このブログは基本的に中学校とか高校で英語が苦手になって、それ以降引きずってしまったけど、やっぱり英語を話したいんだよねーという方が最初から読んでいくことで少しずつでもいいから理解されて、ご自分の言いたいことを英語で発話できるようにするのが目的です。このブログを読んだから話せるようになった、というのはあり得ないかもしれませんが、時々出てくる練習問題を、コメントに書かずとも良いのでご自分のノートなどに書きまとめて行かれたら、ひょっとしたら英語が簡単に思えるようになるのではないかと考えています。詳しくは5月21日の記事をお読みください。
文の構成の説明の途中ですが、ここで疑問文というのを考えてみましょう。
一般動詞の場合は、DoとかDoesとかが頭にくっつくし、状態などを表すBe動詞の文章の時は、動詞と主語がひっくり返りましたね。
I love apples. → Do you love apples?
She goes to school. → Does she go to school?
I am sad. → Are you sad?
She is pretty. → Is she pretty?
She goes to school. → Does she go to school?
I am sad. → Are you sad?
She is pretty. → Is she pretty?
と、こんなのを学校で習ったと思います。二番目のは三単現のSが付いてますね!
ところが、DoやDoesがつかなかったり、主語と動詞がひっくり返らなくても疑問文になることがあるのです。どうやって?
You like apples?
をアップルズのところを疑問文のようにあげて読んでみてください。はい、これ聞いてます。
「りんご、好き?」
You are sleepy?
「眠いわけ?」ー授業中あくびしている生徒に向かって。
You are sleepy?
「眠いわけ?」ー授業中あくびしている生徒に向かって。
あるいは、
You guys are tired?
「お前ら、疲れたってのか!」ースパルタコーチ
「お前ら、疲れたってのか!」ースパルタコーチ
だから、おもてなしボランティアで外国からの観光客をヘルプしたい、と思ったら、疑問文にしなくてもそのまま聞けばいいんです。聞いているので、最後の部分をあげて聞いてくださいね。
パーフェクトな文章は、
Do you need some help?
Do you need any help?
この違いは後でやりますね。Do you need any help?
で、この違い分からなくなって、自信がなくなって、機会を逃した!
ありませんか?
なら、
Need help?
で如何でしょう?You need help?
でももちろん通じます。地図を持ったまま立ち往生している、大きな荷物を重そうに持っている、こんな場合助けて欲しいのは山々ですね。だったら、Someで聞いたらどうでしょう。
Do you need some help?
なんだか彼女強そう、手を出さない方がいいかな?と自信がない時はAnyにしてみては?
Do you need any help?
で、忘れちゃったら、
You need help?
です。アメリカのちょっとばかし前のコマーシャルに
Got milk?
というのがありました。
ミルク飲んだ?ってのですけどね。
観光客が困っている時は文法は問題ではありません。話しかける勇気と笑顔です。
あちらも喜んでお願いしてきたはいいけど、英語が早すぎて分からない!なんてこともあるので、
Could you speak more slowly?
(もうちょっとゆっくり話してください)
は覚えておきましょう〜!
(もうちょっとゆっくり話してください)