昨日探偵ごっこをして調べていた企業は、お察しの通り、って誰も何も言ってませんが、エーゴを教えているところですね。教えているというより、おしゃべりしているところ。オンラインナンチャラですね。
その前に、エーゴ関係のブログってたくさんあって、ランキングに出ている数だけでも238ブログあるらしいです。弱小の englico は大抵80位とか90位あたりをさまよっています。
(今ブログ村ってのをチラッとのぞいたら、9985ブログもありました!)
そのブログですが、大きく分けると3つに分かれると思います。ほとんどみていないから違うかもですけどね。
1つ目は、英会話スクールとか「私英会話教えてますよ~」のブログ。新入生募集がメイン。
2つ目が、帰国子女とか現地生まれのバイリンガール(だいたい女の子でしょ)とか国際結婚で旦那が外国人とか、要するに日常英語を喋っているから教えてあげるね、のブログ。
3番目は、これだけしかできなかったのに、英検1級取れました!とかTOEICをここまであげました!のブログ。
そんな感じじゃないでしょうか。
Englico はこのどこにも入らないように努めています。だから、私の契約先企業はこのこと誰も知りません。過去の生徒さんだけが知っている秘密の補習クラブみたいなもんです。何も売っていません。
ただし、そのうち商売あがったりになってビンボーになったら何か売るかもしれません。
いえ、一応冗談。
さて、最初のオンラインナンチャラの企業に戻って、興味を持ったのは、そのべらぼうに安いという金額。何か、元々は大人のお楽しみのためのコンテンツを配信していた企業だとか。もう、ここで怪しい。
まずは、口コミとやらを探ってみたのです。すると、みんな似たようなことばかりで、結局「いいね!」ってこと。ふむ。
そして、気づいたのは、その口コミがほとんどと言っていいほど、同じことを述べていて、サイトに直接飛べるようにバナーが貼ってあります。アフィリエイトみたいなことをしてるんでしょうか。この辺りで、これって自作自演ってやつかね?と疑います。
で、教材をチェックしてみました。1コマが25分とかなので、教材となるものは1カンバセーション。なら、一人でテキストのエーゴを覚えれば、テキスト代だけで済みます。だいたい25分ってほとんど大したことはできません。スピーチの1分は長いんですけどね。
次にインストラクターというか、講師というものをチェックすると、フィリピンのお姉さんとか、アフリカの方の方とか、地中海の近くの方とか、人気の先生ってのは可愛いフィリピン人だったり、イケメンのヨーロッパ人だったり。
ということは、今の時代、夜の産業じゃ儲からないので、健全に女の子とおしゃべりができてその上英語の勉強という格好がついちゃう、ってとこが売りなのかなあとも思いました。
で、求人が出ているかな?と思いチェックすると、ありました!日本人講師募集。
時給1000円。英検準1級以上。TOEICが確か850。
飛び付きません。
今日は他の企業の求人も来ていました。こちらのTOEICは750点でした。25分で800円。
子供の英会話じゃないんだから、750や850はないでしょ?と思います。
ここが英会話スクール選ぶポイントです。どんなレベルの講師が採用されているか。
今じゃ簡単に時給はチェックできますね。英会話講師、求人、と打てば、どこの企業が年中募集をしているか、どこの企業が低いレベルでも講師を雇っているか、そんなところが一目瞭然にわかります。
先ほどの外国人がオンラインでチャットするところ。考えてみてください。日本で講師をやっている人は時給1000円で飛び付きません。でも、外貨として円が手に入ったら???フィリピンのペソにたいして日本円はどうなんでしょう?日本に行かなくても外貨が入ってくる。美味しい話なのでは?
そして、スクールを選ぶ場合に、そのスクール(企業)が何を目的として語学を教えているのか。企業ですから売り上げはもちろん大切ですが、そこに集まる人たちが、お金のためだけなのか、それともエーゴを教えることが好きだからなのか、こんなところもチェックポイントだと思います。
ということで、ここでは、そのオンライン何チャラに対抗して、あげたレベルを維持、向上させていくツールをできる限り出していきたいと思っています。ボチボチですけどね。