ここ数日、深圳で起きた悲しい事件を色々調べていた。
亡くなった男の子のご両親の深い悲しみや、今も駐在している日本人の不安、それを蔑ろにするかのような中国当局の情報統制と、日本政府のぬるい対応への怒り、さらにはこの事件について見せる日本人の反応など、いろんな種類の共感疲労とでもいうのか、ちょっと疲れてしまっている。今は、中国ドラマを見る気になれないし、中国語の勉強もやれていない。
わたしは、中国ドラマを日本語字幕無しで、原語で楽しみたいという想いから中国語学習を始めた。
あるとき、中国語講座の同学の人から「中国語勉強してることで、何か言われたこと、ない?」と聞かれたことがある。
わたしはないが、その人は「なんで中国語なんか」と言われたことがあるのだろう。
わたしのブログを読む人の中にも、そしてわたしの友人の中にも、明にそうは言わないけれど、暗に思う人がいるかもしれないとは感じている。
中国語という言語を通して、中国の歴史や文化の素晴らしさに改めて気づいたし、広大な自然や多民族についてもとても興味深く、もっと知りたいと思うようになった。しかし実のところ、 “中国” が全部好きということではない。では嫌いかというと、そういうわけでもない。あんな事件があってもだ。
わたしは中共は大嫌いだ。しかし、中国人を一括りにして嫌うのは間違っていると思う。正しい情報が入らない環境で、間違った教育をされれば、どの国の人であれ、おかしなことをする輩はいる。
憎むべきは犯人であり、正すべきは中国共産党であり、ぬるい日本政府だ。怒り心頭に発する。
そしてネット上にはエビデンスのはっきりしない情報もいろいろ上がっていて、それをもって日本人が、中国の全てを否定しているのを見るのも耐えられない。わたしたちは「お返し」的発想はしてはならない。正しく判断するべきだ。
亡くなった男の子のご両親の深い悲しみや、今も駐在している日本人の不安、それを蔑ろにするかのような中国当局の情報統制と、日本政府のぬるい対応への怒り、さらにはこの事件について見せる日本人の反応など、いろんな種類の共感疲労とでもいうのか、ちょっと疲れてしまっている。今は、中国ドラマを見る気になれないし、中国語の勉強もやれていない。
わたしは、中国ドラマを日本語字幕無しで、原語で楽しみたいという想いから中国語学習を始めた。
あるとき、中国語講座の同学の人から「中国語勉強してることで、何か言われたこと、ない?」と聞かれたことがある。
わたしはないが、その人は「なんで中国語なんか」と言われたことがあるのだろう。
わたしのブログを読む人の中にも、そしてわたしの友人の中にも、明にそうは言わないけれど、暗に思う人がいるかもしれないとは感じている。
中国語という言語を通して、中国の歴史や文化の素晴らしさに改めて気づいたし、広大な自然や多民族についてもとても興味深く、もっと知りたいと思うようになった。しかし実のところ、 “中国” が全部好きということではない。では嫌いかというと、そういうわけでもない。あんな事件があってもだ。
わたしは中共は大嫌いだ。しかし、中国人を一括りにして嫌うのは間違っていると思う。正しい情報が入らない環境で、間違った教育をされれば、どの国の人であれ、おかしなことをする輩はいる。
憎むべきは犯人であり、正すべきは中国共産党であり、ぬるい日本政府だ。怒り心頭に発する。
そしてネット上にはエビデンスのはっきりしない情報もいろいろ上がっていて、それをもって日本人が、中国の全てを否定しているのを見るのも耐えられない。わたしたちは「お返し」的発想はしてはならない。正しく判断するべきだ。
eowynさんのおっしゃることその通りと思います。
私も中国ドラマ観ているというと
「え~っ」という反応が多いです。
中国ドラマを観るまでは
私自身もあの国のことを
少し偏見で見ていた気がしますが
親しい友人の息子さんのお嫁さんが
中国の方だったりというのもありますし
コロナ禍の時に観だしたドラマの現代劇では
お箸を使う食生活は同じだし
文化の違いはあっても
東洋人としての感覚や感情には
ドラマを通じてではありますが
共通な部分を沢山感じますし
少しずつお国事情も理解できてきて
庶民はみんなそんなに違いはないなと
親近感も感じていました。
中国のトップの国民への情報操作による
思い込み?の輩の行動なのでしょうか。
何の罪もない子供さんが犠牲になり
痛みと憤りを感じています。
沢山の日本人の方が中国で
両国のために従事していたり
沢山の日本人学生も勉強しているだろうと思うと
ほんとに残念でなりません。
かなりの衝撃でした。
深圳でもかなり早くから開発された地区で、
私が住んでいる地区などとは、比べ物にならない程 安全なところです。
あの辺りに行くと中国じゃない雰囲気がする程です。
20年も生活すると慣れてしまって、
警戒感薄れてしまいますが、なんだかんだ言っても 反日の国 って事、思い出しました😅
ま、しかし、言われる通り、キチ◯イは、何処にでもいる。
この国に限った事じゃない 正常な友好的な人もいっぱいいます。
冷静にそして、やるべき事は、徹底してやる。
遠慮は、いりません。きっちりやる事が大事です。
長くなって、すみません。。。
コメントを書いては消し、書いては消ししました。
被害者とそのご遺族を思うと、
私の言葉や思いの全てが、
浅はかなものに思えてしまい、
言葉がありませんでした。
私のような無知の者が、何か中途半端に深い思いを抱いてはいけないのでしょうけれど、
本当に闇の根が深すぎて
怖い事件だと思いました。
でも、言葉や歴史や作品を楽しむ事が良くない事だなんて、思いませんが、
あまりに辛い事件なだけに、
eowynさんのお気持ち、すごく分かります。
まずは亡くなったお子さんのご家族に心よりお悔やみを申し上げたいです。
eowynさんの仰る通りですよ。
>中国人を一括りにして嫌うのは間違っていると思う。
>正しい情報が入らない環境で、間違った教育をされれば、
>どの国の人であれ、おかしなことをする輩はいる。
その通りですね。
国や人種を問わずまったく同じですね。
もちろん日本人だって例外ではないですね。
「どこの国の人間はこうだ」というステレオタイプな見方って絶対に正しくないです。
そもそも日本は、中国や韓国(朝鮮と言った方がいいかも)からいろいろなことを学んできたはずなのに、そういうことを無視したり、認めたくない人もいますからね。
それで日本の伝統だの文化だのと言ってるのを聞くと、実はいつも笑っちゃいますw。
とにかく、今回のことをひきずらないようにしないとダメだなと思います。
それはたぶん、経済発展以前の中国を、下に見ていたからだと思います。
今では中国も随分変化して、中には日本以上のこともありますね。
顔が似ていても、やはり別の国ですから、
気質もなにもかも、日本と違うところがあって当然、
それもひとつの文化だと思うことが、お互いを理解することだと思っています。
おっしゃるとおり、駐在員の方達や留学生が
この先も安全にいられることを願わずにいられません。
そのために日本政府は、対応をしっかりやっていただきたいです。
息子さんはまだ小さいから、なおさら心配なさったでしょう。
この20年の間、中国は反日の国だと、maruさんも忘れるくらい
平穏だったということなんですね。
それが最近、中国の凋落から急激に愛国主義を進めるようになって、
そのことも事件の引き金になったんでしょうか。
中国と日本の政府の対応のまずさで、悪い方向に行かないことを願うだけです。
日本ではまさかと思いますが、
帰任後、奥様や息子さんも、心配なく楽しく暮らせますように。
わたしたちが今すぐどうこうできる問題ではないので、
それが一層もどかしく思ってしまいます。
わからないことも多いです。
わからないから怖いと思いますよね。
ただ、今ネットにあがっていることが真実なのか
ひとりひとりがしっかり見極めることが大事だと思います。
そうですね。故事成語なんて、多くが中国で作られていますね。
そしてそれを中国人は、普段の会話でも普通に使うんです。これはすごいなと思います。
また明治期に西洋の考え方を日本で作った和製漢語も、今では中国に深く浸透していて、
そういうことでも両国は影響しあっているのだとわかるのですが、
仲良くできないんですかね。
Tristanさんが仰っていた、ネット上の匿名の発言の問題
それが今回の事件でも、同じことになっています。
もうこういう流れは止められないのかと、暗澹とした気持ちになります。
今朝の番組で、中国出身のゲストの方が
やはり「景気が悪くなるとこういう人たちが出てくる」と言っていましたね。
「自分を含め、長い期間憎悪を煽る教育を受けてきた結果であり、
旧日本軍と今の日本を同一に扱っていることから、
国民はマインドコントロールされている」と分析していました。
日本にも、過去の侵略をなかったことにしたいネトウヨと呼ばれる人がいますから
それぞれの国民を一括りにしてはならないのは当然です。
でも、中国では今年1月に愛国主義教育法を施工し、
秋からは歴史教科書で習近平国家主席の思想や愛国意識を高める内容を増やしたとか。
これからますます心配ですね・・。
もともと中国と日本では、国民性から違います。
あの国は「他做事总是差不多(いつも適当にやる)」というのが根底にあると思います。
「愛国教育」も、中共への不満を逸らす目的で始めて、今さらどうにもできないでしょう。
日本も日本で、過激なことを言えば、同じ土俵に立つことになると気づかない人がいることが、残念です。
日本も中国も沢山の良い人もいますが、今の両国政府のやり方では、日中友好なんて望めない状況に陥るばかりなのかと、暗い気持ちになるのです。
そして、仰る通り、最近の中国はやりたい放題になってきましたね。
台湾有事もないとは限らないのではないかと、不安になります。
言葉を学ぶと、その言葉を使う人たちのものの考え方が少しわかること、それに気づきました。
わたしが今の状況をこれ以上憂いたところで、どうにかなることではないので
わたしはわたしのできることとして、また学習を始めようと思っています。