青田イチロー

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政治。経済を中心に危ない日本の公務員を告発していく

英語と都庁とノーベル賞の関係

2016年10月01日 | 政治
オーストラリアはフランス会社と潜水艦造船12隻の契約を結んだ、機密が漏れたとかで不透明になるのを互いに嫌った模様だ。まず雇用を安定させ地域住民を落ち着かせたい模様だ。安倍の韓国に対する10億円慰安婦支出に上るかもしれない通貨交換契約など信じられない。一方アメリカを中心とするTPPへの前のめり、ロシアからの領土返還を確約できない経済援助、たいして日本の経済社会情勢が好転している気配は感じられないが日本にとっては悪い方向へと展開させようとしているような気配が感じられる。

英語と都庁とノーベル賞と聞くとまったく無関係なように思えるが次のように密接に日本では関係している。       

日本の入試は高校入試では、英語、数学、国語、社会、理科でおこなわれ、大学入試では、英語、数学、国語、世界史、日本史、地理、政治経済、化学、物理、生物、地学に分けておこなわれる。
アメリカのハーバードは卒業生による面接を経て、大学の面接と、高校の成績証明書と論文により決まるらしい、アメリカは入学はやさしく卒業が自己責任になっているらしい。ヨーロッパなどでも日本ほど入試科目は多くない。日本のように英語など外国語が入試の重要な位置を占めているのはアメリカ、EUにはない。

これは何をさしているか、日本の入試は何をテストして入学を許しているのか、だれも検証していない。
昭和40年代の高校入試では、5科目以外に音楽、図工、保健体育なども含め9科目の試験を経験している。

さしづめ日本は学校で学んだことをいかにたくさん吸収しているかを示すことが成績として表示され、得点の高いものを評価しているようだ。

ところで人間の能力には2とおりある。1つは暗記力、表現力でもうひとつは思考力、創造力だ。思考力、創造力は、数学(算数)、物理の得点で水準がわかる。他方暗記力、表現力は他の科目の成績で水準がわかる。今日はノーベル賞医学部門が発表され大隈良典東工大教授が受けた。この発見は体内のたんぱく質が分解されアミノ酸として再利用している作用を発見したもので暗記力、表現力にすぐれたまじめさで達成できる。

また都庁職員の豊洲問題に対する行動に見られるように真面目なのだが魚という生鮮食料を扱うには危険すぎるという倫理観に欠ける側面がある、幸い大隈教授は医学研究部門に進んだので真面目さが幸いしたが暗記型は真面目、努力型である一方倫理観、正義感に劣る危険性がある。しゃべりは得意のはずだ。一般より高給をもらってもさほど後ろめたさは感じていないはずだ。

世の中で一番難しいのは収入を得る方法で支出は誰でもできる、また公務員はその難しい収入が法律1本で自動的に入ってくる。

 税収60兆円で公務員人件費が40兆円は多すぎる。一旦公務員全財産没収しロシア同様現物支給にするのが社会を存続させる唯一の方法だ。トランプも他国の面倒はこれ以上見ることはできないと主張している。アメリカも倒産寸前だ。資源があるから倒産はしないが他国の防衛などに名根は使えないというのが資本主義の限界を示している。