昨日の続きです。
関係代名詞は、基本的に5つ。
who、whom、whose、which、that
最初の二つが人に対して使います。
Whose は所有を表す場合。
Which は物に使います。
そして便利な that 君は人にも物にも使えるんですが、使い方がちょっと限定されます。これは後から説明しましょう。
昨日の例文:
1)The man who called me last night is my teacher.
2)I know the girl who is singing.
3)I like the man who works at the cafe.
4)He has a daughter who is a nurse.
ちょっと補足しますと、
1)は、The man から night までがこの文の主語になりますね。
2)~4)は、S + V が既にあって、O のところがまた一つの文になっています。その文の主語を説明する関係代名詞なんで、who を使うんですね。*1That でもいいんですよ。
1)The man that called me last night is my teacher.
2)I know the girl that is singing.
3)I like the man that works at the cafe.
4)He has a daughter that is a nurse.
ただし、that が使えるのは上のように先行詞を説明している節の場合。こういうのを
Defining relative clauses というのですね。Define は辞書の引き方でも案内したと思いますが、「定義する」という意味。
それと who でも that でも省略はできません。
で、先行詞が物の場合は、which になります。
5)The bag which/that costs ten thousand yen is this.
6)I bought a new PC which/that runs fast.
7)I sent a letter which/that arrived a week later.
ここで、動物の場合は、which が当てはまりそうですが、ペットのような性別がわかる場合は、who になり得るし、曖昧な場合は that で逃げるのが得策のようです!
8)He rescued a cat that was stuck in a tree.
*1の件にしても、動物を which、that、whoのどれにするかということにしても論議を呼んでいる件で、言葉というのは絶えず変わりつつあるものだということを示していますね。