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野宿者襲撃事件(岐阜市)の公判

2021-03-14 21:41:48 | 共生・反差別
 昨年3月、野宿生活をしていた男性が投石などの暴行により死亡した事件の公判がありました。同時に被害を受けた女性が証人として出廷しました。女性は加害者たちに「今日は逃がさんぞ」「ばばあに用事がある」などと言われ、投石は頭やリュックに当たったことなどを証言しました。

顔見えぬ相手から恐怖の投石 一緒に襲われた女性が証言 朝日新聞

 以前のブログ記事にも書きましたが、野宿者(路上生活者)の多くは暴力や暴言の被害を経験しています。「怠けもの」「臭い、きたない」「目ざわり」といった野宿者への偏見や蔑視、あるいは子どもたちが人間として尊重されていない現実などがその背景にあります。
 下記の記事もご参照ください。

「ホームレスを殺す若者」を25年追う女性の真意  東洋経済




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