元日本維新の会所属の丸山穂高議員(大阪19区)が追い込まれている。
彼は大阪19区で当選3回、衆院沖縄北方問題特別委員会の委員を務めていたそうだが、北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪問した際の5月11日夜、滞在先の国後島古釜布(ふるかまっぷ)で元島民の男性に対し、北方領土問題について「戦争をしないとどうしようもなくないか」「(戦争をしないと)取り返せない」などと発言しトラブルになった、と毎日新聞などがとりあげたのがきっかけで問題化したようだ。
同行記者団によると、丸山氏は11日午後8時ごろ、訪問団員との懇談中、元国後島民で訪問団長の大塚小弥太(こやた)さん(89)に「ロシアと戦争で(北方領土を)取り返すのは賛成か反対か」と語りかけた。大塚団長が「戦争なんて言葉を使いたくない」と言ったところ、丸山氏は「でも取り返せない」と反論。続いて「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと発言した、と報じられている。
丸山氏はロシア人島民宅で飲酒した後で、訪問団員らの制止を聞かずに大声で騒いだり外出しようとしたりしたという。このため複数の団員が「日露友好の場にそぐわない」として丸山氏に抗議。丸山氏は12日、滞在先の古釜布で全団員の前で「ご迷惑をかけたことをおわび申し上げます」と謝罪。そもそもどのくらい酒を飲んだのか(飲まされたのか)・・・
13日に北海道・根室港に戻った後の記者会見では「(マスコミに)発言を切り取られており心外。団員の中では領土問題についてタブーが無く話せると聞いており、団長にも考えを聞いた」と弁明。
13日に北海道・根室港に戻った後の記者会見では「(マスコミに)発言を切り取られており心外。団員の中では領土問題についてタブーが無く話せると聞いており、団長にも考えを聞いた」と弁明。
当初、日本維新の会の松井一郎大阪市長は同日、大阪市内で記者団に「(丸山氏を)厳重注意した」と語ったが、その後世間からの批判の声が高まったことを受けて除名処分にしている。
このニュースを聞いて、私も当初は若い国会議員が「馬鹿な発言を」と感じただけであったのだが、彼が直前の4月に国会でどんな活動をしようとしていたのかを知り、今回のことは無関係ではない、おそらくじゃまな議員をつぶすために、むしろ問題を大きく報じることをマスゴミが敢えてしている、議員辞職に追い込むことが目的=マスコミによる意図的な権力行使であると感じたのだ。
続報として(真偽は不明であるが)「その発言のあとで『女を買いたい』と言って外出しようとして止められた」などとも報じられており、あくまでも酔った勢いで、しかも未遂であった事柄をどうしてここまで大きく報じるのであろうか、という見方もできる。
「戦争発言よりも、外出の方が大問題です。丸山氏が酔っ払ったまま敷地外に出ていれば、ロシア警察に保護されるはずです。しかし日本政府としてはロシアの管轄権を認められず、釈放を要求するしかない。そうなれば一気に外交問題となり、北方領土交渉に影響を及ぼしかねません」という元外務省主任分析官の佐藤優氏のコメントまで載せる念の入れようであるし。
ここまで報じられれば国民は「さっさと議員辞職すべき」と思うし、昨日まで私もそう思っていた。
「戦争発言よりも、外出の方が大問題です。丸山氏が酔っ払ったまま敷地外に出ていれば、ロシア警察に保護されるはずです。しかし日本政府としてはロシアの管轄権を認められず、釈放を要求するしかない。そうなれば一気に外交問題となり、北方領土交渉に影響を及ぼしかねません」という元外務省主任分析官の佐藤優氏のコメントまで載せる念の入れようであるし。
ここまで報じられれば国民は「さっさと議員辞職すべき」と思うし、昨日まで私もそう思っていた。
彼は元経産官僚で、大阪府知事・市長のダブル選に続いて衆院大阪12区補選でも勝利した日本維新の会の「若手の論客」として期待されていた人物だったようだし、4月の国会でも存在感を示し始め、「外国人の生活保護」や「外国人の医療費の未払い」の問題に切り込んでいたのだそうだ。
以下は「Zac Zac by 夕刊フジ」からの引用文:
どこの国の代表か分からない政党や政治家が見受けられるなか、改革政党らしい論戦を披露した。
「厚労省はぬるい! 外国人で医療費を払わず、逃げるならペナルティーを科すべきだ。それが(未払いの)抑止になる。在留資格を取り上げたり、取り消すなど、厳しく対応すべきだ」
4月24日の衆院厚生労働委員会で、丸山氏はこう言い切った。
厚労省が先月公表した調査結果によると、外国人患者を受け入れた病院の約2割が医療費の未払いを経験しており、未払い総額は約9300万円で、最大で約1422万円に上る病院もあった。
同省幹部は委員会で「未収金の総額の6割が、外国人旅行者ではなく、在留外国人だと分かった」とも答弁した。丸山氏は、対応が後手に回っていることに黙ってはいられなかったのだ。
この日、丸山氏は「外国人の生活保護」問題にも切り込んだ。
1950年に制定された生活保護法は、対象を「生活に困窮する国民」に限っているが、厚生省社会局長名で54年5月に出された通達によって外国人にも支給されている。あくまで人道的観点から“当分の間”出されたものだ。
ところが、厚労省によると、2019年1月末で約4万6000世帯(約6万8000人)の外国人が受給している。直近5年では、朝鮮半島出身者の受給世帯数が3.2%中国は15.2%も増えているという。
丸山氏は「この景気で、なぜ受給者が増えるのか? 生活保護法第2条には『すべて国民は』とあり、国民に限定している。外国人への支給は法律の趣旨を超えている。社会保障費全体が厳しいなか本当に続けるのか、きちんと議論して、法改正も含めて結論を出すべきだ」と語った。
委員会終了後、夕刊フジは丸山氏を直撃した。
丸山氏は「善意を悪意で返すような医療費の未払いはダメだ。外国人の生活保護とともに、おかしいのはおかしいと、誰かが風穴を開ける。それこそが、維新の仕事だ。だからこそ質問した」と語ったのだそうだ。
厚労省が先月公表した調査結果によると、外国人患者を受け入れた病院の約2割が医療費の未払いを経験しており、未払い総額は約9300万円で、最大で約1422万円に上る病院もあった。
同省幹部は委員会で「未収金の総額の6割が、外国人旅行者ではなく、在留外国人だと分かった」とも答弁した。丸山氏は、対応が後手に回っていることに黙ってはいられなかったのだ。
この日、丸山氏は「外国人の生活保護」問題にも切り込んだ。
1950年に制定された生活保護法は、対象を「生活に困窮する国民」に限っているが、厚生省社会局長名で54年5月に出された通達によって外国人にも支給されている。あくまで人道的観点から“当分の間”出されたものだ。
ところが、厚労省によると、2019年1月末で約4万6000世帯(約6万8000人)の外国人が受給している。直近5年では、朝鮮半島出身者の受給世帯数が3.2%中国は15.2%も増えているという。
丸山氏は「この景気で、なぜ受給者が増えるのか? 生活保護法第2条には『すべて国民は』とあり、国民に限定している。外国人への支給は法律の趣旨を超えている。社会保障費全体が厳しいなか本当に続けるのか、きちんと議論して、法改正も含めて結論を出すべきだ」と語った。
委員会終了後、夕刊フジは丸山氏を直撃した。
丸山氏は「善意を悪意で返すような医療費の未払いはダメだ。外国人の生活保護とともに、おかしいのはおかしいと、誰かが風穴を開ける。それこそが、維新の仕事だ。だからこそ質問した」と語ったのだそうだ。
国民の一人として至極当たり前の、普通の日本人の誰しもが感じていることであり、在日外国人の生活保護受給者はそもそも、在留資格の要件として違法であるので、国籍国への帰国を促すべきなのだ。
丸山穂高氏もそのような方向で厚労省や法務省に働きかけるつもりだったのではないだろうか。
丸山氏の「戦争をしなければ北方四島をとりかえせない」という発言はマスコミが「切り取ったもの」にしても、極端な意見であるし、憲法上も選択肢になり得ない方法論で国会議員の発言として不適切であることは事実だ。
しかし沖縄を米国が返還したように、現在のロシアが北方四島を日本に返還する気などは(たとえ2島でも)さらさらなさそうなのは、日本人として感じているところではある。それでも「どうすれば戻ってくるのか」ということを突き詰めた場合の究極の答えとして彼の意見は実は正しいのかもしれない。しかし、勿論賛成できない意見であるが。
「団員の中では領土問題についてタブーが無く話せると聞いており、団長にも考えを聞いた」という発言からも、そのようなタブーなしの意見交換の場という認識で(酒も加わって)「戦争をしないととりかえせない」という正直な本音を言ってしまったのだろう。ロシアとビザなし交流している89歳の元島民にそのような率直な意見を投げかけたのは無茶と思いますが。
むしろ、この発言を受けて「北方領土へのビザなし訪問を取り扱う北方四島交流北海道推進委員会の担当者が、ロシア側担当者に謝罪のメールを送り、ロシア側が『今回の発言が一人の議員の意見であると理解している』と返信していたことが17日、明らかになった」というニュースの方もあって、この担当者こそ(そつがないかもしれないが)正直、卑屈すぎる印象を受けたのだが。
元島民の方々には悪いが、北方四島を不法に奪って、「戦利品」だとして返す気がないロシアとそんなに仲良くしてまでビザなし交流までして墓参したいのだろうか。
本題に戻るが、今回の件は真剣に物事を突き詰めて、真剣に発言する人物(若すぎる感もある)で、普段の活動においては非常に勇気あることを真剣に取り組もうとしていた数少ないまっとうな国会議員を、酒の席での発言ひとつで全否定で切り捨ててしまって、その前途をふさぐことは惜しいことではないかと思う。
悪酔いするタイプのようなので、今後は自宅以外で酒をのまないこと、不用意な発言を慎むことなどが肝心だと思うが。
引用元:
マスメディアはもぐら叩きが好きですね。
LGBTの発言で問題視された杉田水脈衆議院議員の場合と似ていますね。
慰安婦問題について朝日新聞の捏造だと強く訴えてきた杉田議員の言動などをLGBTをネタにことさら騒ぎ立てて潰そうとしているように思えます。
同性の交際は個々の自由ですからどうぞご随意にと思います。ただ同性結婚を法的に認めよという活動は、被害者ビジネスとして扶養手当や税額控除などの金に絡むのが気に食わないです。
本当に好きならば法的に認められなくとも性別にかかわらずご自由に恋愛されればいいじゃないかと思います。
失礼しました。話がそれてしまいました。
LGBTについては国内では特に若い世代の日本人の方が柔軟な考え方なのではないかと思います。私もどちらかといえば、当人らの自由ではないかと思っております。
キリスト教的価値観では認められにくいようで、ローマカトリック教会では同性愛者が聖職者に就くことを2005年に禁じ、去年の暮れには法王が「深刻な問題」「(流行に)憂慮」と発言をなさっていたそうですが。
また医療費は支払うのが当然のことで医療費の未払いは公正な社会を乱すものですね。
在留外国人の特権は不正がらみが多いようですので一度ゼロ査定すべきでしょう。素行が悪いものはきっちり取り締まるべきで丸山議員の主張は適切だと思いますよ。
良き日本を乱すマスコミは不要です。
一般論的には正論ですが、例えばフレディ・マーキュリーのような人物は当人に子供は授からなかったものの、類まれな才能で音楽活動を通じて英国に大きな経済効果をもたらした(生産性あり)と思います。
ですので、特殊な才能の人物についてはやや例外的な気もします。私は勿論ちがいますが。
そのことを知っていた在日マスゴミがぞろぞろビザなし渡航について行って、彼が失言するのを待ち構えていたのでしょうね。
入院中ということですが、マスゴミによる精神攻撃もすさまじい。立ち直って4月に国会で問題提起したものをしっかり立法化して「外国人の生活保護」や「外国人の医療費の未払い」の問題の対策を立ち上げてもらいたいですが。
特に丸山議員の場合は酒癖が悪いという弱点がありましたし杉田議員の場合はストレートな表現が目立ちます。
そこが議員なので資質が問題視されます。
ただ、問題の件は別として両議員の基本的な考え方には共感を覚えるところが多くて、それがマスゴミの一斉攻撃によってつぶされてしまったのは残念です。
丸山議員は、このままでは酒癖の悪い女たらしになってしまいます。
これを機に開き直って、北方領土はロシアが「戦争」のどさくさに理不尽に奪ったもので日本固有の領土であるとぜひ強く主張してほしいです。
少しは見直されると思います。
メディアが、自分たちに邪魔な人物を叩き潰すことを感じていたので、「やられた」と思いました。
実は彼は、「アイヌ新法」に真正面から反対し、あちこちでその意見を述べていたからです。
「戦争」と言う言葉さえ、うかつに言えない今の日本社会に問題があると思います。
そのことに気がつかず、マスコミの世論誘導に振り回される日本人が多いことが、とても残念。
そうならないよう、私はやたらにメディアが騒ぐことは、疑うように心がけてます。
日本は全体主義国家になりつつあります。民主主義を守るために、一人一人がしっかりと自分の意見を正しい情報から持つようにしないといけませんね。
この問題を、取り上げてくださり、ありがとうございます。
先日饗宴の儀で丸山議員が秋篠宮眞子様に「(婚約者の方と遠く離れていることを)お寂しいですか」と尋ねたなどを周囲が問題視して騒いでいましたね。この報道にはちょっと笑ってしまいました。丸山穂高という方は少しアスペルガーなのでしょうが、そういう人物はむしろ本質を見誤らないで、ストレートに切り込んでしまうから周囲から煙たがられてしまうことが多いようです。ですが正直な人物ですね。眞子様はその言葉をかけられたときにきっと決していやなお気持をお感じにはなられなかったのではないかと思います。むしろ人々が腫れ物にさわるようにそこに触れない中でそうやって、慰めのような言葉を敢えてかけてしまうこの丸山穂高議員は純粋な人物だと思いました。
私はこの丸山穂高議員(NHKから国民を守る党)を応援したいと思っております。