こねこがやってきた

5月の上旬、妹から「猫を飼ってくれる人を探してるらしいよ」というメールが来ました。
とある田舎の爺ちゃんの外飼いしてる猫が子供を産んで、5匹いるので誰かもらってくれないか、と。
メールの添付写真を見ると、めちゃくちゃちびっこの黒猫さん、牛柄さん、八割れさんでした。
性別もわからないし、とりあえず見てからでないと。


実はそれまで何度かフードの寄付などしながら譲渡会に出かけてて、次に猫を飼うなら、ももちゃんと比べないように、全く違う雰囲気の三毛とか八割れとか茶トラとか、そして男の子にしようと思っていました。
そして写真のなかに八割れさんがいたけど、牛柄の子（一匹だけ離れてバケツの側にいる子）が妙に心に引っかかってて、その子が男の子だったら考えようかな、ぐらいの気持ちで見に行ったら男の子だと言うのです。猫神様、これって決まりってこと？
いやいやその前に、まだこの子たち、ママのおっぱい飲んで、排泄もママ頼りということで、爺ちゃんは産まれてひと月くらいと言ってたけど、どうみても３週ぐらい？
トイレが自分でできるようになるまでしっかりおっぱい飲んだほうがいいので、もう少しあとで引き取りに来ることにしてその日は帰りました。

帰ってから、牛柄さんをキープしてきたものの、八割れの２匹も男の子だと言うし、兄弟で飼えたら猫も人も楽しいかなぁとか、いやいやそんな余裕（経済的にも体力的にも）あるだろうかとか、ももちゃんとみみちゃん女の子２匹飼ってたんだから、今度は男の子２匹っていうのも悪くないかもとか、それから、ももちゃんのように愛せなかったらどうしようとか、いろんなことをすごーくすごーーーーく悩みました。


そして２週間後……






５月２８日、２匹キターーーーーー(゜∀゜)ーーーーーー！！

牛柄さんと、八割れさん２匹のうち顔の面白い方（鼻の左横に鼻クソみたいな点のついてる方）(≧ω≦。)
男の子だけど、猫用品はももちゃんのおさがりなのでほとんどピンクですよ。お鼻の色とお揃い（笑）
高速飛ばして帰ってきたけど、疲れてぐっすり眠ってます。小さい子猫は２４年ぶり。


このあとトンデモな展開が待っていようとは、このときは知る由もありませんでした。（続く）




***** おまけ *****
２匹を引き取って帰ろうとしたとき、母さん猫に会えました。
こねこがにーにー鳴いたから来たんだと思うけど、ちゃんとお別れ出来てよかった。
他所の人には慣れてなくて近づけなかったけど、ちゃんと大事に育てるからね～って伝えてきました。