遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




2013/3/29

新琴似神社往復コース

5.64km 38:41 6:51/km

神社内の参拝時間を含む。
前に走ったのが先月の12日。
ずっと天気と足場が悪かった上に心のユトリがなくて、ずいぶん間があいてしまった。
おまけに足の裏の魚の目が、相変わらずうっとうしい。
ネットで調べたが魚の目で間違いなさそう。
前よりも大きく痛むようになった気がする。
基本的に足のマメとかはできにくい体質だったのに、残念。
市販の薬もあるみたいなので、それでなんとかなればいいけども。
ネットで見つけた言葉、「走るまでは億劫だが走った後に後悔したことはない」は覚えておきたい。
今日はジャージのみだったが、昼過ぎだったのでそんなに寒くない。このまま、雪が溶けて走りやすくなってくれるといいなあ。

※ドヤ顔の狛犬。


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2013/3/16

ライムスターのライブに行く。超満員。
宇多丸さんがかっこいい。最後尾に近いところからでも大きく見える。
みんなで飛び跳ねたり手を振ったり手拍子をしている。恐る恐る真似るが、慣れていないので居心地が悪い。
たまたま一緒になった芝居仲間はどこまでやってるんだろうと横目で様子を探りながら、少しずつ場の空気と楽しみたい気持ちの折り合いをつける。
最初はみんな近くで見たいから前へ前へ詰めていくんだけど、腕を振ったり、飛び跳ねたりするうちに、だんだん良い感じの距離を取り始めて、自分のような最後尾はどんどん壁際に追い詰められていく。後半のほうは前の人の後頭部が鼻先につきそうなほど。
「ONCE AGAIN」で手を振りたかったんだけど視界の80%が前の人の後頭部だったので、盛り上がりきれず。無念。
あと、「大きなお世話だバカヤロウ」聞きたかった。
ともあれ、ライブ童貞をライムスターに捧げたことに悔いはない。

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千のナイフ、千の目 (ちくま文庫)
蜷川 幸雄
筑摩書房


2013/3/15

初版は2013年だけど、四半世紀前に書かれた文章も収録されている。
こういうエッセイのような文章を書くことは少ないみたい。
結果、かなり長いスパンの文章が一冊にまとまっている。
清水邦夫との電話をめぐる関係が面白い。というか、清水邦夫の変人ぶりがいい。
『夏の夜、三十人のジュリエットが還ってきた』っていいタイトルすぎる。
タイトルの「千のナイフ」は何かの比喩だと思っていたけど、ホントにナイフを突きつけられていたとか。
「あなたが、いま、希望を語ったら、ぼくはあなたを刺すつもりでした。よかった」
初対面の若者にそんなこと言われたらびっくりするだろうな。どんだけ勝手な理屈だよ。
他には「舞台の初日に、はじめてぼくは何に感動したのかを知るのです」という言葉は、かっこいいから覚えておきたい。


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2013/3/16

飛行機事故で太平洋のある島に流れ着いた人たちがサバイバル生活を始める話。
コンカリのいつものところに受付はなく、会場に入ると、舞台上が縁日のようになっていて、そのなかに受付がある。斬新。
軽食を売っていて縁日感覚。
飲物の売り口上なんかも、そうだと思ってやれば、役者の基礎練習になるような気がする。
ただ、パンフがないので「ああ、この役者さんいいなあ。でも名前がわからない」みたいなことになって残念。
あと、大人数ででっかい何かと戦う絵面は否応なく盛り上がる。
「大きさ」対「数」。
こういうときに役者さんが沢山いるのは武器になる。
大きな怪獣が出てくるような話を書いてみたいと思ってしまった。
対「巨大な何か」の話ってテンプレありそう(作れそう)なので調べてみたい。

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2013/3/6

■下品なテディベアが親友の恋愛を後押しする話。
■孤独な少年ジョンとテッドが親友になっていく過程に説得力がある。
■そして、テディベアが意志を持ったという奇跡と、その奇跡がマスコミに飽きられていく感じにも説得力ある。
■さらに、飽きられたテッドが親友と一緒に堕落していく感じも以下同文。
■かつての子役がうまく大人になれない感じ。
■月日が流れ大人になったジョン。35歳。自分と同じ年じゃないの。
■「現在のテッド」の最初のシーンで笑ってしまった。堕落しすぎだろ。
■下品なのは散々前宣伝があったので知っていたけど、それでもその下品ぶりに笑った。
■テッドの演技、表情だの動きだのが異常にうまい。
■ジョンの彼女がいい女すぎる。ジョンは、すっかり映画オタクになっているのにズルい。なんでだよ。
■この彼女が好きだなと思っていたら、前にDVDで見た『ステイ・フレンズ』のヒロイン。見た後で気づいた。名前はミラ・キュニス。
■テッドのセリフ、「あのおっさん、オレのことアルフと勘違いしてやがった。目がテンだっつうの」は、字幕監修の町山智浩さんのアイディアっぽいけどどうなんだろ。こういう遊びは結構あった。
■テッドの就職先のボスが面白すぎる。
■ノラ・ジョーンズが男前。
■ジョンとテッドのケンカ。ムダに迫力がある。
■テディベアなのに下品というアイディアは面白いんだけど、それ以前に脚本がうまい。
■無駄がないし、徐々に舞台のスケールが大きくなっていくのもよく計算されている。
■恋敵や最後の敵の描き方にもちゃんと愛情がある。
■そもそもテッドがいいやつ過ぎる。
■クライマックスが終わったと思ったら、もうひとつアクションがある。それでジョンのテッドへの愛情の強さが更に伝わってきて、ちゃんと感動できる。
■「35歳にもなってテディベアが親友のジョン」が大人になる瞬間をちゃんと描いている。散々遊びつつ、書くべきところをはずしていない。おみごと。


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