さて、先日の続きで、動物が出てくるイディオム。
今日もパクらせていただいてます。パクリが続くので、この先はパクリと言いません。あしからず。
今日のお題はおウマさんです。
おウマさんと言っても競走馬じゃなくて、サーカスとか遊園地とかにいるちっちゃいやつ、ポニー君です。よく子供とか乗せてますよね。
One-trick pony(名詞)
もっぱらアメリカで使われるイディオムです。何か一つの芸に秀でている人やものを表します。秀でていると言っても、この場合は、一つの芸しかできないポニーって感じですかね。だから、どちらかと言うとネガティブな意味合いが強いようです。他はダメだけど、これだけは強いって時も使えますね。
例えば、
I'm a one-trick pony. I can only catch flies. 私のできるのはハエを捕まえること・・・そんな人はいないか。(笑)
ここで、ハエと言えば、こんなイディオムもあります。
There are no flies on Kate. She works fast and perfect!
理解や仕事が早くて騙せない←ハエが止まる瞬間もない、→非の打ち所がない なんて英和にはありますね。
ポニーに戻って、1曲大ヒットしたミュージシャンなんかも言うようですよ。
She was a one-trick pony and then faded away. 売れたけど、消えちゃった。
ま、1曲でも売れれば歴史に残りますね。