アタック・ザ・ブロック [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
アミューズソフトエンタテインメント |
2013/4/28
■ロンドンの不良グループがエイリアンと戦う話。
■「ブロック」は「団地」なんですって。
■90分以内で収まるコンパクトな作品。
■やったらやりかえされるという復讐の連鎖がテーマっぽい。
■だから、見た目のB級感とは裏腹に結構マジメな話にも見える。
■不良グループの不良ぶりが妙に生々しい。
■先輩不良に搾取されてるところとか、武装の仕方とか、日本のアニメの影響を受けている幼さとか。
■花火がやばすぎる。
■話が進むにつれ、ちょっとずつ不良グループに個性が見えてくる。こういう見せ方はうまい。
■主役の兄ちゃんが格好いいし、悪いなりにちゃんとリーダー然としていてよかった。そして、話が進むにつれ、加速度がついて格好よくなる。
■ゴミ箱のアイツ、笑った。
■ヒロインのお姉さん。ヒロインと言うには収まりが悪い。不良グループとの対比でああいう配役なのかしら。
■エイリアンがいい感じで弱い。
■人を噛み殺せる程度に強いが、刃物を持った人よりは弱いという程度。
■完全無敵感がないほうが、リアルと言えばリアル。エイリアンが強いなんて誰が決めたんだ。
■でも、結構殺される。
■この話に限らず、よく何にもないところから架空の生き物を創造できるもんだなと思う。
■しかも、身体的な特徴をちゃんと伏線に使っている。
■ただ、あんなに弱かったら、空から落ちてきた時点で死んでそう。
■スケート靴をああいう使い方しちゃダメ。
■音楽がいい。悪っぽい感じだけど、格好いい。
■大人たちはマジで何をやってるんだ。
■こういうジャンルの基本的な流れは、「エイリアン登場→人を殺しまくる→弱点発見→退治→大団円」でいいと思うんだけど、不良を主人公にすることで、少しひねりが入っている。
■頭のいい人が本気でB級映画を作った感じ。さくっと見られておもしろかった。