イタリアですっごく暮らしたい! | |
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ベネッセコーポレーション |
2015/4/28
・タイトルに反してイタリア生活の楽しさよりも苦しさが伝わってくる。
・本の2/3がイタリアへの愚痴。
・郵便局の無能ぶりを読むにつれ、ヤマトや佐川が進出したら儲かるんじゃないかと思ってしまった自分は立派な日本人。
・「数字が読めない」という謎の国民性。
・『①「7」を「1」と読む。②「8」を「6」と読む。③「0」を落とす』ってほんとかしら。
・電話代も警察も銀行も適当。
・いつの時代の話かと思ったら、1998年の本。一応EUもスタートしてた。
・それでも「好き」という感情を維持できるのは、それを可愛いと思える著者の豪胆さか。それとも単なる皮肉なのか。
・なかなかイタリアのいいところが出てこない。後半の方でやっと傘の修理屋さんがかわいい、というのが出てきた。
・嫁と姑の関係が面白い。悪口は言わないが女として競う。
・イタリアはひどいけどおもしろいという結論でこの構成にも納得。