遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

逃避ラン「JR新琴似駅往復コース」

2013-09-22 23:14:36 | 走メモ
2013/9/22

JR新琴似駅往復コース

34:33 5.96km 5:48km/km 565点

2連休だったが、「どのタイミングで走るか」を考えているうちに終わってしまったような気がする。
さっさと走っておけばよかった。
夜道は危なっかしいので学園都市線沿いに行ける所まで北へ向かう。
住宅街と違って一定間隔で街灯があるので、自転車も通行人もよく見える。
新琴似駅で15分くらいだったので、ちょうどいいと思って折り返す。
もうちょっと行けそうなところで止めておくのが続けるコツか。
本当に調子いいときにはもっと奥まで行ってみたい。
今月、自分にしては結構走っている。
まだ30kmくらいだけど。
東京なら12月でもマラソン大会やっている。
なんとか今年中に一回は走りたい。

※こんな感じのところを走る。
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「ゴーストタウンの花」(2009年 テレビ朝日)

2013-09-21 19:11:07 | DVD・VHS・動画など
ゴーストタウンの花 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


2013/9/21

テレビ朝日の新人シナリオ大賞の受賞作ということで見てみる。
寂れた街に住む、複雑な家族関係を持つ女子高生が、愛する人と出会い、付き合う話。
こういう話には珍しく、コレといって二人の間に障害がない。
彼のほうにちょっと難しい背景があるくらい。
ヒロインのマジメさが障害になるかと思ったらわりと積極的だった。
ヒロインの性格が単なるマジメに留まらず、いろんな面を見せてくれる。
写真部の人たちとか、ダメな親友とかとの付き合い方とか。
複雑な家庭環境も単なる人物描写にならず、ちゃんと伏線になっている。
彼のほうの奥手ぶりと、踏み出すところもきちんとしている。
話は50分くらいだが、ほぼ同時間の特典映像とコメンタリーで、ひととおり見るのに3倍近く時間がかかってしまった。
あと、ドラマのメイキングはいつも面白い。
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宮崎吾朗監督「コクリコ坂から」

2013-09-20 23:17:33 | DVD・VHS・動画など
コクリコ坂から [DVD]
クリエーター情報なし
スタジオジブリ


2013/9/18

■「ゲド戦記」でビックリさせられた宮崎吾郎監督。
■あまりにビックリしたので、結構長いこと二の足を踏んでいたが、ようやく見る。
■1960年前後の設定。ヒロインの海が、好きになった人とその仲間達と一緒に「カルチェラタン」という部室棟を守る話。
■家事をする様子と歩き方で、なにも喋らなくても海の性格がわかる。
■事件が起きなくても、ちゃんと動作を描けてさえいれば、見どころになる。アニメならでは。
■お米を炊くところ、目玉焼きを焼くところ、人数分取り分けているところ、習熟している感じの表現。丁寧。
■カルチェラタンの建物描写。ファンタジーにならないギリギリの感じ。
■それと、今の感覚だと、ほとんどファンタジーみたいな各部の部員たち。
■それでも、実際にそういう人もいたんだろうなという感じもする。時代設定が絶妙。
■掃除するだけで見ごたえがある。悲喜こもごも。
■話の展開は甘すぎるし登場人物は始めから優等生で特に成長したわけじゃないけど、それはそれでそういう話だと割り切っていいような気がする。
■ストーリー上の大きな瑕とまではいかないし、当時の町並み、建物、人物、事件、それぞれの描写が丁寧だったので、十分。
■ただ、死んだ父親を忘れられない海と、失われる古い建物を守ろうとする彼の「過去」への向き合い方には対比があるので、恋愛ドラマとしては、もうちょっとお話に活かせそうだった。
■そのへんは小道具「旗」の使い方に集約されていたんだけど、もうちょっとなんかできそう。
■登場人物たちが、その時代に生きていることに誇りを持っている感じ。
■それを現代の人が喜んで画面上に表現している感じ。
■一歩間違えれば単なる回顧主義になってしまうところを、ひとつひとつのシーンをとても丁寧に描写することで回避できていると思う。
■ゲド戦記でビックリさせられたので、かなり恐る恐るだったけど、ちゃんと面白く見られてよかった。
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津村記久子・深澤真紀「ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法」

2013-09-19 20:03:55 | 読書感想文
ダメをみがく: “女子”の呪いを解く方法
津村 記久子,深澤 真紀
紀伊國屋書店


2013/9/18

サブタイトルで、「女子」という言葉を「呪い」に見立てているところが、信用できそうだったので読んでみる。
三十代半ばの小説家と、四十代半ばの編集者・コラムニストの対談集。
女性に限らず、人間関係に苦労する人なら誰が読んでも通じる普遍的な金言が満載。
一貫して書かれているのは、「ムリすんな」ということ。
「合わない奴とは一生合わないと思っておけ。間違っても自分好みに直してやろうなんて思うな」とか。
「工夫はしろ。努力はするな」とか。
自分なりにだいぶん意訳したけど間違ってないはず。
「自分のありもので勝負しろ。どうせそれ以上のことはできない」というのもいい言葉だけど、自分を省みて目の前が真っ暗になる。
小説家のほうの津村記久子先生が、自分よりひとつ年下。
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「NECK」(舞台版)

2013-09-18 10:31:22 | DVD・VHS・動画など
舞台『NECK ネック』 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


2013/9/16

DVDで見る。2010年青山円形劇場での作品。
主要人物4人は、なぜか土に埋められている。
2時間近くある物語だが、ほとんどの時間を首だけ出した状態で進めていく。
青山円形劇場の構造がその「見世物」感を引き立てている。
4人中3人は知り合いで、社会人(草野球かな?)野球チームのメンバー。
残りの一人は全く知らない人を埋めておいて、情報量に格差をつけ、会話を進めている。
ほとんど生首状態でも、ちゃんと退屈しない。見せ方うまい。
森崎博之の役は、そういう役が映えるのか、特にひどい目に遭っていたような。
ただ、重要な背景であるはずのチーム内の人間関係が、最後までつかめず、消化不良。
誰が誰をどう思っていたのかとか、彼らの関係のどのあたりが異常だったのかとか。
2013年の今だからこそ、「空気」のテーマ設定が面白かっただけにちょっと残念。
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逃避ラン「TUTAYA往復コース」

2013-09-17 00:13:34 | 走メモ
2013/9/15

TUTAYA往復コース

50:14 7.45km 6:45/km 441点

深夜12時を過ぎてから、DVDの返却期限が今日までだったことを思い出す。
筋肉痛と風邪を迎え撃つようにして走る。
足がガクガクしてペースが上がらない。
休憩は信号待ちのみだったので、前回の北海道神宮コースよりもグダグダになってしまった。7km長い。
帰りは北海道大学の構内を通るが、ジョギングしている人が結構いる。
酔狂と言えば酔狂だけど、深夜ランが気持ちいのはわかる。
背徳感がある。冒険感もある。日差し対策をしなくていい。
走り終わるともう体がガッタガタだったので、きちんと整理体操。
かなり体に負担かけたけど、次の日になると筋肉痛が消えていた。肉体の神秘。
風邪のほうは、治らなかったし悪化もしていない。
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細田守監督「おおかみこどもの雨と雪」

2013-09-14 20:45:02 | DVD・VHS・動画など
おおかみこどもの雨と雪(本編1枚+特典ディスクDVD1枚)
クリエーター情報なし
バップ


2013/9/13

■時間が足りず特典映像は見られず。残念。
■ヒロインの花が、狼男との間にできた二人の子どもを一人で育てる話。
■夫との別れ方が悲しい。
■でも、ほんとにオオカミだったら、あんなにぞんざいには扱われないんじゃないだろうか。
■ニホンオオカミだったらニュースになりそう。
■相変わらず絵が凝ってる。無精ヒゲの剃り残しまで。
■桃缶持って走ってる感じがおもしろい。
■桃はなにかのメタファーなのか。
■とにかく花がかわいい。
■体育座りからの笑顔。
■で、いつまでたっても花の見た目が変化しない。
■夫と出会って子供を生んで12年経っても全く変化してない。ちょっと日焼けしたくらい。
■無精髭の生え方まで考えてる監督だから、あえてそうやってるんだろうけど。
■子供の成長に焦点を当てるために、母親の変化を描かなかったのかしら。
■ただ、あそこまで変わらないと、かえって気になる。ちょっと不気味なくらい。あんなに農作業したら体つきだって変わって当然なのに。
■見ている人へのサービスもあるのかな。「そうは言っても、かわいい女性が見たいでしょ」という。
■それにしても、少し老けてもかわいらしく見せる方法は幾らでもありそうなもんだけど。
■「長老」は、山のために何をしてたんだろうか。
■弟。生き方を決めるのはいいけど、もう少しなにかしてやれなかったか。あんなんで最後に笑顔になれるもんなのか。
■姉。カーテン越しのシーン。自らの意志で、正体を明かすところ。ただバラせばいいというものじゃなくて、ちゃんと雪の成長が描かれている。
■「おおかみこども」という特殊な存在の話というよりも、二人の子供が長い年月をかけて成長していく様を、2時間に凝縮して一気に見せる感じが気持ちいい。
■それだけでもう感動が保証されている。おおかみ要素がなくてもいいくらい。
■最後の雪を見て、娘が嫁に行く時の父親の気持ちがちょっとわかった。
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逃避ラン「北海道神宮往復コース」

2013-09-13 12:48:22 | 走メモ
2013/9/13

北海道神宮往復コース

往路 38:20 5.99km 6:24/km 487点
復路 41:28 6.21km 6:41/km 447点

かなり久々の北海道神宮。
走り始めは体が重く右足太ももに違和感。
「足がつる→肉離れ」系。
少し様子見しながら走っていたら気にならなくなる。
体重も戻ってしまったし、だいぶん筋肉が不足しているかも。
ここ数ヶ月の曇天ぶりがウソのような快晴。
前回の反省を活かして、頭にタオルをまき、汗&日差し対策をしたおかげでそれほど気にならず。
休憩所の判官さまが有料になってしまったので、シュークリームを買い食い。
ほうじ茶とはあんまり合わない。
というか、今日は熱いお茶だった。
帰りはぐったり。
タイムにはスーパーダイイチでの給水休憩も含む。

※こんな天気もあと何日あるのか。
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今敏監督「パーフェクトブルー」

2013-09-12 01:12:01 | DVD・VHS・動画など
パーフェクトブルー 【通常版】 [DVD]
クリエーター情報なし
ジェネオン エンタテインメント


2013/9/11

■ずいぶん前、レンタルビデオ屋で働いていた時に、「面白いよ」と言われたような気がしたので見る。
■ずっと「いまびん」さんだと思ってたけど、「こんさとし」さんだった。あだ名だったのか。
■ほとんど予備知識なしで見る。
■アイドルから女優に転身したヒロインが、過去の自分の幻影と戦う話。一応。
■元アイドルらしからぬ女優の仕事をしていくことで、自己を見失っていく感じは、ダーレン・アロノフスキー監督の「ブラックスワン」を思い出す。
■というか、今敏監督のほうが元ネタらしい。
■アイドルの転落の仕方はちょっと類型的すぎるかなと思うけど、そこは15年前の作品。
■劇中劇のドラマに、倒錯する自己を投影する手法も、今やるとわざとらしく感じてしまいそう。
■ただ、こういう話にありがちな「収拾付かずに雰囲気でうやむやにして終わり」ではなく、ラストの収拾のつけ方は鮮やか。
■でも、劇場で一回だけ見ていたら、うやむやだと思ってしまったかも。二回見てわかった。
■パソコンや電話機の古臭い感じは、丁寧に描かれているからそんなに気にならない。
■たくさん人が死ぬけど、バリエーションがあって飽きない。
■受話器の持った手を甲から串刺し。
■エレベーターまわりのテンポのよさ。
■いかにも怪しい人がやっぱり怪しかったという逆サプライズ。
■最初ヒロインは、無機質すぎるかなと思ったけど、エロシーンの描き方が生々しい。
■最後のセリフは、鏡の中の自分との会話だと解釈した。
■特典映像で今敏監督自ら作品の解説をするのがよかった。
■お客さんが気づかないようなことにこだわることで、自信を持って大きな方針が出せる。
■アニメは描かないものは存在しない。熟練するほど、ムダな表現が少なくなる。
■どこまで本気で語っているのかはわからないけど。
■「千年女優」も見直してみたい。

※似顔絵を描きたくなる今敏監督。
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逃避ラン「札幌北郵便局往復コース」

2013-09-10 14:18:55 | 走メモ
2013/9/10

札幌北郵便局往復コース

28:36 4.56km 6:16/km

miCoachによる謎の得点システム「ランスコア」によると、今日は498点(満点は1000点)。
北郵便局に銀行のカードを取りに行く。
ただ行くのもかったるいので、久々にジョギングする口実にした。
11時ごろスタート。
最近の秋雰囲気にすっかり油断していた。
日差しが思ったより強いのと、久々に走るのとで頭がぼんやりしてしまう。
トータルで30分ないけど、ちょうどよかったかも。
走り終わってガラナを飲む。
汗だくに拍車がかかるが、うまい。
今年は一回くらい何かの大会に出たい。
トレイルランにも興味あるけど、準備不足過ぎるなあ。
お供はTBSラジオ「たまむすび」。
堀井美香アナの声に癒される。やさしい。

※関係ないけど、北24条付近で見かけた長い重機。
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