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新型コロナウイルスに負けたくない!一時自粛が解かれた今、医療受診について考えてみた。

2020-06-01 | 新型コロナウイルス

[動画はオマケ]

緊急事態宣言が全国的に解除された今、実体験に基づく医療受診について考えてみる。

[はじめに]

新型コロナウイルスについては未だ決め手となる特効薬が無く、ワクチンも速くて今秋か来春と言われている昨今。

通院すれば新型コロナウイルス専門外来で無くてもいつ何時、新型コロナウイルス感染者に出くわすか分からない。

お定まりの言葉になるが、そんな中で働く医療従事者の皆様には頭が下がる思いだ。

(また、リスクが医療関係者より少ないとはいえ自粛中の中でも仕事を続けざるを得ないスーパーなどの販売従事者の人々への思いも同様)

ただ、非常事態宣言発出下でも病院に通わざるを得なかった者の一人として今回は経験からの苦言を呈し、その上で医療受診の今後について考えてみたい。

今後、いつなんどき再びの緊急事態宣言発出や二度目の感染拡大があるとも限らない。

また、そうでなくても医療現場は当分の間は緊急事態宣言下の状態を保つであろうことが予想できる。

そのとき、特に「発熱外来」を受信せざるを得ない場合に備えて思いめぐらせてみる。

[医療現場の問題点]

多くの病院が「発熱外来」を設け、風邪などの病気以外の人のみ検温後に院内に入れる措置を取っていた。

発熱外来そのものについては元々専門の設備があるわけでもなく救急外来を臨時に使う・屋外にテントを設置するなどの対策が取られていた。

ここで見た実情に鑑みた問題は、

1)救急外来にせよテントにせよ感染の有無に関わらず同じ施設を複数の患者が使わざるを得ない。

2)患者が入れ替わる都度に消毒・医療従事者のエプロン・マスク交換をするほどの人的・時間的・物的・経済(費用)的余裕がない。

3)風邪症状が一つでもあると同時期に新たに糖尿病・喘息・不整脈を発症しても院内での受診ができない。

[具体的な問題点]

新型コロナウイルスでなくても旧来のコロナウイルス・インフルエンザウイルス・病原菌による風邪症状は起こりえる。

と言うより起きている。

これらの患者も新型コロナウイルス患者と同じ施設を使用するリスクがある。

外に設置されたテントの場合、一人の患者に対し一つのテントで受診というケースが多い。

この場合も新型コロナウイルス患者と同じ施設を使用するリスクがある。

また、多くの場合は電話やインターホンでのやりとりによる受診になるため従来の対面形式の受診と同じ雰囲気・精神状態での受診にはならない。

ここで電話で話をするのが苦手、もしくは上手く伝えられないと言う人は多いと思う。

さらにテントでの受診で電話でのやり取りとなると場合によっては受診終了まで速くて2時間、長ければ半日以上かかるケースもある。

私が通院した比較的規模が大きめの総合病院では5つのテントしか設置できず医師は院内の患者を見つつの診療だったためテントで一人当たりの診療時間は平均3時間前後だった。

1日の診療時間が8時間前後なので15人診られるかどうかという状況だった。

さらにテントでは空調が完備されているとは言えない。

熱中症のリスクが高まるこれからの時期は脱水症状対策も必要になる。

受診そのものの問題としては院内に入れない等の障害からレントゲン検査ですら簡単にしてもらうことができない病院が多い。

これは従来の風邪症状や実は風邪以外の病気だった場合、見逃しのリスクが増えることを意味する。

続いて問題なのは今の時期に新たな病気を発症したが風邪症状も伴っているためまともに検査できない事が実際にある。

糖尿病や喘息・不整脈・その他の内臓疾患など検査をして処方薬を決める、場合によっては外科的治療を試みるといった手段が取れない可能性が高いことになる。

仮に新型コロナウイルスに特化した病院を紹介してもらえたとしても手術は停滞状態である可能性がある。

また、そこでも新型コロナウイルス患者の手当てが優先になっていれば一般的な症状への対応が後回しになる可能性もある。

[アマリリスのYOUTUBE動画]

[では、どうするのか]

三つほど考えてみた。

1)体調管理をして新たな病気にかからないように心がける。

2)リスクを承知で受診する。

3)自分で何とかする。

[体調管理をして新たな病気にかからないように心がける]

テレビ番組でも特集されているように食事で免疫力を向上させることで病気にかかりにくくするようする方法が一番と言ってよい。

ただ、ここでは特定の食材を候補に挙げることはしない。

例えば野菜の中では小松菜が免疫力を上げる!とかDHAが豊富なサバの水煮が認知症や免疫力向上に良い!とテレビで放送されると翌日にスーパーから特定の食料品が無くなる。

もしくは有っても今までより値段が上がっている。

こんなことは新型コロナウイルス騒動の前から日常的に繰り返されてきた愚行だ。

確かに小松菜は野菜の中でも免疫力を上げる効果が高めだ。

それでも野菜は小松菜だけ食べれば良いというわけではない。

他の野菜からしか取れないビタミンやミネラルがあるためだ。

またサバの水煮はDHAが豊富だと言うが私は疑問に思っている。

缶詰に表記されているDHAやEPAの含有量を確認するとサンマやイワシと言った別の青魚の方が高い数値を示している場合がある。

加工の方法などによってDHAやEPAの含有量は同じ食材(魚)でも違ってくるのでサバの水煮が高いとは決して言えない。

個人的にはいろんな食材を(アレルギーで食べられないものは除くにしても)バランスよく食べる事が肝要と言える。

(大根などの野菜・ニンジンやトマトなどの緑黄色野菜・昆布やメカブなどの海草類・キノコやキクラゲなどの菌糸類・米や麺などの穀物・魚や肉などのタンパク質・納豆や漬物などの発酵食品を食べる)

要するに小学校でも学ぶ「炭水化物・タンパク質・脂質・無機質・ビタミン」をバランスよく摂取することが体づくりと健康維持の基本になる。

バランスよく食べるためのコツとしては、

「1日30品目から50品目食べる」

これはワカメの味噌汁なら「ワカメ」「味噌」、煮物だったら「鳥肉」「ゴボウ」「ニンジン」「大根」「こんにゃく」というようにおかずの数ではなく使われている食材の数を数えて30以上摂取することを勧める古来からの格言。

三度の食事をしっかりとることでよほどの偏食でもしない限り30品目は難しい数字ではない。

どうしても不足しがちな栄養素があり体に合っているならサプリメントで補うのも良いだろう。

(ただしサプリメント主体の食事は勧められない)

また、ストレスを極力ためないようにするのが良い。

[余談]

休みの日になると家でゴロゴロしていると「少し外に出て運動しなさい」と家族に言われたものだ。

今はゴロゴロする事が美徳とも言える。

ただ人間は、とかく「やるな!」と言われれば逆にやりたくなる困った生き物である。

これがストレスになるとしたら普段休みの日にゴロゴロしている人はただの厄介者。

何なら今が自粛モードと言う事を忘れて過ごせる立場ならのんびり過ごすことを考えた方が健康的ではないだろうか。

[リスクを承知で受診する]

免疫力を高める努力をしたからと言って必ずしも病気にならないとは限らない。

どうしても病院に行かざるを得ないときがあるだろう。

そんなときは予め電話をして確認したりネットで通院先の状況を調べておくことで心構えをしておくほうが良いだろう。

風邪症状ならなおさらで、

「テントでの受診になるのか」

「面談形式での問診になるのか」

「必要な場合はレントゲン・採血などの検査は受けられるのか」

これらを確認してから受診した方が何度も受診したり、病院を変えて通うことで罹患(りかん:感染)するリスクを少なくすることができる。

通院の時はマスクを着用するのは当然として、携帯できる消毒液があるなら持参したほうが良い。

多くの病院は院内に入るときは消毒アルコールを使わせてくれるが出るときは使わせてくれない。

通院で罹患(りかん:感染)するなら院内での確立が一番高い。

椅子に座る・手すりに摑まる・トイレを使う・金銭を扱うなど感染リスクが高い行動をとりやすい。

病院を出たら出来るがぎり速やかに消毒できた方が安心できる。

[自分で何とかする]

外部に頼らない最後の手段ともいえるが、

外科的治療が必要な場合はともかく服用薬で何とかできそうなら自分で調べて薬を買うのも方法の一つだ。

個人的には漢方薬について調べてドラッグストアやネットで入手して対処している。

ただし、漢方薬は一見簡単そうに思えて奥が深いのでドラッグストアの人や漢方薬について詳しい知人に相談するのがよい。

また、この際だから漢方薬について勉強してみるのも一つの方法と言える。

(ただし、自信が無い人が自己判断で、また十八反など漢方で禁忌とされることを十分理解せず複数の薬を服用するのは危険)

個人的には以前から興味を持っていて漢方薬に関する書物を数冊持ち、最新事情についてはネットでの情報で補って勉強している。

今回の様な非常事態宣言発出下でも何種類かの漢方薬を用いて何とか凌いできた。

(詳しくは機会があれば投稿したい)

[余談]

中国で発生した今回の新型コロナウイルス。

中国は自身で歴史深い国と自負して古来より漢方薬を使ってきているくせに今回の騒動の中であまり漢方薬のキーワードが出てこないのは解せない。

発熱を伴う風邪症状なら葛根湯が有名だが他にもインフルエンザにも期待できる麻黄湯。

鼻水を伴う風邪なら小青竜湯のように一般的にも処方される薬がある。

個人的にはこれらの薬を試すことで今回の対策の糸口が見えるのではないかと思っている。

(個人的な感想だが、現在の医師で漢方薬について詳しく知っている者は経験的には少ないのが残念なところだ)

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<最後に>

記事の途中でも記したが、今はストレスをためないで上手く時代の流れに沿うことが肝要と思える。

過去・現在・未来と常に変化はつきもの。

変化に対応できないものはいつの時代でも淘汰されてきている。

要するに環境など変化に対応できなければ数億年続けて地上に君臨した恐竜でさえ滅亡する。

よって今のこれからの変化に適応しながらストレスをためないことが最善になるのだろう。

その意味では私の記す記事は読む人によってはストレスの元になりかねない。

こんな記事は気にしない方が良い!(かもしれない?)

<私の略歴>

私の記事内容が信用なるかどうかの一助になるか分からないが、

(プチ自慢する気はありません)

真空を用いた実験・研究装置の仕事に携わり、諸事情あってサーバー管理・自動車関連産業からリーマンショックのあおりで造園土木まで経験。

現在は自動車関連産業に返り咲いたものの今回の新型コロナウイルスにまたもや職・下手をすると命を奪われないかと真剣に戦々恐々としている。

真空関連の仕事のおかげで物理(原子、分子、高分子、素粒子)・化学・宇宙に一般の人より詳しい。

医学や遺伝子学については一時目指していた職種だったため独学だが、やはり一般の人より詳しいと自負している。

造園土木のおかげで植物にほどほど詳しく、鉄筋コンクリートや個人宅の庭の施工もできる。

要約すると守備範囲は素粒子から鉄鋼製品・コンクリート構造物まで。

【新型コロナウイルスに負けたくない! 最後まで御覧頂きありがとうございます。】



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