遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

逃避ラン「北海道神宮往復コース」

2012-11-23 23:58:02 | 走メモ
2012/11/22

北海道神宮往復コース

往路 6.05km 37:00 6:07/km
復路 6.19km 40:22 6:31/km

例によって行きと帰りに謎の誤差。
一番最後に走ったのが9月下旬。
ずいぶん間が開いている割には、普通に走れた。特に往路では不可解なハイペース。
格好は上下ジャージ。首に手ぬぐい、耳あて。
昼頃走り出したこともあり、最初以外は寒さを感じることはなかった。
無事おまいりも完了。
常々「拍手をうまく叩ける男」になりたいと思っていたが、今回は今年一番の拍手が打てたような気がする。
調子に乗って次回公演の「聞き耳カフェ」の成功祈願もする。たった5円のお賽銭で。
でもいい拍手に免じて、是非この望みはかなえてほしい。
休憩所の判官さまは売りきれ。無念。
復路はぐだぐだだった。完全に水切れ。
スーパーダイイチで給水休憩。このコース、便利。

※雪はこんなもん。
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劇団怪獣無法地帯「THE Lady・Blues ~彼女に何が起こったか?~」

2012-11-23 01:58:48 | 演劇を見てきた
2012/11/22

上手最後列、舞台関係者4~5人が一列にならんでいる席で見る。
若い女性がおっさん臭い振る舞いをしているうちに、ほんとにおっさんになってしまったという変身コメディ。変身と見せかけて入れ替わりの展開になるかと思ったけど、そうではなかった。
古典的だけど、古典になるだけの効果もあるし、なにより主演の棚田満さんが若い女性を演じているという破壊力。その姿は、誰がどう見てもおもしろいと言わざるを得ない。
あと、長流三平さんの配役が新鮮だった。真面目すぎる管理職。
棚田さんとふたりでベンチに腰掛けている絵面がしみじみしてていい。
そのほかの役者さんたちも総じて好演。
とても嘘をついたり勘違いしたりしやすい状況になっているので、自分が脚本だったらあんなこともできる、こんなこともできると頭の中をぐるぐるさせながら楽しんでしまった。
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伊集院光「のはなしに」

2012-11-09 22:41:45 | 読書感想文
のはなしに
クリエーター情報なし
宝島社


2012/11/8

はじめのあいさつ文にあるとおり、テレビの優等生でもラジオの異端児でもない、ごくマジメな芸能人のエッセイ。
と書くとつまんないようだけど、ちゃんとそのへんのブロガーが書く文章とは一線を画する文章になっている。
とかんたんには書いたけど、この一線を画するかどうかこそが、お金の取れるかどうかの分岐点になるわけだから、非常に重要なポイントなのだ。
こういう感じの理屈っぽい一人ツッコミがたくさんある。
「男が女を食う(逆もアリ)」という下品な表現について。
異性を「食った」と自慢できるのは、相手が自分よりいい女(男)であるときではないか。
逆だと「食われた」になる。
なので相手を「食った」と自慢するのは、すすんで自分の立場を下に置いた場合にのみ可能なのではないかという考察。
最初に読んだ時には膝を打ったが、今あらためて考えて見るとそうでもないような気もする。
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ギャレス・エバンス監督「ザ・レイド」

2012-11-08 21:44:31 | 映画を見てきた
強制捜査に入ったSWATがマフィアのアジトから脱出する話。インドネシア映画。
往年のファミコンゲーム、スパルタンXみたいなのかと思ったら、逆スパルタンXだった。
いちばん過激なシーンをちゃんと最初に持ってくる。
「これから始まるのはこういう話ですよ」という作り手の気配り。
単純な話のようでこういう配慮がちゃんとしている。好み。
前半は、一撃必殺の銃火器戦。
後半は、インドネシアの格闘術「シラット」を中心とした肉弾戦。
一応、銃火器は散々撃ち尽くしたあとで、こういう展開になっているところも気配り。
どう考えてもヤク中にしか見えないチンピラが、あきらかに達人クラスの動きをしていることには積極的に目をつぶりたい。
打つ、刺す、斬る、折る、押し付ける、叩きつける、投げる、つぶす。
カンフーっぽくもあるけど、関節を極める動きが早いし、壁や床をがんがん使う。
かなり実戦感があった。
ただ、ラスボスの扱いがひどい。存在感あってよかったのに。
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