On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

継続は力なり

2009-04-06 00:06:22 | Gospellers


2006年4月から録りためていた「NHK俳句」の「俳句の風景」。
毎週録画は、実は一部だけで8:15~8:23頃まで。
そのうちの詠人との1分ランデブーを楽しみにしてきたこの3年でした。

番組改編時期にチェックし忘れて、この3月最終週がスペシャルになっていたのに
気づかず中途半端な録画で終わってしまったのが非常に悔い。

2007年4月から2009年3月までの2年分を、やっっっとDVDに落としました。
1分の積み重ねも、1時間半を越え…
数々の名句を口ずさんできた酒井さんに手をあわせつつ。
HDDを消すときには、ちょいと神妙にもなるってもんです。
でもこれでBGVとして、私の「ながら」ライフを彩ってくれるはず~


この4月から番組リニューアル、HPには今までナレーションとして紹介されていたのに
その姿がなく…もう終わりなのか?終わったのか?
どきどきしながら迎えた今朝。

趣きをかえて、酒井さんの声が響いてきて、ほっとしてしまった。
なんだよう、心配したじゃないかー。
今までのように俳句を読みあげるのではなく、いわゆる一般的なナレーション。

毎週声が聴ける…というだけでこんなにも安堵する自分はいったい、と思うけど
発する人そのものもだけど、声が好きなんだもの。
ブランケット症候群ならば、その声がないと心細く思うくらいに。


そして。
自分が声フェチだよなー、と思う原点「JET STREEM」。
「遠い地平線が消えて 深々とした夜の闇に心を休める時 はるか雲海の上を…」
というナレーションが大好きで。

このナレーションで「静寂(しじま)」「饒舌(じょうぜつ)」という言葉を覚えた気がする。
聴いている自分が大人になれたような気がしたんだよなぁ。

午前0時、受験勉強の合間、高校時代にいつも聴いていた思い入れある番組の
HPコラムに酒井さんが寄せることになったとは、なんとも嬉しいこと。
バックナンバーをみていたら、オルガン奏者のBlue Smithや石島晴美さん、
ゴスに縁のみなさんも寄稿していたんだ~

懐かしくて、CDを引っ張り出してみる。
 
 

城さんを聴きなれていた私には、小野田さんの声すら軽やかすぎるように
感じていたりもしたけれど、ずっと聴き続けていて、大学時代も卒論書くか…とやっと
動き出すのはこの番組が始まる頃でした。

離れて久しく経ってしまったけど、この4月からは大沢たかおさんになるとは。
クリスタルだけではない、渋い円熟味のある声になっているんじゃないかと、
酒井さんが40代を過ぎて、50代になる頃の声を想像しつつ、ミスター・ロンリーに乗せて
いつかコックピットに入ってもらえたらいいのにな。

何はともあれ、4/6から1ヶ月(週1ペースかな?)で更新されるコラムが楽しみ。
何を切り口に挑んでくるんだろう…



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