この前の続きです。
基本の形は、S + V ですが、これだけってのは日常会話ではあまり見られないですね。たいていここに副詞だとか形容詞だとか、前置詞を伴ったフレーズだとかがくっついてきます。まあ、ひっくるめて副詞句と言ったらいいですかね?英語を教えるのではない限り、これを分解して覚える必要ってないと思うんですが、学校の勉強ではこれをガッチリやるんですね。だから、わからなくなる。
早い話、
She worked so hard.
He came suddenly.
It rained last night.
He went to the department store.
ってな具合に、太字の部分は一つの副詞だけでなく、副詞が二つくっついたり、前置詞を伴った句になったりしていて、これをぜーんぶひっくるめるとAdverbial(副詞類)と呼ばれるんです。
ティーンエイジャーに教えるときは、
S + V + ええかっこしいの副詞くんと言います。この副詞くんによって文が格好付いてくるのですから。
S + V の次は、S + V + O ですよね。
いわゆる目的語ですね。上の例文の太字の部分は目的語とは言えないですよね。だから、S + V + O ではないんです。強いて言えば、S + V + A 。
S + V + O は
I finished the project.
I love apples.
My mother scolded my brother.
I received a letter.
って感じですかね。
ここでの例文の動詞をよく見ると、目的語が必要な理由が自ずとわかりますね。I finished… WHAT? I love… WHAT?
お次は S + V + C 。
だいたい C(補語)って何?上の S + V + O と似ているんですが、これなしで文が成り立たない、意味をなさないってものです。C は Complement の C で、補って完璧にする(complete)の意味があります。S + V + O の場合は、まあ O がなくても文が成立しますね。でも C の場合は文にならない。
She is beautiful.
He is my boss.
They are doctors.
This book is interesting.
ね。
もし理解できたら、それぞれ文を作ってみてくださいね。
はい、どうぞ。
このシリーズはもうちょっと続きますよ。
基本の形は、S + V ですが、これだけってのは日常会話ではあまり見られないですね。たいていここに副詞だとか形容詞だとか、前置詞を伴ったフレーズだとかがくっついてきます。まあ、ひっくるめて副詞句と言ったらいいですかね?英語を教えるのではない限り、これを分解して覚える必要ってないと思うんですが、学校の勉強ではこれをガッチリやるんですね。だから、わからなくなる。
早い話、
She worked so hard.
He came suddenly.
It rained last night.
He went to the department store.
ってな具合に、太字の部分は一つの副詞だけでなく、副詞が二つくっついたり、前置詞を伴った句になったりしていて、これをぜーんぶひっくるめるとAdverbial(副詞類)と呼ばれるんです。
ティーンエイジャーに教えるときは、
S + V + ええかっこしいの副詞くんと言います。この副詞くんによって文が格好付いてくるのですから。
S + V の次は、S + V + O ですよね。
いわゆる目的語ですね。上の例文の太字の部分は目的語とは言えないですよね。だから、S + V + O ではないんです。強いて言えば、S + V + A 。
S + V + O は
I finished the project.
I love apples.
My mother scolded my brother.
I received a letter.
って感じですかね。
ここでの例文の動詞をよく見ると、目的語が必要な理由が自ずとわかりますね。I finished… WHAT? I love… WHAT?
お次は S + V + C 。
だいたい C(補語)って何?上の S + V + O と似ているんですが、これなしで文が成り立たない、意味をなさないってものです。C は Complement の C で、補って完璧にする(complete)の意味があります。S + V + O の場合は、まあ O がなくても文が成立しますね。でも C の場合は文にならない。
She is beautiful.
He is my boss.
They are doctors.
This book is interesting.
ね。
もし理解できたら、それぞれ文を作ってみてくださいね。
はい、どうぞ。
このシリーズはもうちょっと続きますよ。