癒し系で十分です

「贅婿（ぜいせい）～ムコ殿は天才策士～」視聴中。
現代から過去に転生したビジネスマンが、現代の知識をもって、婿入りした布商のピンチを乗り切っていくドラマ。

「慶余年」のキャスト陣が集結して制作なので面白いはず！　で見始めたら、いやもう面白いのなんのって。
第1集には「慶余年」の张若昀（チャン・ルオユン）が特別出演、そう来たかー！
「慶余年」でしっかり者の姉とお調子者の弟だった宋轶（ソン・イー）と郭麒麟（グオ・リーチン）が、今回夫婦役っていうのはえぇ？だったけど、蓋を開けてみれば、なかなかイイ感じです。

(C) New Classics Media

随所随所に「慶余年」と似た面白ポイントがいっぱい。
現代語をうっかり使って「それ何？」はお決まりで、フランチャイズ契約とか、ポイントカードとか、ビッグデータとか、どんどん出てくるｗ
あのグオ・リーチンが（あ、ごめんなさいｗ）慶余年の主人公・范閑のようにカッコよく立ち回る場面もあって、それが結構ステキに見えてくる。


贅婿というのは婿養子のことで、主人公寧毅(ニン・イー)は婿養子の立場がわかっていないと叱責されて、婿養子の心構えを学ぶ男徳学院というところに入れられてしまうのです。
男徳学院という存在がもう面白いんだけど、そこにいるニン・イーの同学が、奥さんの誕生日を忘れたとか、口下手だという理由で学院に入れられたとか、奥さんに頭の上がらない婿ばっかり集まってるんですよねｗ

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グオ・リーチンは、実は中国のお笑い芸人なんですね。
だからというわけじゃないけど、彼のほのぼのした優しい笑顔は、陰謀渦巻くドロドロ劇とか、復讐の鬼になって戦い続けるとか、そういうドラマばっかり見てささくれ立ったわたしの心に、一服の清涼剤のような効果をもたらすんですよね。
（ささくれ立つくらいなら見るのヤメロ　(￣▽￣;　）
彼は洪水災害救済のため、鄭州赤十字社に100万元を寄付しているんです。そこも推しポイントです。

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イケメンは出なくても、贅婿はとっても面白くて癒されるドラマです。
最近めっちゃカッコイイ女侠が登場、先が楽しみです。

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これ見たらますます、慶余年２の撮影を早く開始して欲しいと思います。
肖战（シャオ・ジャン）出演なくてもいいから、お願いしますぅ。