SILENT NOIZE絶唱、其ノ七千七百伍拾壱

高校の帰り道によく缶珈琲を飲んだ。
マンモス校だったので、全学年、全校生徒は合わせて三万人くらいいた。登校時刻になると通学路、駅から学校までは一大ムーブメントの大行列で、登校時間だけで下校時刻になる始末、全校生徒が登校し終わる頃には、最初に登校した生徒はもう下校時刻だった。それでも混雑を避ける為に、一応、学年別クラス別出席番号別に登校時間がフレックスタイムみたいに設けられていたのだけれども、それでも、矢張り、鬼のような混雑状況だった。
そして、いつも登校しながら、こいつら全員が毎朝、登校前に家で糞を垂れて、下水道に糞が流れて、地面の下は汚物ダラケで、こんなに美しい地球をこいつらは汚しまくっているんだと、そればっかずぅっと考えてたら、うわぁぁぁぁぁぁーーーーーー！！！！！！ってなって、途中から何かやんなっちゃって、てぇか、そんなこと考えること自体がノイローゼなのだけれども、兎に角、チャリ通にした。
家から学校までを最初は地図で調べて、朝だし、急ぐから、割りと憶え易い大通りとかの道を選んだので凄い遠廻りだったっぽいのだけれども、学校に近づくに連れ、途中からおんなじ制服を来た学生のチャリを見つけ次第ストーキング、後ろから追っかけて近道を発見したりした。
何れにしろ、そんな経緯（いきさつ）で、六時間以上掛けて自転車で高校へ通うことになった。
最初は大冒険だったが、段々馴れるとすぐに着くような気がして来、精神的な距離は縮まり、その頃、漸く洋楽に手を出し初めてエンジェルウィズダーティフェイスだとかを聴いていた。

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SILENT NOIZE絶唱、其ノ七千七百伍拾

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SILENT NOIZE絶唱、其ノ七千七百四拾伍

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SILENT NOIZE絶唱、其ノ七千七百四拾四

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「土師淳くんを殺した奴、一寸、来い！」【Ｄｉｇｉｔａｌ Ｎｅｇａｔｉｖｅ速報】