@著者紹介@
田山力哉…映画評論など執筆活動をされている方だそうです。
<著書>「海外の映画作家たち」「ニューシネマの映画作家たち」「映画に学ぶフランス語」「カンヌ映画祭35年史」「映画祭への一人旅」など。
@感想@
子供の頃からフランスびいきです。…その原因は「ベルバラが好きだったから」という単純なものですが…。(オスカルカッコいい)
それで、今のところいちばん好きな映画が「シェルブールの雨傘」なんですが、いちばん嫌いな映画が「ベティー・ブルー」だったりして、どちらもフランス映画です。「ポンヌフの恋人」も結構苦手…。
なので、「フランスの映画だから好き」「嫌い」という訳ではありません。
…話が長くなりますが(くどかったらすみません)ベティー・ブルー…男女の恋愛話ですが、彼女の方がだんだん精神のバランスを失っていき、最後には自分の目玉をくりぬいてしまうのですが、その部分が悲惨すぎてくらくらしました。
そこまでいく前に何とかしろよ!!オイ!!しかもベッドシーンが気分悪くなるくらい生々しいし…。
シェルブール…のほうは台詞が全部歌で最初見たときビビリましたが、「曲(メロディ)がきれい」「映画全体の色彩が綺麗」「最初に映画タイトルが出てくるときにカラフルな傘が使用されていて芸術的で素敵」…他にも主人公のお母さんがかわいくて好き、ストーリーの内容もgood(悲恋話ですが、これも現実的でいいだろうと言う感じ)…と、色々理由がありますがとにかく好きです。アルジェリア戦争が絡んでいますが、フランスの歴史の一部?を感じられてその部分も好きですよ。
著者の田山さんは少年時代によくフランス映画を見ていて、その世界のとりこになったようです。で、勤めていたNHKを辞め、このお仕事を始められたそうです。
この本には田山さんによる映画紹介だけではなく、著者行きつけのお店情報なども沢山載っています。読んでるだけでおいしそう…。
これを読んでいると、パリの街並みと映画の情景がダブってきたり、そこへ著者の方のさまざまなパリでのエピソード、思い出が入ってきたりして、かなり面白い本でした。映画紹介の仕方…?うーんと、映画を紹介している時の文章も、生き生きしていて読んでいて面白かったです。
最後のほうに「パリが似合う女優・俳優紹介」のページがありますが、私はジュリエット・ビノシュよりエマニュエル・ベアールの方が好き(色っぽいからです)。
俳優さんは、前にも書きましたがジェラール・フィリップがダントツできれいです。
アラン・ドロンは「太陽がいっぱい」が面白かったけれど、そんなに好きじゃない…です。ハンサムとは思うけど…これって「好みじゃない」って言うんだろうか…?

田山力哉…映画評論など執筆活動をされている方だそうです。
<著書>「海外の映画作家たち」「ニューシネマの映画作家たち」「映画に学ぶフランス語」「カンヌ映画祭35年史」「映画祭への一人旅」など。
@感想@
子供の頃からフランスびいきです。…その原因は「ベルバラが好きだったから」という単純なものですが…。(オスカルカッコいい)
それで、今のところいちばん好きな映画が「シェルブールの雨傘」なんですが、いちばん嫌いな映画が「ベティー・ブルー」だったりして、どちらもフランス映画です。「ポンヌフの恋人」も結構苦手…。
なので、「フランスの映画だから好き」「嫌い」という訳ではありません。
…話が長くなりますが(くどかったらすみません)ベティー・ブルー…男女の恋愛話ですが、彼女の方がだんだん精神のバランスを失っていき、最後には自分の目玉をくりぬいてしまうのですが、その部分が悲惨すぎてくらくらしました。
そこまでいく前に何とかしろよ!!オイ!!しかもベッドシーンが気分悪くなるくらい生々しいし…。
シェルブール…のほうは台詞が全部歌で最初見たときビビリましたが、「曲(メロディ)がきれい」「映画全体の色彩が綺麗」「最初に映画タイトルが出てくるときにカラフルな傘が使用されていて芸術的で素敵」…他にも主人公のお母さんがかわいくて好き、ストーリーの内容もgood(悲恋話ですが、これも現実的でいいだろうと言う感じ)…と、色々理由がありますがとにかく好きです。アルジェリア戦争が絡んでいますが、フランスの歴史の一部?を感じられてその部分も好きですよ。
著者の田山さんは少年時代によくフランス映画を見ていて、その世界のとりこになったようです。で、勤めていたNHKを辞め、このお仕事を始められたそうです。
この本には田山さんによる映画紹介だけではなく、著者行きつけのお店情報なども沢山載っています。読んでるだけでおいしそう…。
これを読んでいると、パリの街並みと映画の情景がダブってきたり、そこへ著者の方のさまざまなパリでのエピソード、思い出が入ってきたりして、かなり面白い本でした。映画紹介の仕方…?うーんと、映画を紹介している時の文章も、生き生きしていて読んでいて面白かったです。
最後のほうに「パリが似合う女優・俳優紹介」のページがありますが、私はジュリエット・ビノシュよりエマニュエル・ベアールの方が好き(色っぽいからです)。
俳優さんは、前にも書きましたがジェラール・フィリップがダントツできれいです。
アラン・ドロンは「太陽がいっぱい」が面白かったけれど、そんなに好きじゃない…です。ハンサムとは思うけど…これって「好みじゃない」って言うんだろうか…?
