

新川通往復コース。

21.9km 136:58 6’15”/km

今日から体内の「マラソン濃度」を高めるため、この記事を「日記」とする。
北海道マラソン折り返し前後の10kmを走った。
この新川通の直線は危険すぎる。
見晴らしがよくどこまでも直線が続く。
本番では18kmくらい走った後でこの直線に入る。走っても走っても道がまっすぐ。たぶんここの道が全行程でいちばんつらい。
ただ、今日はほぼ22kmを完走。信号待ちがあったものの歩かず。おかげでペースもまあまあ。夕方走ったのが涼しくてよかった。
ハーフ以上の距離を走ったのは、ここ数年で初めてだ。膝がガクガク、腹筋が痛い。
こっからもっと距離を伸ばしていかなければ。銭函を往復できれば自信つくんだけど…。
ペースを上げてるつもりでも、なかなか上がってない。
仕事ある日に、北大の400mトラック使わせてもらおうかな。スピード練習したい。

※ 北海道マラソンまであと36日。
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