実は最近、うっちーの舞台を複数回観ていなくて💧
今回は、お願いしていたチケットも確約できないかもとのことだったので、
申し込んでおいたぴあの抽選予約が当たり、一枚確保できていたので、皆で観る前に行ってきた。
新国立劇場、THE PIT。小劇場は、1998年に最も通った劇場です。
懐かしい、この駅直結からの風景。
ここから見える楽屋口をドキドキしながら遠目に見ていたことも懐かしい。
あのときいた皆さんの顔を思い出しながら、元気だろうかと思いを馳せる。
で、着いてびっくりのこの公演時間よ…!
で、着いてびっくりのこの公演時間よ…!
(ちゃんと調べておきなさいよ)
小劇場、可動式の椅子だからそんなにお尻に優しい椅子ではないけど耐えられるのか…?!と思いつつ。
お席はほどよく後方センター、通路より、見晴らしよく。
当初の座り時間の長さの心配もなく、1幕は固唾を呑んで観ているうちに終わって。
久しぶりの舞台姿に、創り出す役の生き様と、場面が切り替わる瞬間にすっと変わる身のこなしに引き込まれる。
休憩20分、すぐ外に出て劇場周りをくるり。
劇場の非日常を、ここは佇まいから感じることができて好きな場所です。
さて2幕が2時間…!
も、どうしてこうなったんだという謎の解き明かし的な構造にもなっていて終わってしまえばあっという間。
人間の思い込みと愚かさと嫌悪感と、色々な感情を突きつけられていく中で、理屈では片付かないものを憐れむような、やはり受け入れられはしないような。
久しぶりに歯ごたえある芝居を観た…とふらふらとした帰路でした。
膨大な台詞劇、言い直しはあったりもしたけど、脚本の文字からあの舞台空間を立ち上げていく役者って本当に凄すぎる。
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