遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ひとりごと

2010-06-30 17:20:51 | レポート
2010/6/30

サッカーのワールドカップを見る。
ああ、おもしろかった。
本田選手って、みんなが言うほど我の強い選手ではないような気がする。
代表に入ったばかりのころはそうだったかもしれないけど、試合見てたら一生懸命守備をしてたし、かなり献身的だった。
本田選手の話から、日本人を「強すぎる協調性」と「足りない自己主張」というステレオタイプな二項対立で語りたがる人がいるけど、ちょっと共感できない。
本田選手に限って言えば、シュートとボールキープ、スタミナが優秀だっていうだけで十分。 試合終盤でも感動的なくらい動いていた。すごく協調性あったよ。
いろんな面で、ものすごく成長したんだろうなあという部分がよかった。妄想込みで。
ついでに、決定力不足とか言うけど、今回はパラグアイの守備がよかったんじゃないかなあ。イタリア戦の1失点のみなんだもの。
日本はいいチームに負けたなあとも思う。よいお手本になるんじゃないかしらね。
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0627 NEO女子プロレス

2010-06-28 23:02:16 | レポート
ヒョードルの歴史的一戦をスルーして、テイセンホールへ女子プロレスを見に行く。事前にメール予約していたし…と思ったら、受付で名前が確認できないというハプニング。早期割引対象外になる代わりに、少し高めの席を用意してもらうという折衷案。送信履歴は残ってるんだけど、なにがまずかったんだろう。
女子プロレスは初めての観戦。
最近のプロレス団体って小劇場化していて、特に女子プロレスは総インディー化しているという状況。そんな中、NEOはメジャーだった頃の女子プロレスの伝統を引き継ぎつつ、新しいことも色々やっている団体。初めて見るには一番よさそう。
テイセンホールの広さを考えると、お客さんの人数は少な目。これならコンカリーニョとかパトスみたいな狭い空間でやったほうが熱が出るんじゃないんだろうか。(223人ですって)テイセンホールじゃなきゃダメな理由でもあるのかしらね。
初戦は札幌出身の帯広さやかが登場。この前書いた19時プロレスの代表が緊急参戦。爽やかかつ未熟な動きでハラハラさせられる。対戦相手のタニーマウスは、コミカルかつ老獪な動きでスカしたりおちょくったりしながら、完勝。うまい。タニーのピープルズ・ヘッドバッド(正式な技名は存じません)が好き。対戦相手をまたぐときのうっとりした笑顔がいい。
全体的に、勝負論がまったくない良い大会だった。
ほとんど試合前に勝敗がわかっていたということに、大会が終わってから気付いた。
つくづくプロレスのキモは様式美だと思う。勝敗は見るほうがからするとそんなに重要じゃない。「美」とは限らないか。「笑」だったり「痛」だったりする。様式笑。様式痛。「痛」っていうのはプロレス独特。いろんなテクニックがあるんだろうけど、あんなに高いところから落ちたり、あんなに勢いよくぶつかって痛くないわけがない。痛めつける痛めつけられるが商売になるというのもすごい話だけど。
あとは豊田真奈美の圧倒的な存在感だとか、さくらえみの姑息な動きとか、かつての無気力ファイター・真琴の成長ぶりとか成長してないぶりとか、タムラさまのかっこいい入場とか、派手なバトルロイヤルとか、初めて投げた紙テープとか色々おもしろかった。
でも、この団体も年内で解散しちゃうんだよなあ。もったいないなあ。

※ プロレス独特の風習。女子プロにも。
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北海道マラソン完走メモ16

2010-06-23 13:39:48 | 北海道マラソン
2010/6/23

モエレ沼公園往復コース。

往路 10.3km 59:18 5’45”/km
復路 9.7km 68:48 7’55”/km

課題の10km以降の走りを強化すべく、途中休憩を挟んで20km走。だいたい予想通りに走れたけど、さすがに復路は時間かかりすぎ。
疲れた。10:30から始まるという「海の噴水」のスタートに間に合うよう急いでみたが、スタートには間に合わなかった。ビッグワンも見たかったな。
ただ、トリムでしんどかった分、今日は楽に走れた。積み重ねが効いている。
モエレ沼は二回目。今回はじめてガラスのピラミッドに入ってみたり、例の山に登ったりと堪能。
往路で急いだので、復路はだらだら。
完走できたので良しとしたい。
これでキタヒロのハーフマラソンを走りきる目処が立った。もう少し楽に走れるようにレースまでは苦労しておきたい。

※ 噴水。バリエーションは少ない。
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なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか

2010-06-21 22:07:00 | レポート
なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか(晋遊舎新書007)
上杉 隆
晋遊舎

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2010/6/21

筆者はフリージャーナリストの上杉隆。
すごく頭がいいのはわかるけど、彼の出演しているウェブ動画やラジオを視聴したり、ほかの著書を読んだりすると、すごく胡散臭くもあるという、味わい深い人。
本書は政治家やジャーナリストたちとの対談形式になっている。あと、水道橋博士とも。
内容はタイトルの通り、政治におけるツイッターの威力について。一番印象深かったのは、逢坂誠二との対談のなかで出てくる「ツイッターは人類史上最速の速報性を持つ」という部分。たしかに政治家が発言したことを何の加工(編集)もされず、ただちに自分ごとき一般人も読めるというのはツイッターならでは。ほかに、水道橋博士が政界に与える影響力の強さも大事な読みどころだと思う。
「政治を見守る側」にとっても興味深い話が多い。
ツイッターという杖があれば、「政治」という山を登るのが少し楽しくなる。
そういう趣旨の本じゃないかしらね。
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ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法

2010-06-20 11:41:47 | 読書感想文
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫)
福田 和也
PHP研究所

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2010/6/20

軽い。さくさく読める。
納得しやすい一般的なアドバイスが多いけど、「抜書き」の効用についてはどうかしらと思う。
ただメモとして残すのではなく、好きな文章を手書きで写すことによって、生理的に筆者の考えているかわかりやすいという話。よく聞く話ではあるけど、胡散臭い。「ほんとかよ」と思うけど、福田和也が書いてるんだから本当かもしれない。わざと嘘をかいているのかもしれない。ただ、「嘘だろ」って決め付けてしまうのはつまんないからやってみようかな。
また、正岡子規が好んで「理想」と「写生」を対比させていたという話を紹介していた。
「理想」→「想像」だと考えると月並みになりがちで、「写生」したときの多様性にはかなわない…ということらしい。取材の時に現場が大事なのはそのためだと。
なんとなく納得。
あと、三十代は自分の選んだ領域で一人前になる「修行時代」なんだそうです。
がんばろう。
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アウトレイジ

2010-06-19 02:00:26 | DVD・VHS・動画など
札幌シネマフロンティアへ北野武監督の「アウトレイジ」を見に行く。21:40と遅いスタートだけど、そこそこお客さんがいる。
予告編が流れている間、いきなり三つ隣の席のおじさんが、両足をガンと前席の背もたれに乗せる。この人、見る前から影響されているぞと驚く。こわい。
始まる。あれだけ濃い登場人物が並んでるのに群像劇になっていない。各々に役割があって筋立てがすっきりしている。さりげないがすごい技術。
ウェルメイドなコメディという言い方があるけど、その感覚に近い。笑わせるテンポで人が死んでいる。自分は血がたくさん出るタイプの話にあんまり慣れていないので、そのインパクトだけでけっこう見ることができる。ホラーとか暴力映画とか見慣れている人はどう感じるんだろうか。
高田文夫が「殺し方のバラエティが豊富!」と言っていた。たしかに。でも、後半は銃ばっかり。ちょっと単調だったような。
出来事の切り取り方は少しずつヒネリを入れていて巧い。自分は「革靴」が好き。共感できた人がいたら、教えてほしい。あと、お笑い芸人のプチ鹿島が「セックス」を見所に挙げていた。けっこう待たされたけど、見て納得。
そうそう、「巧い!巧い!」という感じ。なんでこんなに巧いんだろう。
自分は北野作品では「ソナチネ」が一番好きだったんだけど、あの作品は「混沌としたものを混沌としたまま面白がる」性格の話だった。だから、「アウトレイジ」とは良し悪しを計る物差しが違う。自分は「アウトレイジ」のほうが好き。
一方で「キッズリターン」や「あの夏いちばん静かな海。」のような作品もある。北野武はいったいいくつの物差しを持っているのか。壊れてる物差しも持ってるみたいだけどね。
そしてやっぱり、ビートたけしというフィルターを通して見ざるを得ない。否応なしに「たけしはどうなるのか」という目線で見てしまう。大友という役名はあるけど、どうでもよい。日本人ならしょうがない。今回の彼の結末にはちょっとびっくりした。弱さがあった。
外国ではどんな感じで評価されているのか、気になってしょうがない。
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さっぽろトリムウオーク&トリムラン 後編

2010-06-16 02:35:28 | 北海道マラソン
スタート。だらだら走り始める。
走り始めは体が軽く調子いい。「日刊スポーツ豊平川マラソン」ほど参加者も多くないので、走りにくいこともない。ただ、やっぱり暑い。
フォームに気をつけながら真駒内公園内をぐねぐね走る。
今回は周回コース。同じコースを2周する。
3kmくらいまでは調子よく走る。かえすがえす書くけど暑い。
4km地点あたりに給水ポイントがあった。迷わず補給。
少し水を飲んで、残った分は頭にかける。
半分走るとまた競技場に戻ってくる。ここで最初のいやーな感じ。これが「折り返し」だと元気になるんだけど、「もう1周」っていうのは萎える。
2周目はフォームが乱れているし、足が前に出ないのもわかる。
筋力不足を痛感。筋トレをサボっていた影響がきちんと出ている。
後半けっこう抜かれてしまう。どんなにダラダラ走っていても抜かれるとイラッとする。
でも、どうしようもない。
ヘロヘロになりながら、ゴール。係員の人にタイム計測用のタグをはずしてもらい、スポーツドリンクとバナナ2本を受け取る。日陰に入ってただちに飲む。食べる。一瞬でなくなる。
記録証をうけとって見てみる。
50分00秒。トリム競技なら優勝レベルだ。惜しい。
明らかにイーブンペースでは走れてなかったので、偶然もいいとこ。
ともあれ、筋トレ不足、暑さ対策、不調だったからこそ収穫も大きい。北海道マラソンに向けてプラスになる。
ゴール後は表彰式とお楽しみ抽選会。未練がましく残っていたが、やっぱり何にも当たらず。「かけっこー」が子供たちの人気者になっていた。よかった。おまえ、生きてたんだな。
帰り道。
「炎天下、サイクリングロード、追い風」、この組み合わせがまた最高に気持ちがいい。腕が日に焼けてコッペパンのようになっている。食ったら旨そうだ。
河川敷にあきれるほどたくさんの「仰向け、半裸、中年男性」を組み合わせた物体を見かける。日向ぼっこ気持ちいいのはわかるけど、死体みたいで気味が悪い。
帰りもきっちり3回チェーンが外れたが、無事帰宅。

※本日のMVP。マスコットキャラクターの「かけっこー」くん。笑顔がプロだね。
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さっぽろトリムウオーク&トリムラン 前編

2010-06-14 22:03:22 | 北海道マラソン
2010年6月13日日曜日、「さっぽろトリムウォーク&ラン」に参加してくる。
スタート地点は真駒内セキスイハイムスタジアム。何度か地下鉄で行ったことはあるけど、今回ははじめて北区の自宅から自転車で向かう。途中3回ばかりチェーンが外れるけど、大きなトラブルもなく、深刻な迷子にもならず、あっさり到着。
さっそく受付。そこでもらったのが、タオル、ミズノのナイロンバック、リッツ、大会パンフレットにゼッケン。なかなか。
なお、この大会には「トリム競技」というのがあって、事前に申告したタイムに一番近いタイムの人が優勝になる。
自分もそれに参加したつもりだったんだけど、10kmには「トリム競技」がないことに、当日会場に来てようやく気付く。人知れずショックを受ける。
ちなみに申告しようとしたタイムは「50分05秒」。
受付終了して9時少し前。スタートは10時だから、そんなに時間はない。芝生の上でせかせかと準備体操。
ずいぶん暑い。
近くで空手着キッズ達が、大会前に披露するらしい演舞の練習をしている。ゼッケンを背中につけているところを見ると、彼らも走るのか。長袖の空手着は暑くないんだろうか。通気性も悪そうだ。
「15分前にスタート地点に集まってください」と、しきりにアナウンスされる。ずいぶん親切だなと思いつつ、ちゃんと15分前にスタート地点に行く。実はその更に前に空手キッズの演舞があったりしたので、ずっとトラックにはいた。すでに暑さで頭がぼーっとしている。
スタート地点では司会のお姉さんがレースにあたっての注意をする。ほかのレースではあんまりないこと。子供が多いからしょうがないのかなと思いつつ、もう少しコンパクトにしてくれたらもっと日陰にいれたのにと、心の中で恨み言。
面白かったのは、熱中症についての注意。大事なのはわかるんだけど、その注意をしているお姉さんの横でマスコットキャラクターの「かけっこー」がゆらゆらしていた。「いちばん気をつけなきゃいけないのはおまえだー」と心の中で毒づく。たぶん、みんなそう思ってたと思う。
スターターはゲストの森末慎二さん。
「東京マラソンなら石原知事の役割ですね」と軽くおどける。
よくわからないけど「さすが」と思った。
まもなくスタート。

※ 参加賞。これにリッツのメープルシロップ味(?)が付いていた。
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北海道マラソン完走メモ15

2010-06-13 00:33:58 | 北海道マラソン
2010/6/12

明日は「トリムウォーク&ラン」。10km。
給料日前なので、自転車で真駒内まで行くつもり。家から15kmくらい。それから10km走る。そしてまた自転車で帰る。
ただ、ここでも問題は荷物管理。
財布は持っていかなくても何とかなるけど、この大会、時間のわかるものを所持して走ってはいけない特殊ルール。
携帯電話もダメ。オーディオプレイヤーもダメ。どっかに預けなきゃならない。
数量限定で安いコインロッカーがあるみたいだから、ここを必ず抑えたい。
自転車でそれなりにスタミナを使うだろうから、休む時間もほしいし早めに行こう。
けっこう面倒くさいが、コインロッカーがあるだけいい。
今回は一位にならなくても優勝できるかもしれない面白ルール。
どんな雰囲気なのか楽しみだ。
例によって、この時間になっても全く準備をしていない。早く準備して早く寝なければ。
いい天気になるといいなあ。
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ひとりごと

2010-06-10 22:28:10 | レポート
2010/6/10

「19時プロレス」を見る。
味気ないタイトルだけど、内容は面白かった。所属選手は帯広さやか一人。デビューは2010年4月。練習生期間も5ヶ月しかないというから、駆け出しもいいとこ。現在23歳。
そんな彼女が毎週火・木・金曜日の19時から1試合だけ行い、その様子をネット配信する。
試合ぶりは素人目にもけっこう危なっかしいし、週3回の試合というのは、肉体的に相当シビア。そして彼女が怪我をしたら、「19時プロレス終了」という別の緊張感もある。
そんな重圧のなか、彼女がどこまで成長していくのかを見守る。
今はただの新人イジメにしか見えないが、いつか逆襲が始まるはずだ。たぶん。
ついでに札幌出身(帯広じゃないのかよ。まあ、いいか)ということもあって、余計応援したくなる。
記録は残らないので、彼女がぎこちないうちに見始めるのがおすすめ。
対戦相手は主に「アイスリボン」という団体の所属選手。主要メンバーの若さにびっくり。
女子プロレスの最先端。すごい時代になったもんだと思う。

「19時プロレス」URL:http://www.ustream.tv/channel/19pro
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