遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

劇団32口径「SMILE(スマイル)」

2014-01-29 03:11:41 | 演劇を見てきた
2014/1/19

保健所に集められたほとんどの捨て犬たちが、殺処分されていく話。
意外と難しいストレートに泣かせる話。
テクニックというよりも、照れずにやりきる職人的な意思の強さが重要。
人懐っこくて、しかも人の感情で人の言葉を話す犬たち(人が人のために演じるんだから当然)が次々と殺処分されていくので、強く泣きを煽られる。
自分はきちんと犬を飼ったことがなく、実際に飼っている人とかなり感じ方が違いそう。
犬を演じる役者陣は好演。
見た目は完全に人(当たり前)なのに、所作がとてもイヌっぽい。
全体的にかなり訓練されていて、動きだけでも見ごたえがあった。
人以外の役って役者さんのスキルが見えやすいので得した気分になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逃避ラン「平岸稽古帰宅コース」

2014-01-17 08:52:00 | 走メモ
2013/1/15

9.76km 1:07:47 6:57/km

珍しく平岸で「聞き耳カフェその3」の稽古。
仕事のほうは休み。
せっかくなので、走って帰る。
地下鉄換算だと9駅ぶん。
実際には、平岸稽古場→札幌南校横→中島公園→すすきの→北大構内→家。
1時間以上走ったのは、ほんとに久しぶり。
「ブランク明け」「信号待ち多い」「足場悪い」「忘れ物探し時間含む」。
これでキロ7分切れたのは上出来。
23時ちょっと前に走り出したが、寒さはそれほどでもなく、途中で手袋をやめる。
ジョギングのおともは、「真夜中のハーリー&レイス」。
本物のハーリーレイスの声を聞きながら、夜中に走る。いい感じ。
さすがに最後は体が重くなったけど、まだ走れるそう。
ハーフまでは遠そうだけど。

※稽古風景。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディリバリー・ダイバーズ「屋上バレー・オブ・ザ・デット。」

2014-01-15 10:19:38 | 演劇を見てきた
2014/1/12

初日夜の回。BLOCHも満員。
ビル屋上のリアルな舞台装置がいい感じ。
屋上バレーとゾンビを組み合わせた発想の面白さで、すでに満腹だったので、「見た結果、タイトルが一番おもしろかった」となってしまうことも覚悟しながら見る。
町中がゾンビだらけになり、屋上に避難してきた会社員たちの話。
絶体絶命の状況で、やたらバレーをやりたがる人たちの不条理感がおもしろい。
役者さんが粒ぞろい。
個人プレーで結構笑った。「不条理」に合う。
話の展開には細かく気になるところがあるものの、物語の大枠では型どおりにまとめていたので、ちゃんと成立していた。
もっと荒削りだと思っていた。
一時間でタイトに仕上げたのも好印象。
パンフやチケットの作りがしっかりしていて、今後伸びていきそうな雰囲気がある。
そういう雰囲気作りを学んでいきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

劇団怪獣無法地帯「必剣! 花の影」

2014-01-15 09:42:40 | 演劇を見てきた
2014/1/12

ずいぶん天気が悪いのに満員御礼。
前説の棚田さんが、安定の人柄芸。
どんな寒いギャグを言っても場が和む。
ある秘剣を身につけた気弱な武士が、父の敵を討とうとする娘を助ける話。
特に奇抜な設定や構成はない。
決まった型を利用してさくさく進む。
あんなに真っ当にチャンバラのシーンを見たのは久しぶりかもしれない。
剣のフォロースルーがきれいに決まると、やっぱりかっこいい。
剣道で言う残心と似ているかも。
演技にもそういう概念はあるのかな。見栄ともちょっと違う。
男性陣の体の大きさもいい感じ。
吉川直毅さんの明るい乾いたキャラが好きだったので、死に際をちゃんと見たかったかも。
近いうちに、自分も時代劇(ある意味)を書くので、どうやるとどう見えるのかがいろいろ参考になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逃避ラン「アカシア若者活動センター往復コース」

2014-01-10 23:53:14 | 走メモ
2014/1/9

往路 1.92km 13:56 7:15/km
復路 1.81km 13:06 7:15/km

演劇の稽古日と仕事の休みが重なったので、家から稽古場所のアカシアまでジョギング。
距離的にものたりないけど、長く走ると汗だくになってしまうし、ちょうどよかった。
稽古中に風邪をひいてしまうのは困るし、いちいち着替えを持っていくのは面倒だもの。
最後に走ったときから3ヶ月も経っていた。
ブランクあけのジョギングとしてもこんなもんか。
久しぶりという以上に路面がデコボコすぎて、足首をやられそうになった。
こんなんで骨折でもしたらシャレにならない。
体重が増えた気がするので、フラット走法を心がけるが、それも無理。
ちょっとずつ距離を伸ばしていきたい。

※こんな感じでダメダシしてました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「LONELY ACTOR PROJECT Vol.19」

2014-01-09 11:42:51 | 演劇を見てきた
2014/1/9

20分程度の一人芝居を5作品。
最近の「ロンリー~」では、4作品だったと思うので1つ多い。
出演者が増えたせいか客席も大混雑。
追加パイプ椅子のせいか、1作品増が効いたのか、脚本で疲労していたせいなのかはわからないが、集中力が続かず。
最初の「シナタカ」。
熊谷嶺くんのスキルが高さが目立つ。
ラップも面白かったのでテーマを絞ってやっても十分に勝負できたように思う。
というか、そういうのが見たい。
ラップなら時事ネタとの愛称もいいし。
お話については、意図的にわからないように書かれているので、見る側もなにかをわかろうとしなくていいと思う。
劇団しろちゃんの福井佑梨さんは、片思いの相手との妄想をバレエで語るという作品。
形式はよくあるけど、定番でもちゃんとやれば勝負になりそうと思った。
マンネリは必ずしも否定的なものじゃない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする