Ephesian Hotel Guesthouseオープンまでの歴史

めるはば！

今回はトルコ移住一周年にちなみ、我らエフェシアンホテルゲストハウス改装着工からこれまで一年間の歴史をざざっと紹介したいと思います。

わが街クシャダスに到着後、まずはじめに急いでしなければならなかったこと、それは

家探し！

そうなんです。私たち、一歳のチビを連れて寝る家もないのにトルコ来ちまいまして。

と言いますのも、自分たちのホテルはあるものの、

ほれ



これは売りに出されてた時。



窓ガラスはバリバリに割られ、中はポイ捨てされたごみだらけ。

野良ちゃん達の屋敷になってた形跡有り。


初めて中に入った時。いつでも自分撮り忘れません。

なんでも前の持ち主さん、10年前に廃業し、売ろうともまた開けようともせずに、

廃業したときのまんまほったらかし～にしてたみたいです。

まさかこんなごみために住む訳にいかず不動屋さんめぐり。

ネットには借家としていっぱい物件が出てますが、出たら飛ぶように売れるらしく

思ってたよりもかなり難しい！

怪獣娘を抱っこ紐で自分に縛り付け、途方に暮れながらふらふら歩いてた時に目に留まった物件に運良く決まり

さあ、これからおジェイはん(うちの旦那)はホテル改装、

私は家の大掃除いよいよ開始！！(トルコは日本みたいにきれいな状態で貸し出してない場合多し。前の人出て行ったまんまみたいな。。。)

ホテルに関して言えば、どこの業者を雇うかなどコネもなんもないゼロからのスタートだったので、

今思えば途方にくれるようなこと、おジェイはんよくやってのけたな～。

ま、自称やるときゃやる男ですからね。

別の名をやんねえ時はほんとになんもやんねえ男



こちら改装後の外観です。

お次ぎは客室。


とんでもねえことになっとります。もうほとんどの部屋がゴミの山。

こちらアフター。トリプルルームになりました。バルコニーでもゆっくり過ごせますよ～。


こちらビフォー。部屋中ガラスだらけ。


こちらアフター。ダブルルームです。パノラマビューと、こちらもバルコニー付いてますよ～。


ビフォー。


アフター。ツインルームです。ここもパノラマビューとゆったりとしたバルコニー付き。



ホテルの中でも一番とんでもないことになってたのがここ。屋上！



毎日せっせとランチ届けました。

この瓦礫、おジェイはんともう一人の掃除のおっちゃん二人でやっつけたんですが、

何もない状態にするまでに約2週間、廃材を運ぶトラック5台分のゴミ！
4階建ての建物の屋上からサックを放り投げるわけにいかず、何度往復して運んだ事か。

それがこうなり、


こうなりました！



後々トラブルになると大変なので、すべての電気の配線、水道管を新しい物に変えました。


奥がキッチン、手前が暖炉のあるリビング。冬場はここで朝食、夏は今年から屋上です！

そして7月末に無事にオープンすることができました～！

まだまだ改善の余地有りだし、装飾もこれからです。

泊まって下さった方達が、ゆっくりくつろげて、ここを選んでよかった、また来たいと思って頂けるような宿になるよう

今日もこつこつ頑張ります！

そしていつも笑いを忘れずに！がモットーなエフェシアン家。

今日もきゃーきゃーはしゃいでるから何かと思えば。。。

幼児用トイレをかぶって踊ってた怪獣二匹捕獲。
念のため補足。まだちび怪獣未使用です。たは！


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祝！トルコ上陸一周年

今日は私たちエフェシアン一家にとって大切な記念日です。

去年、2013年の今日。2月1日にトルコに移住してまいりました！

トルコの魅力的な大都会、イスタンブールをあっさりスキップし、

わが街、クシャダスに直行。

大いなる希望と期待、それと同じぐらいの不安とともにクシャダスに到着。


到着日に宿泊のホテルに着いてすぐの写真。まのりあ(娘)ちっちゃ～い！


ホテルのバルコニーから。左の丘の中腹ぐらいに我らエフェシアンホテルがあります。右に見える島みたいなのがピジョンアイランド。

私、なんとこの時がクシャダスに来たのが初めて。

と言いますのも、おジェイはん(うちの旦那)と日本で常日頃からトルコの物件をネットでず～っと探してて、

ええ～い、実際見んことにゃあネットじゃわからん！

ってんで里帰りのついでに物件物色の旅にでたのが3年前。(里はトロイの木馬のチャナッカレです)

その時はリサーチ目的だったし、私のお腹にはもうすでにチビ怪獣がいたもんですから

おジェイはん独りでトルコへ。

で、後にエフェシアンホテルとなる物件に出会い、一目惚れ。

電話で気に入ったけどどーしよー。。。あーだこーだ。。。

って煮え切らないので、ええ～い！お金送るから今すぐ買ってきなさーい！！！

って勢いで即購入したため、

私はこれから自分が住む街を見た事もなければ実際に建物に足踏み入れた事もなかったってわけ。

我ながらよく来たもんだ。

言葉が通じず、家族も友達もいない状況での子育て、事業立ち上げには

さすがに不安を感じてたけど、

エーゲ海やクシャダスの景色を見た時に、素敵すぎてちーっと気持ちが楽になった事を思い出します。

色々あったけど大きな病気や大きなトラブルなく一周年迎えられました。

いやー、なんとかなるもんですね。ははは！


クシャダス海岸通り。


海辺のカフェ。寒いの我慢して根性でチャイを飲みました。


クシャダスのシンボル。クシャダスってバードアイランドって意味なんですよー。
鳥が苦手な私が鳥の島に住むなんて～。


クシャダススタバ。景色よすぎで頻繁に通うはずが、どえらい高い事が判明。ほとんど行きまへん。


スタバテラス。


到着後すぐ公園にも行きました。トルコの公園は遊具が豊富なところが多いしカラフルでかわいい！

子どもの一年の成長ってすごいですね。この写真なんてまだよちよち赤ちゃんじゃん！

この数ヶ月後にさらに怪獣パワーアップするなんて知るよしもないオヤジの笑顔。ぷくく。


そして到着後アンネ(お義母さん)、アービ(お兄ちゃん)家族と五つ星ホテルで忙しくなる前の最後のゆっくりな数日を過ごし、一週間後には既に修復作業開始しました。

いとこたち。

エフェシアンホテルのビフォーアフターはまたの機会で紹介したいと思いまーす。


最後に、クシャダス到着後に見つけた衝撃的なマネキンをお届けします。



ズボンはかしたってよっ！！

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