遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

タカコ半沢メロジー『イタリアですっごく暮らしたい!』

2015-05-21 00:04:48 | 読書感想文

 

イタリアですっごく暮らしたい!
クリエーター情報なし
ベネッセコーポレーション

2015/4/28

・タイトルに反してイタリア生活の楽しさよりも苦しさが伝わってくる。
・本の2/3がイタリアへの愚痴。
・郵便局の無能ぶりを読むにつれ、ヤマトや佐川が進出したら儲かるんじゃないかと思ってしまった自分は立派な日本人。
・「数字が読めない」という謎の国民性。
・『①「7」を「1」と読む。②「8」を「6」と読む。③「0」を落とす』ってほんとかしら。
・電話代も警察も銀行も適当。
・いつの時代の話かと思ったら、1998年の本。一応EUもスタートしてた。
・それでも「好き」という感情を維持できるのは、それを可愛いと思える著者の豪胆さか。それとも単なる皮肉なのか。
・なかなかイタリアのいいところが出てこない。後半の方でやっと傘の修理屋さんがかわいい、というのが出てきた。
・嫁と姑の関係が面白い。悪口は言わないが女として競う。
・イタリアはひどいけどおもしろいという結論でこの構成にも納得。

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多桃子『黄金の鍵で心、読みます。―コンシェルジュという究極のサービス 』

2015-05-19 00:26:27 | 読書感想文

 

黄金の鍵で心、読みます。―コンシェルジュという究極のサービス

クリエーター情報なし
祥伝社

2015/2/25

・コンシェルジュの国際的組織「レ・クレドール」で日本人初の正会員になった多桃子のエッセイ。「多」一字でオオノと読む。
・「イギリスでむかごを育てたい」「明徳義塾の野球部のユニフォームが欲しい」「しめ鯖を作りたい」というお客様。
・手のかかるお客様ほど個人の関係に持っていくという作戦。
・心温まるハプニングと紹介されたエピソードが、全然心あたたまらず。
・「チェックアウトのあとにもつづくお客様とのやりとり」という項なのに、その後のやりとりのエピソードがなく、このお客様がいきなり自殺してしまったという話。
・お客様の忘れ物の食品をみんなで食べてしまったというエピソード。背後にいろんな事情があるのは察せられるけど、この書き方だとまずい気がする。
・一瞬で、「心、読みます」…という章の名前。
・2006年の本。ホテルは2013年閉業。

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エンプロ「聞き耳カフェ その4」

2015-05-16 23:59:18 | 告知
エンプロ・プロデュース公演Vol.16
 
「聞き耳カフェ その4」
 
【日時】
2015年5月16日(土)
 
盗み見るべきか見ざるべきか、それが問題だ!
エンプロのミニマム・コメディ第4弾!
 
【脚本】
遠藤雷太、山下カーリー、深浦佑太
 
【出演】
長麻美、小松悟、後藤貴子
足達泰雅、梅津学、大沼理子、
金子綾香、塚本雄介、野村大、
三戸部大峰、三宅亜矢、村上義典、
深浦佑太、山崎孝宏、山下カーリー
 
【会場】
Pasteria Trattoria Dino(パステリア トラットリア ディーノ)
※地下鉄中の島駅1番出口から徒歩20秒。
※会場に駐車場はございません。お近くの有料駐車場をご利用ください。
 
【チケット代】
 1500円
 
※中学生以下1000円
※コーヒー&ウーロン茶つき(おかわり自由)
※完全予約制
 
予約はコチラ。
※両日とも19時公演終了後に、「交流会」を行います。
 そちらもぜひご参加ください!(有料)
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