秋の諏訪

恒例の秋の旅、諏訪に行ってまいりました。
もちろん相方は「諏訪湖マラソン」に参加。私は岩盤浴三昧。


今年も薄曇りの空の下、八重垣姫健在。（八重垣姫についてはコチラ）
相も変わらず鴨に追い立てられながら湖畔を歩くと、アフラックのアヒル型諏訪湖遊覧船。

え～っと、白い猫はどこですか？



諏訪を訪れるのは4度目なのですが、諏訪大社にちゃんとお参りするのは初めてです。
下諏訪にある、諏訪大社下社秋宮。
境内のお清めの水は、御神湯といって温泉水が出ています。珍しいですね。結構熱いので注意。
御社殿（幣拝殿）は改装中だったので、四隅に建てられているという御柱も見られませんでした。
画像は手前にある神楽殿。

宝物殿脇にあった「一之宮御柱」というこれ↓は、御柱祭りのときにこんな風にしますよというレプリカですか？

七年に一度の諏訪大社御柱祭りは、来年おこなわれます。来年の諏訪の町は盛り上がりそうですよ。
平成22年 4月1日（木）～6月15日（火）



さて旅の楽しみのひとつは、やはりその土地の美味しい食べ物ですね。
信州でグルメといえば、ゲテモノ珍味ばかりではありません。今回はオーソドックスに天丼です。
その名も塩天丼。

天婦羅を塩だれにくぐらせてご飯の乗せるのかと思っていたのですが、さにあらず。
ご飯の上に出汁ふりかけ？が大胆にかけられ、さらに天婦羅の上から胡麻と青海苔のふりかけがかけられています。
自然塩使用を謳う、その塩加減が絶妙と言えばよいのでしょうか。
まぁ普通の天丼よりあっさりしていますが、そんなに期待をしてはいけません。
化学調味料の風味を味わうＢ級グルメです（汗）



気を取り直して・・・・・
やはり信州といえばお味噌。（ですよね？）


諏訪高島城の近くに、黒塗りの味噌蔵のある景色。
ここに宮坂醸造丸高蔵があります。
お味噌の販売のほかに、食事とお茶のできるみそ茶屋も併設されています。
お酒のつまみになりそうなお味噌とお漬物をチョイス。
ピリッと辛い青唐みそが、ワタクシ的にはイチオシ。

■宮坂醸造　丸高蔵



もうひとつ忘れてならないのはお酒。
そしてお酒といえば、真澄！

日本酒の蔵元とは思えないモダンなお店です。300円で試飲もできます。
お酒だけでなく、作家ものの酒器や、食品、絵葉書、書籍の販売もありました。
ちょっと変わった雰囲気のお店です。

■宮坂醸造　真澄　蔵元ホームページ

トリオで真澄を買ってきたけど、なくなるのは時間の問題のようです…。