■変異株は国内発生ではなく、外国から流入
コロナが拡がっている中、2020年1~11月までの累計訪日中國人の数は105万人、全体で405万7200人、2020年の1年間では412万人もの外国人が日本に入国していたと発表されています。
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ところで現在、「ワクチン担当大臣」河野太郎氏の呼びかけで、ファイザー製ワクチンの国内での接種が勧奨されています。これは果たして正しい施策でしょうか。
実はイスラエルの研究者らによって、ファイザー製ワクチンを2回接種した患者では、変異体の有病率はワクチン未接種の患者の8倍であり、5.4%対0.7%という不都合な事実が示されています。
ファイザーワクチンを使用しているイスラエルの研究で、このワクチンは最初の武漢ウイルスや英国株には有効であるが南ア株には効果がないばかりか、むしろ接種によって感染する可能性が8倍となったというものです。
■外国人が流入すれば様々な種類の変異株の流入は防げない
昨年3月~5月に入国を事実上止めていたのに、10~11月にビジネストラック、レジデントラックなどと、出国国で発行された「陰性証明」でのファストトラック入国を認めるなどしたため、昨年11月の訪日中国人は1万8100人、訪日外国人全体は5万6700人、その後12月、1月も1万人、2月が7,400人
21年1月から2月の累計外国人53900人もの外国人が日本に入国。
海外からの外国人の訪日によって当然ながら海外で出現した変異株が国内にもたらされることは避けられません。英国株、ブラジル株、南ア株などです。
大阪で猛威をふるっているのは英国株であると指摘されています。
しかし、海外からの訪日外国人の「陰性証明書」での受け入れなどを続け、ファイザーワクチン接種を続けていれば、いずれはインドで猛威をふるっているインド株や南ア株など、ファイザーワクチンでは効果のない変異株などの感染確率がむしろ高まり、国内の感染者数や重傷者の数は更に増え続けてしまうのではないでしょうか。
南アフリカのB1351コロナウイルス変異体は、ワクチン未接種の患者よりもワクチン接種を受けた患者に影響を及ぼしやすいとイスラエルの研究者が警告
イスラエルの研究者は、ファイザーワクチンを2回接種した人は、南アフリカの亜種に感染する可能性が8倍高く、ワクチンを1回接種した人は英国の亜種に感染する可能性が高いことを発見しました2021年4月14日(子供の健康防衛)— イスラエルの研究者による新しい研究では、南アフリカのCOVIDの亜種は、ファイザー-BioNTechワクチン を接種された人々をワクチン未接種の人々と比較して画期的な感染のリスクが高い可能性があることを発見しました 。この研究はまた、ファイザーショットを1回投与された人の英国変異体の発生率の増加を示しました。4月10日に発表されたこの研究では、800人のCOVID-19検査の陽性結果をレビューしました。 ワクチン 未接種の400人に対してファイザーワクチン を1回または2回接種してから14日以上後にCOVIDが陽性となった400人が、 ワクチン接種を受けているかどうかを確認しました。ワクチン未接種の個人と比較して、英国または南アフリカの亜種に感染する可能性が高かった。
テルアビブ大学 とイスラエル最大のヘルスケアプロバイダーであるクラリットの調査によると、南アフリカの亜種であるB.1.351は、調査対象のすべての人々のCOVID症例全体の約1%を占めることがわかりました 。
しかし、ワクチンを2回接種した患者では、変異体の有病率はワクチン未接種の患者の8倍であり、5.4%対0.7%であったと ロイターは報告しました。研究は、元COVIDバリアントとほぼすべてのイスラエルのCOVID例を構成していた最初のイギリスで識別バリアントと比較して、ワクチンは南アフリカバリアントに対してあまり効果的であることを示唆している、 研究者は言いました。
研究を率いたテルアビブ大学のアディ・スターンは、「ワクチン未接種のグループと比較して、2回目の接種を受けた人々の間で南アフリカの亜種の割合が不釣り合いに高いことがわかりました」 と述べています。「これは、南アフリカの亜種がある程度、ワクチンの保護を突破できることを意味します。」
「一般人口のパターンに基づくと、南アフリカの亜種は1例だけと予想されていましたが、8例が見られました」とSternはThe Times ofIsraelに 語りました。「明らかに、この結果は私を幸せにしませんでした。」しかし、スターン氏は、サンプルサイズが小さすぎて、その能力の向上を数値化できないと述べました。「効果は低いと言えますが、正確にどれだけの量を確立するには、より多くの研究が必要です」と 彼女は言いました。この研究で は、元の株と比較して、ファイザーワクチンの防御を突破する英国のB.1.1.7バリアントの能力も 調べました。完全にワクチン接種された個人、つまり2回の接種を受けた個人に感染する英国の亜種の能力に違いは見られませんでした。ただし、この 研究で は、ファイザーのワクチンを1回だけ接種した人でUK変異体の発生率が増加していることが示されました。
研究者によると、この研究の結果は、完全にワクチン接種された個人において、南アフリカの亜種に対する中和の大幅な減少、および英国の亜種に対するほとんどまたはまったくの減少を示したinvitro中和アッセイの結果と一致しています。
研究者は 、イスラエルでの希少性のため、この研究では南アフリカの亜種に感染した人々のサンプルサイズが小さいことを警告しました。この研究 は、全体的な感染率を調べていないため、どの亜種に対する全体的なワクチンの有効性を推定することも意図していません。ロイター通信によると、この研究では、結果を検証するためにピアレビューが必要 です。Clalitの研究責任者であるRanBalicer教授は、この研究は「非常に重要」であると述べました。
「これは、実世界のデータに基づく世界初のワクチンであり、元のウイルスと英国の亜種の両方と比較して、南アフリカの亜種に対する効果が低いことを示しています」とバリサー 氏は述べています。
まず、日本政府は当分のあいだ外国人の入国を止めるべきで、さもないと南ア株が猛威をふるい始めたとき、予想もしなった事態になりかねないのではないでしょうか。
引用元:
おはようございます。
ビジネス、レジデンスの緩和は時期尚早でした。素人でも分かるように入国させるなら厳格な隔離措置が必要です。
ところが、ビジネス、レジデンス以外にも「その他」や「再入国の日本人」の入国は継続させており、それが毎月2~3万人はいます。
水際対策として2週間の自主管理では行動制限は無理ですね。今は3日間の指定宿泊地における隔離をしているようです。
とにかく諸外国と同じように全ての来日者については、2週間の厳格な隔離を徹底しないと必ず新しい変異株が入ってきてしまいます。
指定のホテルの廊下に出ただけでも罰金をとるなど、入国制限を徹底している国もあるようです。
自費で宿泊させるのが当たり前のなか、日本は国費でホテルに宿泊させるので隔離日数が3日と短いように思えます。
南ア株を始めとする武漢ウイルスを行政は本気で止める気があるのでしょうか。
変異株は感染力が高く、大阪などでは子供の感染者の割合が増えているようです。
経済を回さなければ困窮者が増えてしまうから、緊急事態宣言の延長は上策ではありませんね。外国からの入国を五輪までは完全にシャットアウトすることが必要だし、自治体ことに駅周辺などで変異検出用PCR試薬(研究用試薬)を用いて国内での拡がり方を正確に把握すること、それによって予防的措置に区分を設けて濃淡をつけるべきだと思います。最も蔓延が酷い地域の住民には見回給食サービスを実施して2週間の外出自粛を要請するなど。
重症者に最善の対応ができるように治療薬の緊急承認をまず行って、余裕がある自自体に搬送するため自衛隊のヘリなど一刻を争うケースでは自治体の首長が政府に応援を頼むべきです。飲食店や旅館業界をむしろ、軽症者の隔離施設や自宅隔離の給食に積極活用し、自治体が転職などの相談窓口を24時間体制にして、経済死も防がなければならないと思います。