「ブログをお休みします」という記事を書いたばかりですが(12/29 )・・・、
ユニークなコメントなので、以下、ブログで返信いたします。
~~~~~~~~~ぼん さんからのコメント~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
体の不思議にはまっている ぽん といいます。
ミセスぽぽさんの「体重負担が大きいでしょ?」のコメントについて、質問させてください。
痛いと、体重をかけられないのでは?と思いまして。
http://blog.goo.ne.jp/eyeland2009/e/e808d55f4e50f37c4332aa255ecf392f
~~~~~~~~~~~~~~~~~ヒマワリ;返信~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ぼんさんのご質問の意味は、
「写真を見ると、左足首に体重をかけている
もし足首が痛いのなら、痛い方の足首(=左足首)に体重を かけることはしないだろう。
体重がかかっている方の足首(=体重負担が大きいほうの足首)は、痛くないの方の足ではないか?」
~~と考えていいでしょうか? (もし、間違っていたら、その旨お伝えください)
確かに、足首が痛かったら、
痛い足首に体重をかけるなんて、ふつうの場合、しませんよね。
さて、、、この場合、考えるべきことは
<関節の変形と痛み>の関係の問題が潜んでいることです。
Yさんは、長年、上の写真のような横座りを続けていたので、
足首に軽い変形(=足首の角度が曲がっている)が生じていることです。
足首の角度が曲がって(関節のアソビが小さくなる)しまうと、
足首をまっすぐに立てて、その上に体重をかけにくくなります。
まっすぐ立ったり、右足に体重をかけた時に痛みが出るのです。
逆に、足首を曲げた横座りの姿勢では、かえって痛みは出ないのです。
例えば~~、
背骨が変形して、背中が丸くなっている人は、
背中をまっすぐに伸ばすことが難しくなります。
無理に背中を伸ばそうとすると、痛みが出ます。
むしろ、背中を丸くしていた方が、痛みが出ない。
~~という例で、<関節の変形と痛み>の関係を、ご想像いただけるでしょうか?
もしかしたら、
ぼんさんのご質問の意味と、この説明はかけ離れているかもしれません。
そのときは、どうぞ、再コメントして下さい。
また、そのほかに疑問があれば、一緒に考えましょう。
ぼんさんは、「体の不思議」にはまっているそうですが、
実は私、ヒマワリセンセイも、「体の不思議」にはまっている一人なんですよ。
自分の質問「痛いと、体重がかけられないのでは?」という点を、再考してみました。「痛いなら」という前提が間違っていたかもしれないこと、そして、体重をかけて座り、その姿勢を体が受け入れているのなら、その時点で”痛みはない”のではないかと。なので、先生の説明がすっと腑に落ちました。ありがとうございます。
ただ、今は関節が変形してしまって、日常的な安定した座り方になっていると思うのですが、その状態に落ち着くまでに、痛みと重さの共存期間があったのではないかと思い、ミセスぽぽさんの「痛みをごまかす」がちょっと気になりました(なんか、重箱の隅に穴が開きそうなくらい、突っつきすぎ?・・・・)
からだの意識上の防御機構として、痛みに対抗する別の感覚(今の場合は重さ)を作り出そうとするのかなぁと思いました。例えば、注射を打たれる前に体を硬くするとか、殴られる前に歯を食いしばれ(笑)とか・・・とりとめがないですね。
痛みについての雑感ですが、痛む箇所に意識(どんな痛みかと探るような感覚)を向けると、痛みが消えることがあり、瞬間瞬間に、感覚の一意性なるものかあるのではないかとも思ったりします。
まとまっていなくてすみません。
える機会を頂き、ありがとうございました。