私は、ダニエル9:27の条約がアブラハム合意のことであり、既に成就されていると思っています。
最後の7年に既に突入しているということです。
以下の動画で、ディスペンセーションの松本牧師さんは、生贄の儀式が再開されるためには、神殿を必要とするとおっしゃっています。
ですので、神殿が未だ存在していないので、生贄の儀式も始まってない。よって、前半の3.5年が未だ始まってないという解説をされています。ということは、7年の艱難時代が始まっていないので、艱難時代前携挙(空中再臨)を未だ待ち続けてらっしゃいます。
しかし、もう艱難時代に既に突入しているというのが、私の見解です。
どちらにしても、艱難時代前携挙は、聖書に書いてないことを人間が勝手に挿入して創り出したファンタジーなので起きません。
起きないのは、この説がfallacyだからです。
5:45~
調べてみたところ、大規模なものではありませんが、生贄の儀式は始まっています。
過ぎ越し際に合わせて、2020年から生贄の儀式を既に始めているようです。
通常は、神殿が必要ですが、トランプが結んだDeal of the Century (アブラハム合意)という特別な締結も記念して、2020年から大々的ではありませんが、
生贄の儀式は始められています。もちろん、神殿が未だ建っていないため、喜ばしくない反対の意見もあるようです。
しかし、トップのラビの一人が、生贄の儀式に神殿が必ずしも必要ではないと宣言されたので、生贄の儀式は始まっています。
神殿が建つ前に生贄の儀式を開始する他の理由としては、儀式をささげればパンデミックが終わるかもしれないという願いからも来ているようです。
BREAKING: Israel Planning Passover Sacrifice THIS YEAR to End Pandemic
Israel is planning a Temple Mount Sacrifice this year to end the pande...
youtube#video
ちなみに、キリスト教の考えでは、イエスの十字架の贖いが、人類の罪を清める最後の生贄であり、イエスが“神の仔羊(the Lamb of God”)として、
全ての罪を清算して下さったので、生贄を続ける必要はないという考えです。
ところで、アブラハム合意に関して、こんな情報を見つけました。
4:05~4:15が ミソです。
トランプは、“この条約で締結した詳細の内容については公言出来ない” と言ってたようです。
ははっ~そうだったの!と思いました。
もし、この条約の詳細が7年条約だと公言してしまうと、この条約がダニエル9:27のことだと 誰しもがピンと来ますよね。
誰しもというのは、旧約聖書を信じる3つの宗教の信者たちです。7年条約だと公表してしまった時点で、世界の半分以上(約40億人 ) の人たちに、とっさに、この条約がダニエル9:27の条約だったと気付かれてしまい、世界中で大騒ぎになります。想像できますよね。
彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。ダニエル9:27
あまりにもこの条約について、ベールが被され過ぎです。故意に詳細が隠されている可能性が大いにあります。どの国が、いつ加盟参加したかの詳細もアップデートされた情報がスグに公表されてれいません。Deal of the Century と呼ばれる割に、わざわざ情報を見つけなければ、どの加盟国が、どの時点で増えているかの現実もハッキリしません。
そして、この条約が7年条約ではないと見過ごしてしまうクリスチャンが多い理由に、米国のディスペンセーション主義者の影響が多々です。
物事を判断する時、すべて携挙が起きているかの物差しで判断するので、周りに起こってることが冷静に判断できません。
携挙が起きてないという理由で、この条約が7年条約ではないとスルーしています。
この思考で行くと、携挙が起きてない限り、永久に艱難前にいると想い込み、時代の空を見極める判断時計が止まってしまうことになります。
この思想、相当に曲者です💢