これは米国の国章です。正確には連邦政府の印章のようです。
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そしてこちらは米国大統領の印章です。
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いずれも、北米大陸沿岸部なのに広範囲に生息するハクトウ鷲がデザインいに入っており、ハクトウ鷲こそが米国そのものを表わしているともいえます。
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ハクトウ鷲
■District of Columbia Seal
コロンビア特別区の印章はあまりお目にかかることがありませんが、下の様なものらしいです。この図柄ではハクトウ鷲は恰もペットか何かのような扱いです。ハクトウ鷲を従えている二人の男女は何を意味しているのでしょうか。
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「DISTRICTOFCOLUMBIA」という言葉が弧状に上部内側に伸びている円形のデザインで構成されています。1871年に最初に採用されたとき、元のシールには、正義の女神がジョージワシントンの像ではなく、現在国会議事堂の建物の上にある自由の像に花輪を捧げることが特徴でした。
1888年までに、シールはジョージワシントンの像を特徴とするように修正されたそうです。 シールには、ジョージ・ワシントンに似た人物と、右手に花輪を持った目隠しされた女性(この図柄では目隠しされていません、下の1番最後の図柄参照)、左手に「CONSTITUTION」という言葉が書かれた石のタブレットが含まれています。
シールには、合衆国議会議事堂、いくつかの農産物、戦時中のワシ、ポトマック川を渡る列車の機関車、放射する太陽に飾られ、いくつかの鉄道車両が追跡されている様子も描かれています。シールには、コロンビア特別区のモットーである「JUSTITIAOMNIBUS」(ラテン語)「すべての人のための正義」のために)が書かれてあるそうです。
「1871」(1871年は「1871年のコロンビア特別区基本法 」が可決され、現在の形で地区を組織した年)。公式シールは常に白黒で表示されます。コロンビア特別区の長官は、アザラシの公式管理人です、などとあります。
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1871年に最初に採用されたとき、元のシールには、正義の女神がジョージワシントンの像ではなく、現在国会議事堂の建物の上にある自由の像に花輪を捧げることが特徴だったそうで、1888年までに、シールはジョージワシントンの像を特徴とするように修正された、とあります。
ハクトウ鷲(米国)とワシントンDCの関係をこの印章は表しているようです。
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