自分の言葉で人の心を揺らしてしまうのが怖くて、自分の言葉の責任を担保してくれる何かが欲しくて、他人のお墨付きの言葉を借りたくて仕方がなかった。
【N/A】
これに当てはまっていた過去。
(かれこれ15年前の話)
私以外の何者からかのメッセージとして。
たまに自分の中から生まれる言葉さえも、何者かからのメッセージとして
一括りにして書き表していたことを 思い出した。
そこに真実性があるのかどうかも検証できないから、自信がなかったのかもがしれない。
この時に淡く感じていた感覚
嘘ついてはいないにしても、なんだかスッキリしないような モヤがかかった感覚
あまり好ましくない感覚
ここまでして、言葉を残そうとしていたのだろうか。
そうまでして、メッセージとして残したかったのはなんだろうか。
残さなくても残しても、なんら変わりはしなかったのに。
そこに執着していたのはなんだったのか。
示したいという単なる自己顕示欲というエゴかもしれない。